高校野球あれこれ 第22号

名勝負列伝-【5】池田×中京

 今回も「名勝負列伝」です。

 高校野球あれこれ 第5号に池田高校の蔦監督のことを書きました。個人的に大好きな監督です。「やまびこ打線」の衝撃が1982年。この年の活躍を含めた池田高校、蔦監督の歴史などは日を改めて書こうと思いますが、本日は1983年夏の「事実上の決勝戦」と言われた池田対中京を振り返りたいと思います。

 

<大会きってのエース2人による投げ合い>

 1982年の夏に“やまびこ打線”の猛打で早実荒木大輔に引導を渡した池田。その勢いのまま優勝を飾ると、翌83年のセンバツでも頂点に立った。そして迎えた夏。エースで四番の水野雄仁(のち巨人)を中心に、3季連続優勝という偉業に挑んでいた。

 1回戦は太田工に、2回戦も高鍋に完勝。3回戦では広島商に3点を許すも、エースの水野が本塁打を放つなど突き放し、順調に準々決勝へとコマを進める。対する中京は、1回戦は北陸に大勝、2回戦も岡山南を寄せ付けなかったが、3回戦は宇都宮南との接戦に。打線が奪った1回裏の1点を最後まで守り抜いたのが、エースの野中徹博(のち中日ほか)だった。大会きってのエース2人の存在もさることながら、ともに打線のレベルも高く、ほぼ互角の戦力を擁する両雄の激突。この準々決勝が「事実上の決勝」という声も少なくなかった。

 序盤は池田のペースで試合は進んだ。1回表、いきなり先頭から2連打と幸先のいいスタートを切ると、2回裏にも先頭で五番の吉田衛が左中間二塁打で出塁、続く六番の山田達也が適時打を放って1点を先制。その裏には水野が1四球を与えるも、アウトすべてを三振で奪う。

 一方の中京も、じわじわと反撃を開始。3回表、野中は遊撃の失策で水野に出塁を許したのみ。その裏には一死から連打と死球で満塁の好機を作り、水野を追い詰めた。だが、水野は併殺でピンチをしのぐ。続く4回表は野中が併殺を奪ってリベンジ、その裏は水野が1死球も2三振。試合は水野と野中との投手戦の様相を呈し始めた。

 

<やまびこ打線の底力>

 中京が試合のペースを奪い返したのは5回だった。5回表、池田が無死からの2連打がありながら1点も奪えずに終わると、その裏には先頭で九番の豊永徳昭が左安打で出塁。すかさず二盗、犠打で三進し、二番の安藤敏彦の適時打で同点に追いついた。だが、水野が2度目の併殺で悪い流れを断ち切ると、試合は再び投手戦に。1対1と均衡したまま、試合は9回を迎える。

 そして、いきなり均衡が破られた。一死から、池田は七番の高橋勝也が野中の投じた内角高めのストレートを左翼席へと放り込むソロ本塁打を放つと、八番の松村宏明が左中間への三塁打で続き、九番の井上知己が適時打を放って、さらに1点を追加。下位打線の爆発で“やまびこ打線”の底力を見せ、その裏は水野が三者凡退に斬って取る。“事実上の決勝”を制した池田は、前人未到の偉業に近づいたと思われたのだが……。

 

1983年(昭和58年)

第65回大会・準々決勝

第12日 第1試合

 

池田 010 000 002 3

中京 000 010 000 1

 

[勝]水野

[敗]野中

本塁打

(池田)高橋

 

 本日は以上です。

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高校野球あれこれ 第21号

名勝負列伝-【4】PL学園×横浜

 今回は久しぶりに「名勝負列伝」です。

 1998年8月20日高校野球の歴史に深く刻まれた激闘があった。第80回全国高校野球選手権の準々決勝、PL学園対横浜。延長17回、3時間37分、そして松坂大輔の250球。まさに死闘ともいえるその一戦は、点ではなく線で見てみれば、また違った輪郭が浮き彫りになる。現在の高校野球の潮流にもつながる、2つの出来事を振り返りたい。

<延長17回の死闘は「2つの意味」で高校野球の歴史の転換点となった>

 高校野球の歴史を変えた一戦――。記録や記憶を掘り起こせば、多くの試合が頭をよぎる。高校野球ファンであれば、誰もが「この試合こそ!」という一戦が思い浮かぶはずだ。甲子園の照明が点灯された箕島-星稜の延長18回、甲子園のアイドル・荒木大輔早稲田実/東京)、池田(徳島)の「やまびこ打線」、KKコンビ(桑田真澄清原和博)を擁したPL学園(大阪)、松井秀喜(星稜/石川)の5打席連続敬遠……。

 そんな中でもやはり、「一戦だけ」を挙げるとすれば、私は1998年夏の甲子園準々決勝・PL学園対横浜(神奈川)の試合を推したい。

 試合は延長17回、横浜が9対7でPL学園を破り、翌日の準決勝・明徳義塾(高知)戦、翌々日の決勝・京都成章(京都)戦でも勝利し、春夏連覇を果たしている。

 この試合が「高校野球を変えた」と実感できるのは、現在の高校野球の潮流につながる出来事が、この一試合で起こっていたからだ。

 一つは、投手の「球数」が大きくフォーカスされたこと。この試合、横浜の松坂はPL学園を相手に延長17回、実に250球を投げている。試合終了の瞬間、ガッツポーズを繰り出す気力もなく、ただただ「やっと終わった……」というように肩をがっくりと落とす松坂の姿は、多くのファンに鮮烈な印象を与え、この試合の過酷さを伝えた。当時の高校野球は投手の球数や負担について論じられることなどほとんどなく、メディアも松坂の投じた250球を「熱投」と称賛した。私もこの「熱投」に何の疑問を抱くことはなかった。松坂本人はこの翌日、右腕にテーピングを巻きながらレフトで先発出場。リリーフ登板でチームの大逆転劇を演出している。さらにその翌日の決勝戦では先発し、ノーヒットノーランを達成するという異次元の投球。皮肉なことに、松坂がその後の試合で快投を見せたことで「250球」そのものは大きな問題となることはなかった。ただ、延長17回の文字通り「死闘」はその後、多くの議論を呼び、2000年春のセンバツから延長戦が15回までに短縮される遠因となった。2000年以降は延長戦も含め、投手の球数問題が徐々に問題視され、2018年春のセンバツからはタイブレーク制が導入(これにより、延長戦は無制限に)、中止にはなったが今年のセンバツからは1週間500球という球数制限が初めて適用された。松坂の投じた「250球」が、今もなお「熱投」「感動」といった切り口で報じられることが多いのは事実だ。ただ、少なくとも一人の投手が「1試合で何球投げた」という事実があそこまで大きく報じられたことは、それまでの高校野球にはなかったと思う。その意味でも、あの「250球」はその後の高校野球に大きな影響を与えたといえるだろう。

 また、この試合が後の高校野球界に与えた影響はこれだけではない。一昨年センバツでも話題となった「サイン盗み」についても、PL学園対横浜の試合は大きな影響を与えている。この試合、PL学園打線は平成の怪物・松坂大輔から実に7点を奪っている。もちろん、PL自慢の強力打線の力も大きいが、PLサイドが捕手の小山良男の構えから球種を見破り(球種ではなくコースだったという証言もある)、それを打者に伝達していたことも大きかった。断っておくが、1998年時点で高校野球では攻撃側によるサインやコースの伝達は禁止されていない。PL学園だけでなく、多くの学校がいわゆるサイン盗みやコースの伝達を行う「駆け引き」が行われていた。実際のこの試合では横浜サイドが試合中に癖を盗まれていることに気付き、修正したという証言もある。ドキュメンタリーなどではその攻防が事細かに再現されるなど、「高校生離れした頭脳戦」としても、この試合は語られている。私は甲子園で「サイン盗み」や「相手の癖を盗む」という行為が当たり前に行われているということを、この試合で初めて知ったが、そういうファンは他にも大勢いたはずだ。そこで感じたのは、「卑怯」「高校生らしくない」というよりも、むしろ高校生がそこまで考えて、高度な野球をやっているのかという「驚き」だったように思う。しかしその翌年、1999年センバツから打者走者やベースコーチがサインを見て打者に球種やコースを伝える行為は禁止されることとなった。すでに1998年の時点で高野連は「マナーの向上」を指導要綱に組み込み、サイン盗みなどに警鐘は鳴らしていたが、注目度も大きかったこの一戦が正式な禁止の引き金となったともみられる。高校野球では現在も、禁止されているはずの「サイン盗み」が横行しているといわれている。ただ、23年前は「駆け引き」とされていた行為が、今は「ルール違反」なのは間違いない。スポーツは定められたルールの範疇(はんちゅう)で、勝敗を決するのが大前提だ。

 延長規定が変わり、サイン盗みも禁止された今、甲子園で「PL学園対横浜」のような試合が再び起こる可能性はほぼゼロとなった。高校野球ではルールが改正されるたびに、「ああいう試合がもう見られなくなる」といった反対意見が噴出し、そのたびに議論が巻き起こる。歴史は流れ、高校野球も時代に沿って変化をしていく。むしろその変化のタイミングは、まだまだ遅いくらいだ。ルールが変われば、確かに「ああいう試合」は見られなくなるだろう。ただ、新たなルールのもとで、それを超えるものが生まれる可能性もある。

PL学園対横浜」の一戦は、間違いなく高校野球の歴史に残り、歴史を変えた。

 高校野球は、この試合を超えることを目指す必要はない。そうではなく、この試合も含めたすべての過去を糧に、教訓にしながら、これからも変化を恐れずに進んでほしい。

 本日は以上です。

 この試合の舞台裏を描いた名著「ドキュメント横浜vs.PL学園 (朝日文庫)」を紹介します。

 

ぼくらの声☛伝説の「横浜vs.PL学園」戦です。その試合を克明に追った本がこの本です。
伝説となった横浜対PLの延長17回の激闘。その裏で選手たちが当時考えていたことは?
横浜の松坂・後藤・小池・小山、PLの上重・田中・大西など、のちに大学やプロでも活躍する彼らの当時のことが詳細に書かれています。
ちなみに本の表紙の写真が当時の横浜高校の背番号「1」松坂大輔投手。
試合の中の局面局面でどんな会話があったか、当事者(選手・監督)がどんなことを考えていたのか、細かく追われています。
この試合をビデオに録画しても持っているのですが、画面からはわからないことも沢山あります。
何より、高校生の試合であっても、このレベルになるとこんなところまで考えて戦っているのか!
と思わざるを得ない内容です。

ぼくらの声☛言わずと知れた高校球界の盟主PL学園。怪物松坂を擁し史上最強チームとして春夏連覇に挑んだ横浜。平成10年夏の甲子園準々決勝、この東西の横綱が互いに譲らず球史に残る延長17回の死闘を繰り広げた名勝負の裏側には、こんなにも高校野球の常識を超えた最高の技術、戦術、心理戦が潜んでいたとは。
ぼくは甲子園でこの試合を観戦し、そのあまりの熱戦に感動し涙しました。後にこの本を読んだ時、観戦時にはわからなかった一つ一つのプレーの奥にある戦術の深さ、選手たちの精神の逞しさ、チームワークの素晴らしさに再度感動し涙しました。この本には高校野球そのものの、そして一つのことに一生懸命になる高校生の素晴らしさが凝縮されています。野球が好きな人もそうでない人にもぜひオススメの一冊です。

高校野球あれこれ 第20号

甲子園に旋風を起こしたチーム-【3】2018年夏の金足農

東北勢の躍進!」雑草魂の野球が花開く 

 以前の高校野球あれこれ 第3号に「東北勢の躍進」について書きました。今回も前回に続き甲子園に旋風を起こしたチーム、まだ記憶に新しい2018年夏の金足農です。

 この年、東北の夏を熱くしたのは、春夏連覇を果たした大阪桐蔭よりも金足農だったのかもしれない。秋田大会から決勝の途中まで、ほぼ1人で投げ抜いたエース・吉田輝星(現日本ハム)を擁して準優勝。4強入りした1984年夏(この時は準決勝で桑田、清原のPL学園をあわや!のところまで追い詰めました)を上回る“金農旋風”を起こした。当時を振り返る中泉一豊監督(47)はある言葉が快進撃のきっかけではないかと語る。それは秋田県高野連が取り組んだ高校野球強化プロジェクトのアドバイザーだった前田正治さん(元日本新薬監督)の一言だった。

「ミーティングで前田さんから、『気持ちは変えることができる。日本一を目指しなさい。そうすれば毎日の練習が変わる』と言われた。選手たちも実際に話を聞いて、その気になったのかな。練習の雰囲気も良くなっていった」

強い自信を持てたのは、1回戦(対鹿児島実)の試合展開だった。3回に単打→犠打の流れから先制するなど3得点。先発の吉田は9回まで毎回走者を出しながら1失点に抑え、8回にスクイズで追加点を奪うなど5―1で勝利した。

「いい点の取り方ができたし、ピンチを耐え忍ぶことができた。選手たちも私も、戦えるな、と言う気持ちがあった。こういう展開で勝つことで、どこが相手でもやれると思えた」

犠打を活用して好機を広げ、得点につなげる。普段通りの戦い方で勝てたのは大きかった。甲子園の6試合で送りバントは22回成功。クリーンアップにもサインを出すなど、その後の戦いぶりにも迷いはなかった。そこには中泉監督の“経験”も大きかった。

「高校としては11年ぶりで久しぶりの甲子園でしたけど、自分は秋田商のコーチとして2度(1997、2000年夏)甲子園に行かせてもらって、グラウンドに入れた。慌てることもそんなになかったし、その時の経験は大きかった」

 “シャキーンポーズ”が話題になるなど、世間の注目は吉田に集まりがちだった。だが中学時から互いを知る選手たちが多かったチームは、注目されることでさらに結束を深めていったのだった。金足農は吉田だけのチームではなかった。

吉田の一挙手一投足に注目が集まるなか、チームメートは甲子園をどう戦い抜いたのか。中泉一豊監督は、他の選手たちも試合を戦うごとに変化があったと言う。

 「一戦一戦、戦うごとに強くなったというよりも、選手たちが『次の試合を早くしたい』と毎日明るく過ごしていた。もちろん疲れもあったと思う。ただ秋田県高野連の配慮で、理学療法士の方が同じ宿舎に(治療用の)部屋を取ってくれていた。選手たちはよく行っていたようだし、そこがコミュニケーションの場になっていたと思う」

治療中も仲間たちと冗談を言い合いながら、深めていった絆。甲子園の全6試合では、その強さを示すかのような劇的な展開が多く見られた。8月14日に行われた2回戦・大垣日大戦では8回表に5番・大友が決勝ソロ弾、3日後の3回戦・横浜戦は8回裏に6番・高橋が高校通算第1号の逆転3ラン。秋田大会で本塁打ゼロのチームが2戦連続の一発で勝負を決めた。連戦となった18日、近江戦との準々決勝では甲子園の照明が点灯し始めたころの9回裏、9番打者の斎藤が2ランスクイズを決めてサヨナラ勝ち。誰もが大舞台でのびのびとプレーしていた。このサヨナラ2ランスクイズの衝撃は大きく、近江の監督は今年の準々決勝でも頭をよぎったといっていました。

「秋田大会がものすごくプレッシャーだった。そこを勝てて、(甲子園では)思い切りやるんだという気持ちになったと思う。勝敗に関係なく、ではなくて、甲子園に来たからには勝つ、その上で思い切り持っているものを出す、と。それはプレッシャーとはまた違う。(2ランスクイズなど)やってきたことを出せた」

戦うごとに自信を得てつかんだ準優勝。当時の「金農フィーバー」を指揮官はこう振り返った。

「選手たちに、あの場を経験させてもらった。野球漬けの1か月でした。甲子園(の期間中)は監督に専念させてもらえて、それは携わった方々のおかげです。本当に感謝したい」

熱い夏をともに戦い抜いた当時の3年生たちとは、その後どうなったのか。部活引退後、練習に参加していた彼らの態度が目に余り、怒ったこともあると話した中泉監督だが、こんなことを明かしてくれた。

「(選手が提出する)部の日誌に、甲子園が終わってから『ありがとうございました』と書いてきた選手が何人もいた。(ありがとうと)言わせない雰囲気を出していたんですけどね。でも、うれしかったです」

甲子園は強豪私学だけが勝ち残る場所ではない。そのことを証明してくれたのがこの夏の金足農だったのではないだろうか。中学時代無名だった選手でも、公立校でも、奇跡を起こすことはできる。ルーツとなる3つの力を検証した。

<理由1>県野球強化プロジェクト

 秋田県勢が夏の甲子園で13年連続初戦敗退を喫した翌年の2011年。県教育委と県高野連の呼びかけで「秋田県高校野球強化プロジェクト」が発足した。中京大中京・大藤敏行監督(当時)を始め、前田正治氏(元日本新薬監督)、清水隆一氏(元熊谷組)、関口勝己氏(元NTT関東)ら数多くの野球指導者を定期的に秋田に招き、県内の高校に技術指導。球の回転数や動作解析など科学的な分析も行った。スポーツ庁の調査によると、秋田の小5男女の体力運動能力の数値は全国3位。もともと身体能力が高く、バスケットやラグビーも盛んな「スポーツ王国秋田」の子供を伸ばす試みが8年かけて結実した一例となった。

<理由2>確実性を極めたバント攻撃

 夏の大会で記録した犠打飛数は「23」。2位の17(済美高校)を大きく上回るバント攻撃を金足農は貫いた。嶋崎監督時代からの伝統を引き継ぐ中泉監督は「確実に走者を進めて泥臭く1点を取りにくのが金農野球。バント、スクイズの練習は欠かさずやっています」と自負する。近年の甲子園は「打ち勝つ野球」が主流。だが初戦・鹿児島実業高校戦の先制点も、バントを絡め得点した。名場面となった近江高校戦の「大会史上初の2ランスクイズでの逆転サヨナラ勝ち」は想像以上の結末だったが、中泉監督はあの場面、スクイズ成功を確信させた9番斎藤璃玖(3年)の信頼性と、これまでの取り組みを評価していた。

<理由3>吉田輝星投手の存在

 エース吉田輝星(3年)の怪腕がチームを勝利に導いた。それに尽きる。中泉監督は「失点が計算できるから、バントで1点をもぎ取る野球ができた」と回想する。6試合50イニング881球を投げ抜く心と体のスタミナ。150キロを超える豪速球。中学時代、吉田投手が仲間に「金農に行かない?」と声をかけたところから物語は始まった。ある後輩は「吉田さんは有言実行の人。ランメニューは常に1位を獲り続けていました。ドラフトで1位指名されたあとも『まだまだ』と言って毎日練習にも出てきた。人間的にも尊敬できる人です」。実力、人間性ともに他の見本となる選手だった。

 今年の夏、東北勢の初戦は6戦4勝。初夏通じて初出場の東北学院は強豪の愛工大名電を破りました。日大山形盛岡大付属がベスト16進出。もう以前のように「野球後進地域」と呼ぶ人はいないでしょう。

 東北地方悲願の大優勝旗の「白河の関超え」もそう遠くはない気がします。

 本日は以上です。

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高校野球あれこれ 第19号

甲子園に旋風を起こしたチーム-【2】2007年夏の佐賀北

「がばい旋風」が駆け抜けた夏

 今回も甲子園に旋風を起こしたチームを紹介します。2007年夏の佐賀北です。

 この大会に於いて同校は、甲子園で一勝もしたことのない無名の県立校でありながら開幕試合を白星で飾ると、そこから数々のドラマティックな試合を演じ、優勝を果たした。
 宇治山田商との2回戦では延長15回引き分け再試合の死闘を繰り広げ、一躍注目を浴びる。さらに快進撃はとどまらず、準々決勝では「東の横綱」と称される帝京高校と延長13回の熱戦。2度スクイズ阻止するなど驚異的な堅い守りでサヨナラ勝ちした。

 この大会は、前年2006年の駒大苫小牧田中将大vs早稲田実業斎藤佑樹の伝説に残る大会に比べると注目されることが少ない大会です。

【決勝までの佐賀北の成績】

 しかし、決勝戦広陵vs佐賀北の試合はドラマチックで今でも甲子園の語り草となっています。当時甲子園では無名だった佐賀北を、古豪広陵が迎え撃ちます。

 広陵はエース野村祐輔(現・広島カープ)、キャッチャー小林誠司(現・読売ジャイアンツ)というタレントを要する盤石の体制です。

 佐賀北のエース久保貴大は決勝まで甲子園無失点というとんでもない成績を残します。

 佐賀北はあれよあれよという間に勝ち上がり、佐賀県の方言を使い「がばい旋風」と騒がれるようになりました。そんなエース久保貴大をも広陵打線は攻略し、8回表までで広陵が4-0というスコアでリードし、誰もが広陵の優勝を信じ始めていました。

 8回の裏、1アウト満塁までチャンスを広げた佐賀北は、押し出しのフォアボールで1点を返します。スタンドは沸き、佐賀北の応援一色となる異様なムードとなります。

 続く3番副島が、試合を伝説にします。引っ張った球はレフトの頭上を越え外野スタンドへ飛び込みます。奇跡の逆転満塁ホームラン。たった一球、たった一振りが運命を変えました。最後まで投げ切ったエース久保貴大。3アウトの瞬間マウンド上で選手たちの歓声の輪ができあがりました。

 「がばい」は佐賀弁で「とても」という意味。「がばい旋風」を厳密に表記するなら「がばいすごか旋風」であろう。

 余談ですが、佐賀北は2回戦の宇治山田商との試合で引き分け再試合を行って勝ち上がっていたため、甲子園の歴史上1番多くの試合数を戦ったチームとなりました。

 本日は以上です。

 今回も私の中の「高校野球情報誌の御三家」「第103回全国高校野球選手権大会総決算号 」、「報知高校野球」「週刊朝日」を紹介させていただきます。みなさんご存知の定番ですよね。この時期アマゾンでは必ずと言っていいほど「ベストセラー1位」の「第103回全国高校野球選手権大会総決算号」。内容は各試合の詳細、ヒーロー、注目学校の歴史や戦績、監督の戦略、ベストゲーム、など大変充実しています。また、他の2誌も歴史を感じる充実の内容です。私は3誌全部約35年間毎年欠かさず購入しています。

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 もうひとつお知らせがあります。8月の「高校野球あれこれ」では「コーヒー機能付きウォーターサーバー」(現在も好評販売中です。売れていますよ。)を紹介しましたが、今回は「会員制ビール配送サービスDREAM BEER」を紹介します。高校野球は終わりましたがプロ野球はこれからが優勝争いの本番。いつもの缶ビールではなく「家で本格的な生ビール」片手に観戦もいいですよね。メーカーによれば「今年の6月に販売されましたが売れすぎて製造、販売が追いつかない状況」と嬉しい悲鳴を上げていました。詳細を説明しますね。

 ~全国各地のクラフトビールを自宅で楽しめる。 家庭用本格ビールサーバーで50社100銘柄以上の中から ユーザーの好きなクラフトビールを選んで頂き楽しんでいただけます。~

 

◆特徴とメリット◆

ドリームビア(DREAMBEER)の主な特徴とメリットをご紹介します。

  • 家庭用の本格ビールサーバーでおいしいビールが飲める
  • 専用ビールサーバーはプロ仕様のダブルタップ式
  • 全国のブルワリーのビールを味わえる
  • 月に1度以上注文するとサーバーレンタル料(毎月1,100円、税込み)が無料に
  • 独自のサイトのみで購入可能。新鮮なビールをお届け。

 ぼくらの声☛「本格的なビールサーバーをおうちで楽しめるなんてすごい時代になりました。美味しいビールを手軽に楽しめるのがいいですね!」

 

 ◆おススメポイント◆

・50社100銘柄からお選びできるので、料理やスイーツのマリアージュを、 自分の好みに合わせたビールをお選びいただけるサービスです。 ※随時銘柄拡大中!

 ・クラフトビールがお好きな方には、ワインや日本酒好きの方にも多いので、 ビールファンだけでなく、ワインや日本酒好きにオススメしやすいです。

・こんな方には特におすすめです。

  • ビールをよく飲む方
  • 家で本格ビールサーバーのビールを飲みたい方
  • 好きな銘柄のビールをストックしておきたい方
  • ドリームビアによるおすすめのビールを楽しみながら飲んでみたい方
  • 全国各地の珍しい銘柄のビールを飲んでみたい方
  • ビールを配送してほしい方

 ぼくらの声☛「夏場だけでなく一年中いけますね!」

 

 ◆メッセージ◆

「DREAM BEER」は、2021年6月にリリースの家庭用ビールサーバーのサービスです。「家で本格的なビールを飲みたい!」という潜在的ニーズに応えるべく誕生しました。日本で初めて、全国各地の様々なブルワリーのビールを 家庭用本格ビールサーバーで楽しめるサービスです。本サービスでは、ビール本来の豊かなフレーバーを引き立てる本格サーバーが 全国のブルワリーと自宅をダイレクトにつなぎ、 できたてのおいしさと新しいビール体験をお届けします。

 新型コロナウイルスの影響で自宅でのビール需要が高まる中、 各地の多彩なビールをお届けすることでお客様に充実したおうち時間を提供します。

 全国各地のクラフトビールを中心とした多彩なビールをお届けすることで、 「全国のビールファン」と「多くの方にビールを届けたいブルワリー」をつなげる 「プラットフォーマー企業」を目指します。

 これにより、新型コロナウイルスの影響による売上の低迷や、 消費者認知の拡大に悩むブルワリーの活性化に貢献してまいります。

 

◆口コミは?◆

 悪いレビュー・口コミは見当たらず、本格的なビールを味わえることや、ビールサーバーの扱いやすさなどについての良いレビュー・口コミが多く見つかりました。理由としては、発売されてから間もないため、購入者の満足度が高いため、といったことが考えられます。良い口コミは次の通りです。

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  • 家に居ながら全国の銘柄のビールを飲める、好きな銘柄を選べる
  • 同時に2本のビールをセットできる、飲み比べもできる
  • カートリッジとビールをセットするだけなので簡単
  • ビールが一般的なペットボトルと同じくらいのサイズなので扱いやすい、冷蔵庫にも入れやすい
  • 部品を分解して洗えるので衛生的

※ なるほど、家で全国の銘柄を味わえることや、扱いやすさなどについての良いレビュー・口コミが見つかりました。

 ぼくらの声☛「ビール好きにはたまらない製品ですね!」

 

◆お知らせ◆

「自分なりの楽しみ方が見つかる」モニターインタビュー動画を公開しました!
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モニターインタビューの記事詳細はこちら!
https://dreambeer.jp/blog/pickup/20210903blog/

【東京では引き続きビールサーバーを展示中!】
ドリームビアサービスを契約するとご自宅に届く家庭用本格ビールサーバーを出展しております。

体験型ストア「b8ta Tokyo - Yurakucho」にて出展中!
7月1日(木)~10月30日(土) 営業時間:11:00~19:30 定休日:不定
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ドリームビア(DREAMBEER)についてご紹介しました。

家で本格的なビールを味わいたい方、ぜひバナーチェックしてみてください。

よろしくお願いいたします。

高校野球あれこれ 第18号

甲子園に旋風を起こしたチーム-【1】1988年夏の浦和市

「さわやか旋風」が駆け抜けた夏 

 今回は名勝負ではなく、甲子園に旋風を起こしたチームを紹介します。最初は1988年夏の浦和市立です。

 この大会、打率49チーム中49位。平均身長も49位。誰が浦和市立の準決勝進出を予想できたでしょうか?2回戦で前年選手権準優勝の常総学院、3回戦でセンバツベスト4の宇都宮学園を破り、準々決勝はセンバツベスト8宇部商との戦いになりましたがこの試合も強豪相手に堂々とした戦い、延長11回の末に勝利します。投手の星野を筆頭に笑顔がホントに印象的で似合う、不思議なチームでした。

 甲子園に出たこと自体が“奇跡”だった。同年の埼玉は、高校通算56本塁打の山口幸司の大宮東を筆頭に、川口工、埼玉栄などの実力校がひしめき合い、ノーシードの無印校・浦和市立は「1回ぐらいは勝ちたい」が当初の目標だった。
 初戦でいきなり第7シードの所沢北と当たったが、「負けてもともと」の伸び伸びプレーが3対1の勝利につながった。エース・星野豊も、丁寧に低めを突いて打たせて取る投球術で、5回戦で川越工、準々決勝で埼玉栄を連続完封。準決勝の川口工戦では、打線が奮起して1対4の劣勢から逆転勝ち。決勝でも市立川口を7対1と圧倒し、夢にも思わなかった甲子園切符を手にした。

 チーム打率2割5分9厘は、出場49校中最低ながら、甲子園でも「無欲」「挑戦者」を合言葉に、神がかり的な快進撃が続く。
 初戦の佐賀商戦、中村三四監督が「低打率魂を見せてこい」とユーモアたっぷりにハッパをかけると、なんと15安打の5得点で甲子園初勝利。「100点取られるかも」(そう手克尚主将)と思った2回戦の常総学院戦でも二桁安打を記録し、6対2で快勝。3回戦の宇都宮学園戦も、星野の投打にわたる活躍で延長10回、2対1と競り勝った。
 さらに準々決勝の宇部商戦では、同点の9回裏1死二、三塁のピンチで、中村監督は「一番楽しい場面。思い切って勝負しろ」と指示する。直後、星野は4、5番を投ゴロ、二ゴロに仕留め、延長11回の末、7対3と勝ち上がった。
 準決勝の広島商戦も、0対2の6回2死から内野安打を足場に連続長打で同点に追いつく粘りを見せたが、その裏、巧妙なバント攻めで2点を勝ち越され、“ミラクルの夏”も、ついに幕となった。

 一番印象的だったのは敗れてベンチ前で整列した浦和の選手たちの表情。ほとんどの選手は笑顔でした。後にインタビュー記事を読みましたが、概略は以下のようなもの。

「僕らがこんな場所(全国の準決勝)に居ること自体がおかしいんです」

「ここまで来れたのは宇宙の何かがおかしくなっていたんでしょう」

「負けてホッとしました。このまま勝ち続けたら一生分の運をここで全部使い切ってしまうんじゃないかと思って正直怖かったです」

などなど。

 決して謙虚だったわけではなく、正直な思いだったのでしょう。

 ごくごく普通の公立野球部が甲子園に出て大活躍する。そうそう無いことですが、勝利の女神様が時にこんな奇跡を見せてくださるのですね。

 かつて都立の国立(くにたち)高校が甲子園に出てきた時に「奇跡だ。こんなことはもうないだろう」と思っていましたが、それを上回るミラクルでした。

 終始笑顔で野球をする浦和市立の選手たちに「さわやか旋風」と称されました。

 余談ですがこのころは公立校がまだまだ元気で公立の浦和市立が対戦した佐賀商宇部商広島商の他にベスト8に他にも浜松商、沖縄水産津久見と8校中6校が残る(私立校同士の福岡第一-江の川以外の3試合は全部公立校同士の対戦)と今では考えられない時代でした。

 本日は以上です。

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高校野球あれこれ 第17号

名勝負列伝-【3】箕島×浪商

 今年の夏の甲子園は近畿勢がベスト4を独占しましたが1979年の選抜も近畿勢がベスト4を独占しました。箕島、浪商、PL学園東洋大姫路です。準決勝で夏春連覇を狙ったPL学園は箕島に延長10回サヨナラ負け、東洋大姫路は香川にホームランをあびて撃沈しました。決勝は2年ぶりの優勝を目指す箕島と24年ぶりの優勝を目指す浪商の対戦。両チームの気迫がぶつかる決勝に相応しい試合になりました。 

「投げてるのは俺や 黙ってみとけ!という試合です。

 1979年4月7日 決勝 箕島(和歌山)8-7浪商(大阪)

 前年秋の近畿大会準決勝でも対戦していた両チーム、その時は11-4で浪商が勝利。決勝で尼崎北を7-3で破り、24ぶりの優勝をしています。主軸の香川選手をけがで欠きながら4試合で二桁安打と打ちまくりました。投手力は前年の選抜を経験している牛島が中心。新チーム以降14試合に登板し、完投10試合、4完封。防御率1.00(参加30校中8位)の成績。監督曰く「野球センス抜群」だそうです。

 大会前の広瀬監督の抱負は「昨年も1回戦の壁さえ破れば・・・と踏んでいたが、夏を経験した高松商のキャリアにやられた。甲子園では特に投手力に不安が残るものだが、今年はその心配がないだけ強みだ。このチームは近年にない好チームだと自慢できる。浪商監督として12年目になるが、確かな手ごたえを感じている。初戦さえ慎重に戦えば、道はおのずと開けようし、優勝にチャレンジしたい。」

 一方の箕島は3年連続の出場。一昨年優勝、昨年ベスト4と実績を残しての出場。こちらも昨年を経験(夏も出場)した石井-嶋田のバッテリーが残り優勝候補№1の呼び声でした。石井投手の新チーム以降の成績は17試合に登板し、完投9試合、6完封。防御率1.64とAクラスです。監督曰く「投手は水準以上」と全幅の信頼を寄せています。

 大会前の尾藤監督の抱負は「初出場の時(エースは元西武の東尾投手)ベスト4に残って、自チームが一歩リードしていると思ったのが気負いになって大宮工に敗れたことといい、昨年の選抜でもPL学園に快勝しながら福井商に足元をすくわれたのがいい薬になった。どうも゛準の字゛(準々、準決勝)がつくと選手にも力みから欲が出てくる。だから平常心で試合に臨みたい。二度優勝した時を思い起こすと、たしかに気負いがなかった。3年連続の出場だが、今年のチームは、一昨年優勝時の力があると思う。だがある程度の失点はやむを得ないだろう。それ以上の得点をあげれば良いわけだ」

 控えめなコメントを残す監督が多い中、両監督共に「優勝」という言葉を口にしています。

 

「投げてるのは俺や 黙ってみとけ!

 試合は前半、着実に得点した箕島ペースで進行しましたが、6回に浪商が反撃。牛島が遊エラーで出塁すると続く井戸がセンター前にヒット。ここで連日、殊勲打を放っている川端が期待に応え左中間に2塁打し2者生還。悪送球の間に川端が3塁へ進み。続く代打:森川がセンターへ犠牲フライを打ち上げ同点としました。

 同点に追いつかれた箕島はすぐさまに6回裏に嶋田宗がタイムリーを放ち突き放すが、勢いに乗る浪商は7回に椎名、山本、香川の長短打で逆転。場内は一気にボルテージが上がって来ました。          

 その浪商の勢いを断ったのが大会後半で当たりを取り戻した箕島の主砲:北野。北野は7回の打席まで3塁打とヒットと2本のタイムリーでこの試合は絶好調。この打席も牛島を捉え、本塁打。北野は8回に2塁打を放ちセンバツ史上初のサイクルヒットをなんと決勝戦で達成しました。北野はこの試合まで12打数2安打と不振。当日に尾藤監督からアドバイスを受け、゛今日は打てる゛と予感を抱いたそうです。打たれた牛島投手は2回戦から4日連投の40イニングを投げており、限界を超えていました。毎回のように箕島のバント戦法にかき回され、スクイズを決められた時などは一塁線に倒れてしばらく立ち上がれませんでした。ナインに抱き上げられるようにして、やっとマウンドに上がっていました。北野がサイクルヒットを決めた打席、浪商の広瀬監督は伝令を通じて「敬遠」の指示をだしますがそこは浪商のエース牛島、伝令に「投げてるのは俺や 黙ってみとけ!と言い放ち、勝負します。私は牛島投手のこの負けん気の強さが好きです。

 試合に戻りますが、箕島はお家芸の機動力も冴え、7回の北野の同点ホームランの後の決勝点は上野の三塁打の後に森川(夏の大会ではあの伝説の試合、星稜との延長18回の試合で16回裏に二死無走者から同点ホームランを打った選手です)が決めた絶妙のバントでした。箕島は8回に北野の2塁打でダメ押しし、浪商の9回の反撃を1点でかわし、紫紺の優勝旗を手にしました。

 好投手の対決も疲れからか打撃上位となった試合でした。二転三転となった試合の結果はチャンスを確実に生かした箕島の攻撃と北野のサイクルヒットと4打点が効き、箕島が2年振り3回目の優勝を果たしました。両監督も「100パーセントの力を出したいい試合だった」と評しました。大会全体としましても接戦、延長が多く、どのチームが勝ち上がるか楽しい大会でした。

 おまけとしましてこの51回大会の好選手をピックアップしますと、天理に投げ勝った鶴商学園:君島。倉吉北:矢田投手。初戦で敗れたものの府中東:片岡投手。尼崎北の田中と安永のバッテリー。川之江の躍進の原動力となった鍋島投手。前橋工の3本の矢:小川、蓮場、馬場の3投手。大分商の岡崎(センバツでは投手、夏は遊撃手でベスト8)などがあげられます。PLの阿部や山中、小早川。池田の橋川投手、東洋大姫路の打撃力も印象に残りました。また、豆知識としてチョットだけ。当時の池田は3年後の「やまびこ打線」の前で機動力の野球が持ち味でした。一試合の平均盗塁数が4.8個で出場校の中でトップの数字。準々決勝の東洋大姫路との雨中の決戦は未だに話題になるほどの記憶に残る試合です。 

決勝

4月7日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
浪商 1 0 0 0 0 3 2 0 1 7 13 3
箕島 1 0 2 1 0 1 2 1 X 8 13 2
  1. (浪) : 牛島 - 香川
  2. (箕) : 石井 - 嶋田宗
  3. 審判球審郷司、塁審…山川・鈴木・永野
  4. 試合時間:2時間25分

 本日は以上です。

 先日は大会後に発刊される、「第103回全国高校野球選手権大会総決算号 」を紹介しましたが、ご購入していただきましてありがとうございます。感謝申し上げます。本日は追加しまして「報知高校野球 」を紹介させていただきます。こちらもみなさんご存知の定番ですよね。高校野球は選抜大会は毎日新聞社、夏の選手権大会は朝日新聞社が主催していますが報知高校野球は現行の高校野球専門誌(通年発行)としては随一の歴史を誇っています。私は「週刊朝日」「第103回全国高校野球選手権大会総決算号」「報知高校野球」は「高校野球情報誌の御三家」とよんでいます。こちらも約35年間毎年(報知高校野球は隔月で購入)欠かさず購入しています。

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高校野球あれこれ 第16号

名勝負列伝-【2】PL学園×明徳義塾

 先日の高校野球あれこれ 第10号に少し書きましたが本日は1998年春の選抜準々決勝のPL学園明徳義塾をもう少し掘り下げたいと思います。少し長くなりますがお付き合いくださいね。

明徳義塾に待っていた最終回の悪夢」

 松坂大輔(西武)を擁する横浜高校春夏連覇を達成した1998年の甲子園。公式戦44戦無敗という前代未聞の強さを誇った王者を中心に、この年はのちの松坂世代と評されるほどハイレベルな選手が揃い、数多くの名勝負を生みだした。高校野球人気を一気に加速させた一年と言える。そんな最高に面白い年だったのだが、夏の甲子園において現実的に「打倒・横浜」を狙えたのがPL学園明徳義塾の2校であった。その2校がこの年の選抜の準々決勝で対戦。強豪同士のつぶしあいの象徴ともいえる試合であった。

 PL学園は選抜は3年ぶりの出場。甲子園経験のあるメンバーは2年前の夏を経験した2人だけであり、新チーム結成当初は全国で注目される存在ではなかった。実際、秋の大阪大会では阪南大高に敗れており、秋の近畿大会でも準々決勝で郡山に3-5と惜敗している。しかし、上重、稲田、浜田と3人の好投手を擁する投手陣と田中一(DeNA)、平石(楽天)、大西(近鉄)と俊足の選手を並べた攻撃陣ともに高いレベルにあり、個々の能力はさすがPLと言えるものがあった。また、この大会はPL学園にとっていつも以上に簡単には負けられない大会であった。名将・中村監督がこの選抜を最後に勇退が決まっていたのだ。PL学園というチームを全国の頂点に導くこと6度。上の世界でもやっていけるように基本となるプレーを徹底して指導したことによって、数多くの選手をプロの世界に送り込んできた。当時通算勝利数ダントツ1位の監督が勇退するとあって、PLの選手たちも意気込みは強かった。PL学園は記念大会ということもあって36校が登場した本大会では8校のみが該当する1回戦枠を、しかも開幕戦を引き当てた。初戦は樟南(翌年の夏ベスト4進出の立役者となった上野投手が2年生で少し登板しています)を堅実な野球で5-1と退けると、2回戦では小谷野(オリックス)ら強打者を擁する創価と対戦。PL打線は2アウト後からしぶとく得点を挙げて差を広げれば、エース上重は粘り強い投球で創価打線を完封。9-0と大勝で強豪を退けた。3回戦では好投手・東出(広島)を擁する敦賀気比から4番古畑が3試合連続となる先制打を放つと、終盤には田中一のファインプレーで同点のピンチを防ぎ、接戦をものにした。他の高校より1試合多くこなしたことでより勢いを増してきた感があり、大会を通じて怖い存在になりつつあった。

 対する明徳義塾は3年連続の選抜出場。馬淵監督就任以来、着実に力をつけてきており、高知県内でもその存在感は増してきていた。特に寺本(ロッテ)、高橋一(ヤクルト)と投手2枚看板がそのまま残っていたことは大きく、寺本は前年の選抜でV候補筆頭と言われた強打の上宮打線を6回まで無失点に封じ。自信を深めていた。夏の高知大会は藤川球児阪神)擁する高知商にホームラン1本(藤川球児の兄の順一が放った)の1-0で敗れたが、新チームは打線も強力であり、順当に四国大会を制して、選抜の出場権を勝ち取った。地力は選抜で8強入りした2年前のチームよりも高く、馬淵監督も自信を深めていた。ただ、このチームの唯一の不安点はエース左腕・寺本の制球難。初戦となった2回戦は京都西を2安打完封したが、なんと与えた四死球は10を数えた。しかも当時の明徳は気性の粗い選手が多く、野手は寺本に「ストライク投げんかい」と励ますどころか罵倒し、寺本も負けじと言い返す有様。高校野球が理想とするチームワークとは、ある意味一線を画したチームであった。迎えた3回戦は常総学院と対戦。この日の寺本はさらに制球難が目立ち、3回までに9四死球を出して4失点KO。優勝候補に挙がった四国の雄が自滅でベスト8を前に姿を消すかと思われたが、ここからがこの年の明徳の底力を表す戦いであった。右アンダーハンドの高橋一が常総学院の反撃を抑えると、打線も中盤以降徐々に反撃。最後は5番谷口のタイムリーで試合をひっくり返し、8強一番乗りを果たした。エースのKOからの逆転劇がかえって明徳義塾というチームの強さを際立たせる結果となった。

 さて、上重・稲田と左右の2枚看板と勝負強い打線を武器に勝ち上がったPLとエースがKOされて危なっかしい戦いぶりでも地力で逆転して勝ち上がった明徳義塾。洗練された野球の王者と荒々しさの際立つ強豪の対決。楽しみな対決となったが、やはり不安はエース寺本の制球がいつ崩れるかということであった。しかし、試合が始まると寺本はいつも通り四球を出しながらも要所を踏ん張って得点を許さない。王者PLを相手に気合満々で力強いボールを投じ続け、好打者揃いのPL打線を抑えこんでいく。むしろ立ち上がりはPLの上重から四球からピンチを招く。2回裏、先頭の4番寺本を四球で出すと、犠打と内野ゴロの間で2アウト3塁となって、7番藤本がアウトコースのスライダーをセンターにうまく落として1点を先制する。1点のリードをもらった寺本はPL打線を相手に5回まで無失点の好投。この日はカーブが低めに制球され、勝負所で決定打を許さない。荒れ球のイメージもあってPLの打者にとっては的を絞りにくく、5回裏には田中一がけん制で刺されるなど、ミスもあってなかなか得点に結びつかない。そんな嫌な流れのPLだったが、6回裏に頼れる4番が仕事を果たす。前の試合まで3試合連続で先制打を放っていた古畑が内野安打で出塁した平石を2塁において、インサイド甘めに入ったストレートを痛烈に3塁線に引っ張る2塁打とし、ついに試合を振り出しに戻す。援護をもらったPLの上重はアウトコース主体の我慢の投球で鋭いスイングの明徳打線を相手に0を並べ続ける。7回表には自らの好フィールディングで相手の犠打を併殺に切って取るなど、ようやくリズムも出始めていた。一方、寺本もいつものもろい一面がなく、この日は8回まで4安打1失点に抑え込む。同点で迎えた9回表、徐々に調子の出てきた上重に落とし穴が待っていた。先頭の4番寺本がインサイド甘めのスライダーを完ぺきにとらえると、打球はスタンドへ飛び込むホームランに!投打の軸が自ら勝ち越し点をたたき出し、いよいよ勝負あったかという展開に、馬淵監督も手ごたえを得たに違いない。ところが、この勝ち越し点が寺本から伸びやかな投球を奪ってしまう。9回裏、過去何度も「逆転のPL」と呼ばれた名門校が意地を見せる。中村監督から「先輩たちは何度もこういう試合を勝ち上がってきたんだぞ」との言葉を受け、冷静に寺本のボールを見極め始める。7番石橋、代打・松丸、1番田中一が四球をむしり取り、満塁のビッグチャンスとなると、2アウト後に打席には3番大西。カウント1-3から高めのストレートを見送ると、判定はボール!ガッツポーズで大西が1塁へ向かい、押し出しで同点に追いつく。この場面、寺本も何とかしようという意図の見える投球だったが、腕を振れば高めに抜け、置きにいけば低めに垂れ、どうしてもストライクが入らなかい。1点をリードしたことによって硬さが抜けない投球になってしまったか。こうなると、追いついたものと追いつかれたものの勢いの差は歴然である。10回表、2番手で登板したPLの稲田が素晴らしいコントロールとテンポで明徳打線を3者凡退に抑えると、その裏にPL打線が再び寺本を攻めつける。1アウトから6番三上がファーストを強襲する2塁打で出塁すると、2四死球で1アウト満塁とサヨナラのチャンス。ここで打席に入った稲田はカウント2-3まで持ち込むと、最後はストライクを取るしかなくなった寺本のストレートをとらえて鮮やかに三遊間を破り、サヨナラ勝ち。PLが驚異的な粘りを発揮して四国王者を下し、4年ぶりのベスト4進出を決めた。

 PL学園は素晴らしい粘りで強敵を下し、4強へ進出。準決勝でも王者・横浜を3-2とこの大会で最も苦しめ、PLここにありを全国へアピールした。特筆すべきはこの年は初めからプロが注目するような逸材が揃っていたわけではなかったということ。結果的に何人かがプロ入りしたが、勝ち上がりながら強くなっていたのがこの年のPLであった。

 夏の大会では延長17回の死闘を演じてさらに全国を沸かすことになるわけだが、この選抜の明徳戦がなければ横浜との因縁も生まれなかったわけで、まさにその後の死闘につながる好勝負であった。

  一方、敗れた明徳と馬淵監督にとっては悔やんでも悔やみきれない試合となってしまった。継投を考えたタイミングも何度もあっただろうが、馬淵監督は最後までエースにその行く末を託した。結果、サヨナラ負けとなり、荒々しいこの年のチームらしい負け方ではあったが、この試合は少なからず、チームにショックを与えた。春季高知大会では土居(横浜)を擁する高知にあっさりとひねられ、県大会で敗退した。しかし、一度落ち込んだ分、夏に向けて盛り返した時の反動は強く、夏の高知大会では谷口のサヨナラ弾で2-1とサヨナラ勝ち。勢いのままに4強まで勝ち進んだ。最後は横浜に再び信じられないサヨナラ負けを喫するが、明徳義塾というチームが大きく前進した一年となったことは間違いない。馬淵監督が悲願の全国制覇を果たすのはこの4年後のことである。 

 明徳義塾ってこの年の夏の横浜戦といい劇的な敗戦が多いですよね。またそこが魅力的でファンが多いのかもしれませんが。馬淵監督の2度目の全国制覇も近いような気がします。

 本日は以上です。

 今回も前回に続き大会後に発刊される、「第103回全国高校野球選手権大会総決算号 (週刊ベースボール2021年9月10日号増刊) 」を紹介させていただきます。こちらもみなさんご存知の定番ですよね。この時期アマゾンでは必ずと言っていいほど「ベストセラー1位」の商品です。内容は各試合の詳細、ヒーロー、注目学校の歴史や戦績、監督の戦略、ベストゲーム、など大変充実しています。私も週刊朝日(アサヒグラフ時代から)同様に約35年間毎年欠かさず購入しています。余談ですがハンカチ王子早稲田実業が優勝した年は発売日に5~6件の本屋を探しましたが全店で売り切れ!初めてのことで驚きました。以降はネットで注文しています。

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高校野球あれこれ 第15号

名勝負列伝-【1】北陽×新田

 本日は1990年4月3日阪神甲子園球場で行われた第62回選抜高等学校野球大会準決勝第2試合、大阪北陽高校愛媛新田高校戦です。北陽は松岡監督、新田は一色監督の「名将対決」でした。このころはまだDVDがなく、ビデオで録画しようと思い、準決勝2試合なら6時間で大丈夫だろうと思い、120分の3倍モードでセットしたら第一試合も延長13回、この試合が延長17回で録画失敗に終わったのが懐かしい思い出です。

 この年の選抜大会は全31試合のうち15試合が1点差勝負、延長戦6試合、サヨナラゲームが5試合と熱戦に次ぐ熱戦でした。その象徴がこの準決勝第2試合、北陽-新田戦でした。

 この試合は予定より45分遅れの14時14分に試合開始(第1試合近大付5x-4東海大甲府が延長13回までもつれ込んだ為)。

 3-1で迎えた8回裏2死3塁から、2回戦(日大藤沢戦)で逆転サヨナラ3ランホームランを放った4番打者宮下典明がレフトスタンドへ同点ホームラン。9回裏に新田は1死3塁1打サヨナラにスクイズプレイを仕掛けるも空振りし、3塁ランナーも三本間にはさまれタッチアウト。試合はそのまま延長戦へ入り、悪天候も手伝って試合途中から照明も点灯。準決勝では異例のナイターとなりました。

 決着が着いたのは17回裏、新田の1番打者池田幸徳が寺前正雄投手の投じた238球目をレフトスタンドへ放り込むサヨナラホームラン。4-3で新田高校が決勝進出を果たしました。

 主なエピソード、記録としまして

  1. 2回戦と準決勝はサヨナラホームランでの勝利をおさめていますが、一大会1チーム2本のサヨナラホームランを記録しているのは春夏通じて新田だけです。この快進撃は「ミラクル新田」と称されました。
  2. 近大付属高校東海大甲府高校が延長13回、新田高校北陽高校が延長17回と、史上初めて準決勝2試合がどちらも延長サヨナラ決着となりました。第一試合の延長13回を一人で投げぬいた近大付属高校の後藤投手は勝利インタビューで「決勝は北陽と大阪決戦をやりたい」と語っていましたが・・・
  3. 新田は1回戦で1番、2番、3番打者がホームラン。2回戦で4番打者宮下(9回裏逆転サヨナラホームラン)、準々決勝で山本投手がホームランを放っています。(ここまでは全部異なる打者)この試合で2本、大会通算で7本放っていますがこれはPL学園に次ぐ記録です。
  4. 北陽・寺前選手と、8回裏に同点ツーランを打った新田・宮下選手はこの年、近鉄にドラフト指名されチームメイトとなります。(近鉄に入ってから、この試合のことをよく語り合ったといいます。宮下は『(ホームランを打った打席の)前の打席で打ち取られたカーブ投げられたら打てなかったかも』寺前は『タイミングを外すつもりで、大き目のドロンとしたカーブを投げたが、宮下にとってはドンピシャのタイミングだった』)と語り合ったといいます。
  5. 新田の話題が多くなりましたが北陽のエピソードも。10年前の1980年の選抜1回戦でも帝京と対戦した北陽、この時は0-2で伊東投手の前に完封負け。帝京は決勝まで進出します。この年も初戦は夏春連覇を目指す帝京と対戦。2-0の9回表に3点を入れられますが9回裏に2点を入れ、4-3で逆転サヨナラ勝ち。松岡監督は「10年前に弱気になって負けたので9回裏は強気に攻めた」と語っています。2回戦、準々決勝も4-3のスコアで勝利、そして4-3のスコアで敗退しました。

 最近は延長17回の試合は見なくなりましたが、間違いなく平成の名勝負です。

 本日は以上です。

 先日は大会後に発刊される、「週刊朝日」を紹介しましたが、ご購予約入していただきましてありがとうございます。感謝申し上げます。本日は「第103回全国高校野球選手権大会総決算号 (週刊ベースボール2021年9月10日号増刊) 」を紹介させていただきます。こちらもみなさんご存知の定番ですよね。この時期アマゾンでは必ずと言っていいほど「ベストセラー1位」の商品です。内容は各試合の詳細、ヒーロー、注目学校の歴史や戦績、監督の戦略、ベストゲーム、など大変充実しています。私も週刊朝日(アサヒグラフ時代から)同様に約35年間毎年欠かさず購入しています。余談ですがハンカチ王子早稲田実業が優勝した年は発売日に5~6件の本屋を探しましたが全店で売り切れ!初めてのことで驚きました。以降はネットで注文しています。

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高校野球あれこれ 第14号

名将の勇退帝京高校前田監督

 以前、今夏に勇退する浦和学院森士監督について書きましたが同じ関東地区で今夏に勇退した帝京高校の前田監督も好きな監督の一人です。ここ10年ほどは甲子園から遠のいていましたが甲子園出場26回、51勝23敗(勝利数は2019年夏現在、歴代4位タイ)・優勝3回は間違いなく「名将」です。

 監督就任当初は理想と現実のはざまで、前田監督は立ち尽くします。帝京の監督になった22歳の若き指導者は、次々といなくなる部員を呆然と見送るしかありませんでした。
 1972(昭和47)年1月。“就任演説”で「頑張って甲子園に行こう」と話して部員に笑われたことに「腹が立った」ため、意地で猛練習を始めます。「俺の練習についてこれないやつは、辞めたらいい」。その通り、30人いた部員は2人、3人といなくなります。3週間がたつと、たった4人にまで減ってしまいました。
 当時のグラウンドはサッカー部との共用。全国に名を轟かせるサッカー部員は100人以上いるのに、野球部は前田が監督になった途端に激減…。監督の「スパルタ」によるものと分かった学校側からは、とうとう批判の声が噴出しました。
 職員会議に呼び出された前田は「そんなきつい練習はやめなさい」と集中砲火を浴びた。だが、若く、理想に燃え、信念も曲げない。「黙って見ていてください。3年で東京大会で優勝してみせます」と宣言して、学校側の批判をとりあえず封じます。言ってはみたものの自信があるわけではない。意地だけで出た言葉でした。公約しなければ、その場が収まらない。
 言ってしまった限りは、やるしかない。言葉通り、3年後の1975年春の東京大会で優勝を飾ってみせます。さらに3年後の1978年春には初の甲子園の出場キップをつかみ、2年後の1980年選抜大会で伊東投手を擁して準優勝。(個人的には2回戦の上尾戦が好きです。1点ビハインドの9回、二死無走者からヒット☛盗塁☛タイムリーで同点☛延長で勝利の試合が分岐点と思っています。ちなみに上尾の監督は浦和学院森士監督が師匠と仰ぐ野本監督でした。懐かしいです)

 3年後の1983年には自信をもって春の甲子園に乗り込みます。マスコミに「東の横綱」と評価され自信満々に臨んだ甲子園で木っ端みじんに粉砕されます。いま振り返っても「監督生活で最大の衝撃」を受けたといいます。1回戦で蔦文也監督率いる池田高と対戦し0-11と惨敗を喫したのです。前田監督曰く『天狗の鼻をへし折られた。』そうです。以来、ランニング量増加、ウェートおよび水泳トレーニングの導入、そして食事(昼食には弁当に加えておにぎりも持たせる。合宿時にはどんぶり飯を残さず食べさせる。)をもトレーニングの一環として組み込み、選手を高校生離れした体格に育てて強くなっていきます。ちなみに池田には2年後の選抜準決勝1-0で、1991年夏の大会3回戦8-6で勝利し、「恩返し」しています。蔦監督を師と仰いでおり、共演した時には「蔦監督には隙がない」と語っていました。

 余談ですがノックの技術はプロ並で、ホームベースから外野ポールに直撃するフライをいとも簡単に打つことができるそうです。

 平成に入ってからは強さに磨きがかかり1989年夏、エース吉岡を擁して初優勝。1992年春、1995年夏にも全国制覇。本物の東の横綱と呼ばれる存在になっていきました。当初サッカー部と共用だったグラウンドは専用の人工芝に変わり、時代を感じながら、指導を続けてきました。最後に東東京を制したのは昨夏のことです。しかし、独自大会のため甲子園に続く道はありませんでした。

 2006年夏の準々決勝、智弁和歌山戦は球史に残る激闘といわれます。9回に8点を奪う猛攻をみせ、その裏5点を失ってサヨナラ負け。相手の高嶋仁監督は18年を最後に勇退。同じ72歳の夏でした。この試合は有名ですので機会があればブログに書きたいです。

 前田監督が自ら採用したタテジマのユニホームを人知れず脱ぎました。一時代を築いた名将がまた1人、グラウンドを去りました。

 前田監督、お疲れさまでした。私はインタビューや解説時の独特の話し方が好きでした。人柄がにじみ出ていて好感が持てました。

 本日は以上です。

 大会後、大会の記録をまとめた本、以前は「アサヒグラフ」として販売していましたが今は「週刊朝日」の中にまとめられています。主な内容は

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高校野球あれこれ 第13号

智辯和歌山、新旧監督にみる強さの秘密

 夏の甲子園は昨日、智辯和歌山が投打に智弁学園を圧倒、9-2で勝利し、21年ぶりの優勝を果たし、幕を閉じました。

 春夏あわせ39回の甲子園出場をほこる智弁和歌山ですが、決して恵まれた環境にあるわけではありません。100名以上の部員を要する強豪校もあるなか、同校は39人。1学年は10人ほど。県外からの生徒も少なく、中谷仁監督ら関係者がボーイズリーグなどに自ら足を運び選手をスカウトしています。限られた条件で、なぜ全国制覇を成し遂げられたのだろうか。背景には、驚きの練習と工夫がありました。 「前任の高嶋仁監督は、ピッチングマシーンを最速160kmに設定していました。そんな超高速ボールと140km超のスライダーを、選手は長い日だと約2時間打ち続ける。他のチームがマネしても、2週間で音を上げてしまうそうです。 しかし高嶋監督は打てるようになるまで、半年かかろうと1年かかろうとやらせる。だから選手が、試合で相手投手を見て『遅い』と感じることはあっても、『速い』と気後れすることはないんです」という内容の書籍を読んだことがあります。

 2018年8月に勇退した高嶋監督は、70歳を過ぎても指揮をとった闘将。甲子園通算勝利数は監督として歴代最多の68をほこり、智弁和歌山が全国屈指の強豪となる礎を築きました。 「大会前も相当な練習量を課しました。練習試合がある日でも学校に帰ってからトレーニングをさせるなど、鍛えに鍛えるんです。甲子園に行ったら練習場の割り当てが2時間しかないので、練習量が途端に減る。そうすると身体をいじめていた分、スッとラクになる。高嶋監督は『和歌山で苦労し甲子園で強くなる』と話しています」(前述の書籍より)

 智弁和歌山にも低迷期がありました。2011年夏から甲子園で白星があげられない。2015年夏の対津商(三重県)戦では、同校史上ワーストの7失策で初戦敗退。直後に高嶋監督が、「体力低下」を理由に辞意を表明する騒ぎとなりました(後に撤回)。「高嶋監督も『何かを変えなければいけない』と悩んでいたようです。そこで招聘したのが同校OBで、楽天で捕手として野村克也監督からデータの重要性を学んだ、現監督の中谷仁さんでした」2017年4月に智弁和歌山のコーチに就任した中谷氏は、試合のたびに「なぜ打てたのか、なぜ抑えられたのか、1球1球の意味を考えろ」と選手に求める。そうして得たデータの蓄積から「相手打線に左打者が多い時の攻め方」「カーブを得意とする投手の攻略法」など試合前に具体的な戦略を立てるようになりまた。中谷氏招聘後、高嶋監督は親しい記者にこう語っています。 「これまでは『勝つ気あるんか!』と声を荒らげ、結果ばかりにこだわっとった。時には、厳しい指導をしたこともある。今は怒鳴ることは、ほとんどない。試合前の準備と対策を重視しているんだ。(中谷コーチという)いい軍師を見つけられました」 智弁和歌山の選手は、毎日腹筋背筋を1000回以上、素振りは1000スイングをこなす。徹底した基礎練習に裏づけされた自信と、各選手が自ら考え抜いたデータが、全国制覇という偉業に結びつきました。

 どこの世界でも共通すると思いますが、トップ(監督、社長、リーダーなど)の交代による戦力維持は簡単ではないと考えています。特に毎年選手が入れ替わる高校野球は難しいです。常総学院の木内監督☛佐々木監督(安定して甲子園出場)☛島田監督(今春の選抜出場で1勝)のように上手くバトンを渡している高校もありますが、苦戦している高校もあります。この夏で勇退を発表している浦和学院、帝京、東海大相模の後任監督には注目しています。

 本日は以上です。

 お知らせがあります。以前のプログで「コーヒー機能付きウォーターサーバー」の宣伝をさせていただきましたがたくさんのご注文をいただきましてありがとうございました。感謝です。お礼申し上げます。当時のブログに記載していましたキャンペーンは昨日29日に終了しましたが、メーカーさんより連絡がありまして

    ※キャンペーン期間:2021年8月30日(月)~2021年9月12日(日)

に更新したと連絡がありました。まだまだ暑い日が続きます。これからが熱いプロ野球パラリンピックの観戦に興味のある方はバナーのクリックをよろしくお願いいたします。

高校野球あれこれ 第12号

優勝は智辯和歌山智弁対決制す

 夏の甲子園智辯和歌山が投打に智弁学園を圧倒し、9-2で勝利し、21年ぶりの優勝を果たしました。21年前は猛打のチームで大会通算100安打、11本塁打の新記録を作っての優勝でした。以降はなかなか優勝できませんでしたが高嶋前監督からバトンを渡されてから3年目の中谷仁監督(1996年春選抜準優勝、1997年夏選手権は主将として優勝した時の正捕手です)の見事な手腕でした。

 初日のブログで優勝監督について書きましたが、中谷仁監督は「優勝するにふさわしい監督」と思いました。品性、人間性に優れていると思います。

 智辯和歌山卒業後はプロに進みましたが、阪神楽天、巨人とプロ通算15年で、1軍出場は111試合に過ぎません。特別強肩でもなく、打撃は非力。だが、体でワンバウンドを止め、ここぞというタイミングで投手に声をかけ、ベンチでは高校球児のように、大声を張り上げてチームメートを応援していました。そんな姿勢が認められ、花が開きかけたのが楽天時代の2009年です。当時楽天野村克也監督は「プロ野球を50年以上見てきて、最低の打者」と毒舌でこきおろしながらも、「一生懸命さが伝わってくる。ベンチに帰ると、俺やコーチと必死にミーティングをしとる」と言って、中谷を試合に使いました。この年、キャリアハイの55試合に出場。田中将大永井怜とバッテリーを組み、球団初のクライマックスシリーズ進出に貢献しました。ドラフト1位で阪神に入団。2位が後にエースになる井川慶。将来の正捕手と期待されましたが、同僚選手の投げた携帯電話が目に当たり、失明の危機に陥りました。目が治りかけたころ、打撃練習をしようと思い、室内練習場で投球マシンと向き合います。ところが、全くバットに当たりません。涙を流しながら、マシンの球を捕球することから始めたといいます。2軍では、1学年下の藤川球児とも苦楽をともにしました。2005年秋に楽天にトレードされ、毎年秋には戦力外通告の危機におびえました。背水の思いで臨んだ2009年、藤井彰人の故障、嶋基宏の伸び悩みでチャンスをつかみ、交流戦の甲子園でプロ初本塁打を放った時は、阪神の選手からも祝福されていました。2009年秋、ヒーローになった試合後に聞いた言葉が忘れられません。「こんな勝負のかかった状況で試合に出してもらえる。うれしくてたまらんです。お客さんがこんなに入った中でプレーできる。プレッシャーなんてありません。幸せなんです」下積みの苦労を知る男が勝負師となり、指導者として全国制覇。素晴らしいですね。私は他にも以前のブログに書きましたが浦和学院森士前監督、今年で勇退する帝京の前田三夫前監督など選手時代に補欠だった苦労人が監督として成功するのを見ると応援したくなります。レギュラーではなかったからこそ選手の気持ちがわかり、指導に効果があると考えます。

 本日は以上です。夏の甲子園が終わり、今後は名将監督、名勝負などを不定期で発信していきます。今後もよろしくお願いいたします。

 

智弁和歌山(和歌山)
   400 001 121|9
   020 000 000|2
智弁学園(奈良)
(和)伊藤、中西―渡部
(智)西村、小畠―植垣
本塁打 渡部1号(1)(小畠)

 

高校野球あれこれ 第11号

決勝は智弁対決、高嶋前監督は複雑な心境?

 夏の甲子園準決勝は近畿勢同士の熱戦を制し、智弁学園智辯和歌山が決勝に進出しました。

 私は智辯和歌山の高嶋前監督が好きです。現在は監督を退きましたが智辯和歌山をここまでの強豪にしたのは間違いなくこの名将です。甲子園68勝は第一位の数字。エピソードを記しますと、

⓵ 智辯和歌山の監督就任当初は弱小でどこも練習試合の引き受けが無い中、「池田高校の蔦監督」が面倒(練習試合の相手)を見てくれました。以前のブログに蔦さんのことを書きましたがこういう器の大きさが好きです。

⓶ 1985年に選抜大会に初出場するも駒大岩見沢に敗退、1987年に夏の選手権に初出場するも東北高校に敗退、その後も夏1989年成東、1991年学法石川、1992年拓大紅陵に敗退(全部1~2点差の惜敗)し、甲子園5連敗を喫します。この頃甲子園の観客から「おー智辯和歌山、また負けにきたかー」と冷やかされ、「出ることが目標だった甲子園」から「勝つことが目標の甲子園」に変わったといいます。そして試行錯誤の末、1学年10名の少人数制度を採用したところ、野球部の快進撃が始まっていくのです。

⓷ 1993年の夏に東北高校に勝利し、リベンジを果たし、甲子園初勝利。翌1994年の選抜を迎えます。高嶋前監督が監督生活の中で「分岐点」になったと証言しているのが準々決勝の宇和島東戦です。8回終了時で0-4の劣勢でしたが9回表に5点を入れ逆転。延長戦の末に6-5で勝利します。勢いそのままに準決勝でPL学園、決勝で常総学院を破り初優勝を果たしました。

⓸ その後も1996年と2000年の選抜準優勝、2002年夏準優勝、1997年と2000年の夏に優勝と黄金期を迎えます。この時期は「甲子園出場=決勝戦進出」といってもいいほど強く、勝利数を積み重ねました。

⓹ しかし以降はベスト8、ベスト4の壁に跳ね返され続けます。今回のベスト8が13年ぶり、ベスト4が15年ぶり、決勝進出が19年ぶりと聞いて意外と思った方も多いのではないでしょうか。

⓺ 智辯和歌山の監督歴が有名で、あまり知られていませんが以前は智弁学園の監督をしていて春選抜ベスト4の実績があります。明日は複雑な思いで観戦すると思います。

 本日は以上です。勝敗よりも決勝戦らしい試合を期待します。どちらも頑張れ!

高校野球あれこれ 第10号

休養日の予定が、昨日書き忘れたのでちょっとだけ。

 

1998年、横浜松坂春夏連覇した年の春の選抜高校野球大会 準々決勝

PL学園3vs2明徳義塾

の試合が行われました。この試合と昨日の

智弁学園3vs2明徳義塾

の試合内容が非常に似ていました。記しますと

1⃣  準々決勝

2⃣  明徳義塾の投手はサウスポー(1998年は寺本)

3⃣  明徳義塾が9回表に投手(背番号1)のホームランで2-1と勝ち越す。

4⃣  明徳義塾が逆転サヨナラ負けで敗退。

私は昨日の試合を見ていて23年前のこの試合を思い出しました。

1998年はPL学園明徳義塾は夏も出場しましたが歴史的激戦の末にPL学園(延長17回)明徳義塾(6-0☛6-7の逆転サヨナラ負け)ともに横浜に惜敗しました。この夏の甲子園は本当に面白かったです。本日は短めで以上です。

高校野球あれこれ 第9号

ベスト4出揃う甲子園、近畿勢独占

 夏の甲子園準々決勝は高校野球ファンにとって「甲子園で最も面白い一日」と呼ばれます。心技体を研ぎ澄ませた全国の8校があらんかぎりの実力をぶつけ合うからです。

 この日の4試合中、3試合がサヨナラ決着。劣勢でもあきらめることなく全力で相手に立ち向かう球児たちに、SNS上でも賛辞の声が相次ぎました。

 中でも第4試合の近江-神戸国際大付戦では、神戸国際大付ナインが4点ビハインドの9回表2死走者なしから、代打攻勢で同点に追いつくドラマを展開。その裏、サヨナラ負けを喫しましたが、ネット上では「9回ツーアウトからの粘りは本当に凄かった!本当によう頑張った!結果は仕方ないよ!」「高校野球史に残る同点劇でしたね。敗れたとはいえ神戸国際の粘りは見事でした。胸を張って甲子園を去って下さい」などと感動の声が続々投稿されています。「野球はツーアウトから」とは言いますが現実はなかなか厳しいと思います。しかし、神戸国際大付のツーアウトランナー無しから代打三人の三連打などでの同点劇には感動しました。攻撃途中の低めの選球眼の良さには驚きました。最後は近江が9回裏ワンアウト一塁からヒットエンドランが決まりサヨナラ勝ちしましたが神戸国際大付ナインが見せた「諦めない心」は、今後も語り継がれていくことでしょう。ベスト8の試合にふさわしい素晴らしい試合でした。「これぞ高校野球」とうなりました。

  • 智弁学園智辯和歌山がともに準々決勝を勝利し、4強入りしました。兄弟校の両校がそろって出場したのは春が過去に3度、夏は今回が10度目で、ともに8強入りしたのさえ初めてでしたのでもちろんともに4強入りも初です。この両校、2002年には8強入りを懸けた3回戦で対戦し、7―3で智弁和歌山が勝っています。同時出場した大会で、ともに初戦敗退したことはありません。ただ、昨春センバツ大会の代替試合となった昨夏の交流試合では、ともに敗れました。

 同系列の複数校が8強入りした例としては、07年に長崎日大大垣日大(岐阜)が準々決勝に進んだことがあります。センバツでは1972年に日大桜丘日大三(ともに東京)が決勝で対戦したほか、86年にともに広島県立の広島工と尾道商が8強入りした例などがあります。少し話はそれますがこのころはまだまだ公立高校が強くて甲子園も盛り上がってましたよね。他にも池田、津久見松山商沖縄水産宇部商広島商、浜松商、鹿児島商、久留米商、徳島商高知商、上尾、箕島、明石、前橋商、福井商、京都商、北嵯峨、岡山南、横浜商、秋田商、瀬田工、前橋工銚子商、熊本工、宇和島東取手二宇都宮南甲府工などが甲子園を騒がしていました。懐かしい思い出です。話を戻しますが決勝での「智弁対決」が実現すれば盛り上がるでしょうね。アナウンサーは苦労しそうですが。(* ´艸`)クスクス

 あすは休養日、そして明後日はベスト4の激突!

 ちなみに準決勝第一試合の近江-智辯和歌山は2018年夏の1回戦でも対戦しており、この年春選抜を準優勝していた智辯和歌山有利とみられていましたが結果は3本のホームランを放った近江が快勝。ベスト8まで勝ち上がりました。近江の勝利の方程式(盤石の投手リレー)はあの大阪桐蔭を撃破、智辯和歌山は相変わらずの試合巧者ぶり、宮崎商の分まで頑張っています。接戦の打撃戦を予想します。

 第二試合の智弁学園-京都国際も近畿勢同士の対戦。どちらも本日はサヨナラ勝ちと勢いは互角。春選抜では優勝を狙った智弁学園はベスト8止まり。京都国際は2回戦で9回裏に3点奪われ逆転サヨナラ負け。両チームともに悔しさをバネにここまで勝ち上がってきました。接戦の投手戦を予想します。

 本日は以上です。明日はこのブログも「休養日」とさせていただきます。(っ´∀`c)

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高校野球あれこれ 第8号

ベスト8出揃う甲子園、近畿勢強し

 『第103回全国高等学校野球選手権大会』は25日、3回戦の4試合が行われ、準々決勝に進出する8校が出揃った。この日登場してきた近畿勢智弁学園(奈良)、神戸国際大付(兵庫)、近江(滋賀)がいずれも3回戦を突破し、史上初めて同一地方から5校が準々決勝に進出した。     

 第1試合は智弁学園が主砲・前川右京の2試合連続ホームランなど13安打7得点で日本航空(山梨)を下した。

 第2試合は明徳義塾(高知)がエース・代木大和の投打に渡る活躍で松商学園(長野)から完封勝利。 

 延長までもつれた第3試合は、神戸国際大付のキャプテンを務める4番・西川侑志が逆転サヨナラタイムリーを含む4安打3打点の大活躍で、長崎商(長崎)との大激戦を制した。

 3回戦最後のカードとなった第4試合は、近江が盛岡大付(岩手)から効果的に得点を奪い、山田陽翔と岩佐直哉の継投で逃げ切り勝ち。ベスト8最後の1枠を掴んだ。  

 第1試合で日本航空が敗れたため、40年ぶりに関東1都6県の代表校が全て3回戦で敗退した一方で、近畿勢は2回戦で近江に敗れた大阪桐蔭(大阪)も含めて、史上初めて全代表校が初戦を突破し、同一地方からは史上最多となる5校が準々決勝進出を決めた。  26日に行われる準々決勝では、第4試合の神戸国際大付(兵庫)-近江(滋賀)の試合を除いて近畿勢同士の対戦がなく、夏の甲子園では史上初めて近畿勢がベスト4を独占する可能性もでてきた。 ちなみに春選抜では1979年に箕島、浪商、PL学園東洋大姫路によるベスト4独占がある。

 ◆ 第13日目・8月26日(木) <準々決勝>

▼ 第1試合 京都国際(京都)- 敦賀気比(福井)

▼ 第2試合 石見智翠館(島根)- 智弁和歌山(和歌山)

▼ 第3試合 明徳義塾(高知)- 智弁学園(奈良)

※ 明徳義塾智弁学園は過去14年夏1回戦で1度だけ対戦し、16安打の明徳義塾が10-4で打ち勝った。岸潤一郎(現西武)は無四死球完投。智弁学園の主砲、高校通算73本塁打の岡本和真(現巨人)を単打2本のノーアーチに抑えた。ヤクルトから今年巨人に移籍した当時智弁学園2年の広岡が9回に本塁打を放った。当時と比較して今年の智弁学園は戦力強化しているので、「試合巧者の明徳義塾」も苦戦すると予想する。

▼ 第4試合 神戸国際大付(兵庫)- 近江(滋賀)

※ 神戸国際大付(兵庫)- 近江(滋賀)は昨秋の近畿大会初戦でも対戦しており、当時は5-2で神戸国際大付が勝利し、この勢いで選抜出場をつかんだ。近江の多賀監督は「この甲子園の場で、ベスト8という場で、また対戦できるのがうれしく思いますし、あしたも選手達を信じて頑張りたいと思います」とリベンジに意欲を見せた。近江は3年前にもベスト8進出。金足農の劇的ツーランスクイズのまえに敗れましたが初戦でこの年春選抜の準優勝智辯和歌山に完勝しており、夏にはきっちりとチームを仕上げてくる印象。

 本日は以上です。あすベスト8の激突、接戦の好勝負を期待します。

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※キャンペーン期間:2021年8月16日(月)~2021年8月29日(日)
※それぞれ、他キャンペーンとの併用は不可となります。
※Slat+cafeは「UCCドリップポッド2箱(24杯分)」の初回特典も付きます。

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