今年の夏の甲子園は天候に悩まされていますね。
三日連続の順延は1975年以来とか!当時は台風が影響したみたいです。
さて、私の高校野球ファン歴は約40年です。
時間があれば、春の選抜、夏の選手権は見られるだけ見ます。都合悪ければビデオ【ちょっと古いか】でチェックします。特に好きなのが「勝利監督のインタビュー」です。
監督も人間、インタビューで素顔が見られる時があります。
【おしゃべり好き(以前の常総学院の木内監督、明徳義塾の馬淵監督、名将と言われた池田高校の蔦監督みたいな)、逆に話すのが苦手、本音を隠す、正直に作戦を話す、興奮気味、熱血漢(東海大相模の門間監督、作新学院の小針監督みたいな)、などなど】
長年にわたって見てきた(考察)結果、あることに気付きました。それは優勝する高校の監督は優勝するにふさわしくないと優勝できないということです。「なんのこっちゃ?」と突っ込まれそうですが、要は優勝する監督は品性、人間性に優れているということです。毎年生徒(選手)が入れ替わる高校野球はプロ野球と違い、本来は戦力維持が難しいはずですが、強い高校は毎年のように(聖光学院、明徳義塾、大阪桐蔭、智弁和歌山、天理か智弁学園の奈良勢、仙台育英か東北の宮城勢、横浜か東海大相模の神奈川勢、八戸学院光星、星稜、近江、常総学院、花咲徳栄、敦賀気比、高岡商、作新学院など、ほかにもありますが)甲子園に出場しています。監督は毎年同じですからこれは選手はもちろんですが監督の力量(指導力)が優れていると考えざる得ません。
最近では、大阪桐蔭の西谷監督の勝率、優勝回数が群を抜いています。一時期は「甲子園に出場=優勝」なんて時代もありました。今大会も激戦区の大阪を準々決勝以降は苦戦の連続でしたがなんとかかんとか制して代表になりました。その手腕、インタビューに注目しています。
本日は以上です。天候の回復を願って・・・