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高校野球あれこれ 第250号

2025年を振り返る②

2000年以降の甲子園で春夏ともにVを達成しているのは5校

 第107回全国高校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園沖縄尚学が優勝。1999年、2008年とセンバツ優勝がある同校にとって、夏は初制覇だった。春夏ともに甲子園優勝歴があるのは過去26校で、沖縄尚学は27番目ということになる。たとえばセンバツで5回優勝している東邦はまだ夏の制覇がなく、広陵も3回の優勝はすべてセンバツ。春夏どちらもVというのは、なかなか難易度が高いわけだ。

 合計の優勝回数順にランキングをつけてみると(校名、春優勝回数、夏優勝回数の順)、

中京大中京 4 7

大阪桐蔭  4 5

PL学園   3 4

 松 山 商 2 5

 広 島 商 1 6

⑥横   浜 4 2

東海大相模 3 2

 東   邦 5 0

龍谷大平安 1 3

県岐阜商  1 3

 智弁和歌山 1 3

 大体大浪商 2 2

 箕   島 3 1

 これに続くのが広陵、天理、報徳学園日大三、帝京、桐蔭、池田、作新学院の春夏合計優勝3回(広陵は春のみ)で、沖縄尚学はこの名だたる強豪に名を連ねたといえる。

令和初の春夏制覇を達成するのはどこ?

 春夏ともに優勝している27校には、中等学校時代の関西学院中、1960〜61年の夏春を連覇した法政二、同じく82〜83年の夏春連覇・池田など、草創期から昭和時代の強豪も多いが、平成以降で春夏ともにVを達成したのは何校ぐらいあるのか。数えてみると帝京、智弁和歌山、横浜、日大三東海大相模常総学院、2010年春夏連覇興南沖縄尚学がそれにあたる。ここからさらに2000年以降、ちょうど春夏ともに25回ずつ行われた甲子園での春夏V校に絞ると、該当するのは大阪桐蔭東海大相模常総学院、そして沖縄尚学興南の5校のみだ。

 令和に入って、つまり19年夏以降での春夏Vとなると、さすがにまだ実施回数が少なく、どこも達成していない。来春センバツへの出場が微妙な沖縄尚学、あるいは仙台育英あたり出てくれば、「令和初の春夏V」への挑戦権を得るわけだが、果たして……。

今年も一年間ありがとうございました。