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高校野球あれこれ 第59号

大阪桐蔭4人衆はどうなる ドラフトで「1チームから3人以上指名」“総崩れ”の例は

 

毎年多くの選手がドラフトで指名されてプロ入りを果たしているが、強豪チームとなると同じ年に複数の候補選手がいることも珍しくない。昨年も小園健太(DeNA1位)と松川虎生(ロッテ1位)が市和歌山から揃って1位指名を受けているが、同時に3人以上の指名となるとやはりなかなかあるものではない。古くは法政三羽ガラスと言われた田淵幸一阪神1位)、富田勝(南海1位)、山本浩二(広島1位)の例があるが、揃って活躍しているケース、また逆に総崩れとなっているケースはどの程度あるのだろうか。2000年以降の主な例から探ってみたいと思う。

 

大学球界で“松坂世代”が話題となったのが2002年で、多くの大学生が高い順位でプロ入りすることとなったが、中でも多くの選手を送り出したのが日本大だ。主砲の村田修一は自由枠で横浜、エースの館山昌平は3巡目でヤクルトに入団。さらに正捕手の大野隆治はダイエー(5巡目)、投手の堤内健も横浜(9巡目)から指名を受けている。村田は1年目から25本塁打を放つなどプロでも早くからその長打力を発揮し、館山も度重なる故障を乗り越えてエース格となるなど、ともにタイトルホルダーとなっている。村田は大学時代と変わらないスタイルで結果を残し、館山はフォームを大きく変えながらプロで生き残ったという点も対照的で面白いところだ。

 

 この日本大を上回る最大の成功例と言えそうなのが翌2003年の早稲田大だ。この年の目玉だった鳥谷敬は自由枠で阪神へ入団。それ以外にも比嘉寿光が広島(3巡目)、青木宣親がヤクルト(4巡目)、由田慎太郎(8巡目)がオリックスに指名されている。投手が1人もおらず、野手4人が指名されるというのは極めて珍しいケースである。比嘉と由田は一軍の戦力となることはできなかったが、鳥谷は長年阪神のショートとして活躍。青木は2年目にシーズン202安打を放って大ブレイクすると、その後はメジャーでも活躍し、ヤクルトに復帰した現在もチームの精神的支柱となっている。ともに通算2000安打(青木は日米通算)をクリアしており、球史に残る選手であることは間違いないだろう。

 

同じ早稲田大でこの年以上に大きな話題となったのが2010年だ。大石達也に6球団、斎藤佑樹に4球団が1位競合となり、抽選の結果大石は西武、斎藤は日本ハムに入団。大石を外した広島も2人のチームメイトである福井優也を指名し、3人の投手が1位でプロ入りを果たしたのだ。しかしプロ入り後の活躍度で言うと、前に挙げた2例と比べるとかなり寂しい結果となっている。大石は中継ぎで戦力になった年はあったものの、故障もあって大学時代の球威が戻ることなく2019年で引退。斎藤も1年目に6勝、2年目には開幕投手を務めて5勝と滑り出しは悪くなかったが、同じく故障に泣き、昨年オフに通算15勝でユニフォームを脱いだ。福井は楽天に移籍して現役を続けているが、広島での5年目に記録した9勝がキャリアハイであり、今年も一軍と二軍を行き来している状況だ。高い評価でプロ入りしても揃って活躍することが難しいことを実感する例と言えそうだ。

 

 高校は大学に比べると例が少ないが、史上最多の4人をプロに送り出したのが2001年の日大三だ。チームはこの年、夏の甲子園でも圧倒的な強さで優勝を果たしている。特に評価が高かったのが3番センターの内田和也で、4巡目でヤクルトに入団。夏の甲子園で16安打を放った都築克幸は7巡目で中日、控え投手の千葉英貴は6巡目で横浜、そしてエースの近藤一樹が7巡目で近鉄に入団となっている。内田、都築、千葉の3人は結果を残すことができなかったが、近藤は着実に力をつけ、吸収合併後のオリックスでは二桁勝利をマーク。その後は中継ぎに転向し、トレードで移籍したヤクルトではプロ入り17年目にして最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得したのだ。2020年限りで退団となったが、現在も四国アイランドリーグplusの香川でコーチ兼任として現役を続けている。

 

 そして高校で今後の出世レースに注目が集まるのが2018年の大阪桐蔭だ。この年のチームは史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成。根尾昂(中日)と藤原恭大(ロッテ)の2人が競合1位となり、横川凱(巨人4位)と柿木蓮日本ハム5位)の投手2人も揃って指名されている。高校からの同時指名人数は前述した2001年の日大三と並んで最多タイだが、1位が2人いるということからも華やかさでは明らかに上回っている。

 

しかしプロ入り4年目の現段階で、期待通りの活躍を見せているかと言われるとノーと言わざるを得ない状況だ。藤原は1年目にいきなり開幕スタメン出場と華々しいデビューを飾ったものの、なかなかバッティングが安定せず、外野のレギュラー争いを勝ち抜くことができていない。早くからセンターに定着することを期待されていただけに、現状に満足しているファンはいないはずだ。

 

 根尾も二軍では多くの打席を与えられ、昨年はようやく一軍の戦力になりつつあるように見えたが、今年は度重なるポジション変更で最終的には投手転向が決まった。ピッチャーとしても高いポテンシャルを見せているものの、チームとファンが思い描いていた姿でないことは確かだ。横川も2年目に一軍デビューを果たしたが、フォームが安定せずに二軍暮らしが続いている。チームは若手投手がどんどん出てきているだけに、そろそろ結果を残したいところだ。

 

 そんな中で、今年ようやく希望が見えてきたのが柿木だ。高校時代はエースながら指名順位は低く、プロ入り後もフォームを崩して心配な状況が続いていたが、今年は6月11日の一軍初登板で最速150キロをマークするなど成長ぶりをアピールしたのだ。まだ目立った結果を残したわけではないが、多くの選手を試すビッグボスの方針もあるだけに、このチャンスをものにすれば一気に一軍定着も見えてくるだろう。

 

 こうして改めて振り返ってみると、全員が揃って活躍することが難しいことがよくわかる。そんな中でも法政三羽ガラス、2002年の日本大、2003年の早稲田大などプロでも一流となった選手が複数いるケースがあることも確かである。今後もここで挙げた例を上回るようなスター軍団が出てくることを期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

高校野球あれこれ 第58号

夏の甲子園で「世紀の落球」 元開星中堅手「野球、今も好き」


仙台育英(宮城)の初優勝で幕を閉じた夏の甲子園。全国の高校球児憧れの大舞台で「世紀の落球」をした人がいる。松江市の会社員、本田紘章(ひろあき)さん(29)。2010年、開星(松江市)の中堅手として夏の甲子園に出場。九回表2死で平凡なフライを捕球できず、チームは逆転負けを喫した。「あの落球があったからこそ、今の自分がある」。苦い経験を糧に、現在も故郷で野球を楽しんでいる。


◇平凡なフライだったのに
 10年8月11日、開星は1回戦で強豪の仙台育英と対戦し、1点リードで九回表2死満塁のピンチを迎えていた。あとアウト一つで勝利が決まる。張り詰めた空気の中、相手打者の打球は当時3年の本田さんが守るセンター高くに飛んできた。平凡なフライだった。本田さんが落下地点で捕球体制に入ると、当時2年生だったエースの白根尚貴投手は早くもガッツポーズ。誰もが開星の勝利を信じて疑わなかった。本田さんの頭には、チームメートと校歌を歌う姿が浮かんでいた。
 だがボールはグラブからこぼれ落ち、グラウンドを転がった。頭が真っ白になり、何が起きたのか分からない。必死でボールを追い、本塁に投げたが、走者2人が還り、まさかの逆転を許した。
その裏、チームは2死一、二塁の好機を作るも相手の好守に阻まれ、5-6で惜敗した。
 チームメートには後にソフトバンクDeNAでプレーした白根さんや、現在も阪神で活躍する糸原健斗選手らがいた。本田さんは09年のセンバツで公式戦で初めてベンチ入り。優勝候補だった慶応(神奈川)との1回戦で逆転の適時二塁打を放ち、一躍ヒーローになった。その後もレギュラーに定着し、チームの柱の1人として春夏合わせて3回、甲子園に出場した。


 ◇仲間は誰一人責めず
 そんな本田さんにとって、高校最後の夏は華々しい実績とはかけ離れたものとなった。小学4年で野球を始めて以来、平凡なフライを落としたことはなかった。「油断していたからだ。チームに申し訳ない」。試合終了後、肩を落とす本田さんを、チームメートは誰一人責めなかった。糸原選手は「お前がいなかったら甲子園に出られなかったよ」と励ましてくれた。
 だが松江に戻っても、家から出ることができなかった。「普段は引きずらない性格だけど、この時ばかりはさすがに落ち込んだ。誰とも会いたくなかった」と振り返る。
 夏休みが終わって恐る恐る登校すると、同級生もチームメートも今まで通り接してくれた。そうするうちに、だんだんと元気を取り戻していった。
 卒業間際になって、後輩に交じって練習する機会があった。本田さんのところにフライが飛んできた。チームメートから「捕れるかー?」とおどけて声がかかる。しっかりとキャッチした本田さんも思わず苦笑い。卒業アルバムには「大学では落とすなよ」と仲間からのメッセージがあった。「苦い失敗」はいつしか「思い出」に変わっていた。「いい仲間たちに恵まれた。彼らと野球ができてよかった」と実感している。
 進学した大阪体育大でも野球を続け、レギュラーを獲得したが、本格的に練習するのは大学までと区切りをつけた。「木製のバットは自分には合わなくて。やはり、高校時代の金属バットがしっくりきます」


 ◇故郷で社会人生活
 卒業後は松江に戻り、自動車販売会社の営業を経て、現在は山林調査などを行う会社で働く。あの時の反省を踏まえ、目の前の仕事に集中して取り組むように心がけている。たまにミスをしても、「大観衆の前で落球したあの時と比べたら、怖いものはない」と気持ちを切り替え、前向きになれるという。
 仕事の傍ら、地元にある軟式の草野球チームに所属し、主に投手として活躍。休日は練習や試合で忙しく、新たな仲間たちと野球を楽しんでいる。「今でも野球が大好き。体がしっかり動くうちはプレーを続けたい」と目を輝かせた。

 

 

 

 

 

高校野球あれこれ 第57号

ますます二極分化の進む

令和時代の高校野球の現実

 

仙台育英(宮城)が、東北勢としては悲願でもあった全国制覇を果たして第104回全国高校野球は幕を閉じた。一昨年は新型コロナウイルスの影響で春夏共に中止ということになったため、令和時代になって、春夏合わせて5校目の優勝校ということになった。令和になってからの優勝校は大阪勢で履正社大阪桐蔭の2校。あとは東海大相模(神奈川)、智辯和歌山(和歌山)、そして仙台育英ということになった。いずれも、全国的にもよく知られている、いわゆる高校野球の強豪校という呼ばれ方をする学校である。

 

ことに今大会は、今春のセンバツで圧倒的な強さを示して優勝を果たした大阪桐蔭春夏連覇があるのかどうかという一点に興味は絞られた。その大阪桐蔭を準々決勝で下したのが、山口から4年ぶり3回目の出場を果たしていた下関国際だった。下関国際は2017年夏に初出場を果たして以降、翌年の春夏連続出場を含めて、ここ数年の間に春2回、夏3回目の出場となっている。

 

 大阪桐蔭を下して勢いに乗った準決勝では、春の準優勝校の近江(滋賀)も下して決勝進出を果たした。春の決勝進出の両校を下しての決勝進出ということになった。振り返ってみれば、結果として決勝進出すべくして最後まで残ってきたとも言える。

 

 ここ数年の間に一気に躍進してきた中国地区の新鋭校という位置づけになるのだが、2005年に就任した坂原 秀尚監督が、野球部の状態としては、ほとんどゼロに近い状態からチームを作り上げて、この位置に辿り着いたと言っていいであろう。

 

 山口には宇部鴻城高川学園など強豪はあるが、今回躍進した下関国際が山口県内では安定した強豪校として定着していきそうな気配も十分にある。今大会の選手の内訳を見てみると、山口県出身者は1人で、隣県の広島県、福岡県をはじめ、兵庫県大阪府といった地域からの選手で固められていた。

 

優勝した仙台育英は、1989年夏に初めて決勝進出を果たして以降、春夏合わせて3度決勝進出を果たしていたが、いずれも最後の壁を破り切れないでいた。それだけに、今回4度目の正直という形での初優勝での喜びは大きかった。選手は、系列中学の秀光中出身者を含め、宮城県出身者が多いが、東北全県や関東などからの入学者もいて、チームの核を担っている。特に今大会では、投手陣の層の厚さは圧倒的だった。全部員82人のうち、19人が投手だということで、まさにプロ野球顔負けの「投手陣」ということになるのだけれども、こうしたチームのあり方というのも、これからの高校野球のスタイルとなっていくのであろうと思わせた。

 

 つまり、圧倒的な戦力を作り上げるためには、同世代の能力のある選手を積極的に集めていき、投手複数制は当たり前のことで、投手陣だけではなく、野手も含めて、いかに正選手と控えの選手との差を少なくしていけるかということが、戦力充実への近道ということになる。

 

こうなってくると、2000年以降の高校野球界の雄とも言える大阪桐蔭に見られるように、全国の有望中学生の中でも、最も能力の高い選手たちが、集まってくるような環境作りが一番大事ということにもなる。二極分化の進んでいる現在の高校野球では、全国各地でこうした形で有望選手に声を掛けていくスカウトシステムを取っている学校が多くあり、実績も挙げている。

 

 そうした学校の多くは、有望中学生をチェックして、中学生のスカウトをメインとする役割のコーチを置いているところもある。そして、最終的には監督がチェックして獲得するかどうかということを決めていくのである。つまり、「中学生選手に対して、いかに確実な情報収集ができているのか」ということが、それぞれのチーム作りの根幹になってきているということである。

 

 そうして見ていくと、今の高校野球の上位レベルの学校というのは、いかに好素材を集めてくるのかというところから始まる。というよりも、もっと言えばそのことがチームの浮沈の大きな要素となっているのだ。

 

 よく、人材育成の3要素としては「見つける」「育てる」「生かす」ということが言われる。その比重が、現在の高校野球の上位校の場合で言えば、「見つける」が6割、「育てる」と「生かす」が2割ずつというような気がしてならない。もちろん、人材発掘というのは、企業経営としても最も重要な要素でもある。だから、高校野球でも好素材を見つけてくるということは、チーム強化ということから言えば極めて当たり前で重要なことではある。

 

 しかし、「たたき上げ」という言葉もあるように、いわゆる並の存在だった者が、努力と経験を積んでいきながら、学習していきながら成長していくというケースもある。ただ、高校野球の場合、毎年毎年選手が入れ替わる。一つの素材をじっくりと育てていくには、あまりにも時間がないというのも現実だろう。長く見ても2年4カ月でチームを作り上げていかなくてはいけないのだ。

 

 まして、野球は経験値も大事な要素となるスポーツである。だから、有望な人材を発掘して、早くから経験を積ませていくということが最も手っ取り早くて効果的なチーム作りということになる。それができる学校と、なかなかできにくい公立校との格差は、実際の現場では、ますます差が開いていくというのは否定できない現実となってきている。

 

 それでも、そんな格差のあることも分かっていながらも対等の条件で戦っていく。それが、高校野球の魅力の一つとなっているのかもしれない。令和時代の高校野球は、夏の大会の開催方法も含めて、改革へ向けて議論されていく課題も多くありそうだ。今後、どういう方向へ進んでいくのだろうかということは分からない。だけど、100年以上の歴史を重ねて積み上げてきた高校野球の文化をどう維持していくのかということも、常に考慮してほしいとも思う。

 

 

 四字熟語で言えば「不易流行」という言葉が、今こそ高校野球にとって、最も必要な考え方なのではないかと思っている。

 

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高校野球あれこれ 第56号

さらば“高校野球界の増田明美” 。

今夏、甲子園を去った名解説者

 

NHKの春夏甲子園の高校野球解説者は、社会人野球の監督経験者などを中心に、約10名ほどの顔ぶれが、各大会、それぞれ数試合ずつを担当している。その中で最年長が大矢正成さん(元JR東海監督)だ。“高校野球界の増田明美”と親しまれた大矢さんは、今大会の決勝戦の解説を最後に、甲子園での解説を勇退することになった。

 

大矢が甲子園で解説者デビューしたのが2013年春の選抜大会。今年でちょうど10年目となる。節目の年だから引退するわけではない。任期のある仕事ではないが、NHKには「63歳の誕生日を迎える前の大会まで」という内規がある。

 

4月に63歳になった大矢は本来ならば選抜までで卒業だったのだが、この夏、1大会だけ延長を依頼されて引き受けた。

 

解説者としてのスタートは地元のNHK名古屋放送局。愛知県予選で解説をしていた母校・東邦高校の先輩で元プロ野球選手の柘植康之が、2003年に東海REXの監督に就任。前年秋にJR東海の監督を退任した大矢に、「東邦の枠が空いたから、お前がやれ」と後任の白羽の矢が立った。

 

何年かすると、実況でコンビを組むことが多かったMLB中継などでお馴染みの森中直樹アナウンサーが、NHK名古屋から大阪に異動。甲子園の実況も担当するようになった。

 

名古屋での解説が10年目となった2012年、森中から「甲子園でも解説をやってみる気はありますか?」と電話をもらった。当時53歳。甲子園の解説者はほとんど四十代だった。

 

「こんな歳で大丈夫ですか?」と不安になって聞くと「私に任せてください」と言われ、翌13年から春夏の甲子園に呼ばれるようになった。「周りは長くやっている人ばかりですから、あの歳で新参者で、ちょっと異質なヤツが来たな、という雰囲気でしたね」と就任当時を振り返って言う。

 

異質という意味では、大矢はそれまでの高校野球解説にはあまりなかった、選手やチームのパーソナルなエピソードを織り込むことが多い。コアな高校野球ファンからは「高校野球界の増田明美」と呼ばれていたが、注目されるようになったのは、昨年春の準優勝校・明豊(大分)の〝カード事件〟(*)あたりから。

 

(*)寮で禁止されているUNOをやっていた部員に、監督が「そんなに好きならとことんやれ」とグラウンドにカードを持ってこさせ、マウンド付近で車座になってやらせた。チームの練習が出来なくなったことで他の部員に迷惑がかかる。ルールを破ると組織に迷惑がかかるということを身を以て示したというエピソード。

 

増田明美さんみたいだとよく言われましたが、そんなつもりは全然なくて、解説にちょっと色づけをしたかっただけなんです」と言う。そんな〝大矢スタイル〟のきっかけになったのは、2017年夏の大会のことだ。

 

地方予選でキツネにグラブを盗まれる

北北海道代表の滝川西高校の試合を担当することになり、渡された資料の中にある選手アンケートを読んでいると、レフトの佐野大夢選手の「地方予選でキツネにグラブを盗まれる」という妙な書き込みを見つけた。興味を持って試合前取材で本人に聞きに行くと、詳しく説明してくれた。

 

試合中にベンチにグラブを置いていたら、キタキツネが現れて、くわえて逃げて行ってしまったという。「なぜキミのグラブだけ?」と聞くと、「キツネが僕の匂いを好きだったのでしょう」と言い、二人で大笑いした。

 

他の記者はバッテリーなど主力選手の話を聞いていて、佐野のところには誰もいなかった。佐野はおばさんに新たにグラブを買ってもらって甲子園に来たという。中継スタッフに「試合のどこかで話していいですか?」と確認し、その黒いグラブをチャンスがあったら映してもらえないかと頼んでいた。

 

すると、3回表にレフトフライがあり佐野が捕球。そこでテレビ画面に黒いグラブがアップで映し出された。「まだ試合序盤で心の準備もできてなかったんですが、放送席のモニターを見たらアップで映っている。観ている人も『なんで?』と思うはず。ここで言わきゃいかんと思って」と慌ててエピソードを披露した。

 

その後、佐野は守備機会がないまま交代。結果的に、ここが唯一の話すチャンスだった。それ以来、チャンスがあったら躊躇せずに話すように心掛けてきた。

 

明豊のカード事件は、コロナ禍で試合前取材が出来ず、担当が決まった初戦を前に監督の著書などを読んで事前学習していた。しかし試合が延長戦の熱戦となり、話すチャンスがなかった。準々決勝でも担当になったが、また接戦で切り出せなかった。準決勝で、この大会3試合目の解説となり、ここでようやく披露出来た。

 

一大会で同じチームの試合を3試合も解説するのは珍しい。だからこうして放送で出てきた話は、どれも運良くタイミングが合ったものであり、綿密な事前取材の中でストックしていながら出せずに終わった話はいくらでもある。

 

しかし、そうした軽妙な話術とは別のところに、本当の〝大矢スタイル〟がある。

 

スコアブックと蛍光ペン

 

大矢は試合中、常にスコアブックを付けながら解説している。それも一球一球を記録するだけでなく、机の上に蛍光ペンを何本か並べて置き、球種やボールの特徴などをわかりやすく色分けし、ポイントになる場面は赤ペンで詳細に状況を書き込む。「観て、書いて、しゃべって。めちゃめちゃ忙しいんですよ」と苦笑する。捕手出身ゆえに身に付いた性分かもしれない。

 

ゲーム内容をしっかり分析し、丁寧に説明すること。ネタの披露はあくまで付録と考えている。名古屋で解説を始めた時からずっとそうだった。それを横でずっと見てきた森中アナは、その真摯な仕事への取り組みを信頼し、推薦してくれたのだろう。

 

自らの高校時代は、高校野球の光と影をともに経験した3年間だった。希望に燃えて名門・東邦に入学したが、1年生の6月、部内で暴力事件が起こる。連帯責任の時代。一年間の出場停止処分となった。

 

甲子園の望みを絶たれた先輩たちは何人も退部していった。「奈落の底に突き落とされた気分だった」と振り返る。落ち込む部員たちを励ますように、柘植が当時監督を務めていた新日鐵名古屋(のちの東海REX)の選手を連れて何度もグラウンドを訪れ、練習を見せてくれた。この時の恩義があるから、柘植に言われたら二つ返事で解説者を引き受けた。

 

3年夏の最後のチャンスに甲子園出場を果たす。そして1年生エース〝バンビ〟こと坂本佳一投手とのバッテリーで勝ち進み、あれよあれよという間に決勝進出。坂本は空前の大フィーバーを巻き起こし、試合以外では宿舎から一歩も出られなくなった。

 

宿舎で相部屋だった大矢は、外出時に坂本のために菓子やジュースを買ってきてやったという。「遠足のような、本当に楽しい時間でしたね」と、今も昨日のことのように思い出す。

 

勝戦サヨナラ本塁打を打たれ準優勝。優勝した東洋大姫路のスタンドで応援していた1年生部員の中に、のちに履正社高校の監督となった岡田龍生(現・東洋大姫路監督)がいた。岡田率いる履正社が初の日本一を勝ち取った2019年夏の決勝、履正社-星稜戦は、大矢にとっても解説者として初めての決勝戦だった。

 

「そうやって人の縁で生きてきた。18歳で甲子園に行って良い思いをさせてもらって、こうして解説をやるようになって、もう45年です。幸せな野球人生ですよ。甲子園からたくさんの力をもらいました。応援の雰囲気や選手たちのプレーを見ていると、違う世界にいるような気持ちになります。夢の世界で高校野球に関わっているんです」

 

大矢は言う。最後の解説となった決勝戦の日、閉会式が終わると、最後にアナウンサーから、球児たちへのメッセージを求められた。

 

高校野球は後々の人生に生かされることが、たくさん詰まっています。世の中、社会に出ると、思い通りにいかないこと、つらいことがたくさんあります。そんなとき、高校野球で学んだこと、そして野球を通して鍛えられた強い心があれば、きっと乗り越えられると思います

 

そんな自らの野球人生を投影させたかのようなメッセージは、多くの視聴者の感動を呼んだ。放送終了後、大矢はもう一度、放送席から甲子園のグラウンドをしっかり目に焼き付けて、球場を後にした。

 

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高校野球あれこれ 第55号

激減した完投数 勝ち上がりに複数投手制は不可欠か 夏の甲子園

 

第104回全国高校野球選手権大会仙台育英(宮城)が初優勝し、東北勢初制覇で優勝旗の「白河の関越え」を達成して幕を閉じた。今大会の完投数は21と前回の30から激減し、過去10年でも最も少なかった。1人につき1週間500球以内の投球数制限が2020年に導入されて2年あまり。各校が複数の投手を育て、連投を回避する傾向が強まっていることが数字からも見える。

 

仙台育英は全5試合を5投手の継投で勝ち上がり、投手層の厚さが際立った。決勝で先発の背番号「10」の左腕・斎藤蓉は準々決勝から中3日で登板した。2番手の高橋煌稀は背番号「11」で、エースの古川翼は登板しなかった。須江航監督は「状態の良い方を起用した」と説明したが、5投手の能力差が小さかったことからできた采配だった。球数が200球を超えたのは213球の斎藤蓉のみだった。

 

 準優勝の下関国際(山口)も左腕・古賀康誠、右腕・仲井慎の二枚看板を擁し、今春のセンバツ優勝の大阪桐蔭、準優勝の近江(滋賀)を連破した。完投数はゼロだったが、決勝は130球を投げた準決勝から中1日の2番手・仲井の状態が万全でなく、球威に欠けた。

 

 4強の近江もエース右腕の山田陽翔が全5試合で先発したが、左腕・星野世那が準々決勝で好救援した。今春のセンバツのような「山田頼み」からの脱却は見られたが、既に512球を投じていた山田は準決勝で疲労困憊(こんぱい)だった。

 

 休養日が3日あるが、3回戦以降は日程の間隔が短くなる猛暑の甲子園。複数投手制は必須となりつつあるが、優勝には仙台育英のようにエース格の投手を可能な限り多くそろえることが必要だ。

 

 失策数は139で前回の100から大幅に増加し、00年以降でワーストだった。3年生は新型コロナウイルスの感染拡大と同時に高校生活をスタートさせた。練習時間が制限され、公式戦など実戦経験も乏しかった。そんな選手たちが大勢の観衆が見守る甲子園で普段通りの力を発揮するのは簡単ではない。

 

 総本塁打数も28本で、過去10年で最少だった。新型コロナの影響で実戦での生きた球を見る機会が減少したことも無関係ではなかった。

 

 新型コロナ感染拡大「第7波」の中でスタートした大会だった。6校が集団感染と判断されたが、日程変更や選手の入れ替えで対応し、前回大会や今春のセンバツのような辞退校はなかった。負けて涙する姿もあったが、晴れやかな表情で聖地を後にする選手が目立った。新型コロナに振り回された世代だけに、憧れの甲子園で伸び伸びとプレーできたことが幸せだったのだろう。

 

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高校野球あれこれ 第54号

年間予算60万円の公立校が「夏の甲子園」を制覇!ノーマークから栄冠をつかんだ

“ミラクルチーム列伝”

 

ダークホースにも挙がっていなかった

今年の「夏の甲子園」は、「史上最強チーム」の呼び声も高い大阪桐蔭春夏連覇が注目される。その一方で、過去にはノーマークから1戦ごとに力をつけ、優勝まで駆け上がったチームがあった。今回は、夏の甲子園で奇跡を起こした記憶に残る“ミラクルチーム”を振り返ってみたい。

 

エスエスエス」のフレーズが印象的な校歌とともに、夏の甲子園で初出場初Vの快挙を成し遂げたのが、1976年の桜美林である。

 

 同年は春の覇者・崇徳が本命で、柳川商(現・柳川)、銚子商原辰徳(現・巨人監督)の東海大相模などが優勝候補だった。春の関東大会を制した桜美林も攻守のバランスが取れた好チームながら、大会前はダークホースにも挙がっていなかった。

 

 ところが、初戦の日大山形戦で2本塁打が飛び出し、4対0と快勝すると、あれよあれよという間に市神港、銚子商、星稜を連破し、東京勢では1925年の早稲田実以来51年ぶりの決勝戦に駒を進めた。

 

 相手は、甲子園の常連校・PL学園。初回に4番・片桐幸宏のタイムリーで先手を取った桜美林だったが、4回にエース・松本吉啓が集中打を浴び、1対3とひっくり返される。

 

 だが、「もう点をやるな。必ず取り返してやるから」という浜田宏美監督の激励を背に、松本は4回以降無失点と踏ん張り、相手に傾きかけた流れを必死に食い止める。

 

「カーッと燃えました」

 エースの粘投が報われたのが7回。入学時に「将来の4番」と期待されながら、故障などで控えに回っていた代打・菊池太陽が「待ちつづけた出番。カーッと燃えました」と甲子園初打席で二塁打を放ち、反撃の狼煙を上げる。内野安打で1死一、三塁とチャンスを広げたあと、2番・安田昌則の2点タイムリ二塁打で一気に追いついた。

 

 3対3で迎えた延長11回、途中出場の本田一の安打で無死一塁、ラッキーボーイ・菊池が左翼ラッキーゾーンを直撃する快打を放つ。左翼手がもたつく間に、本田が俊足を飛ばし、最後はヘッドスライディングでサヨナラの生還をはたした。

 

 控え選手も含めてベンチ入り14人全員がヒーローとも言うべき栄冠。最後まであきらめない粘り強さが売りのチームは、スマートな一方で、ひ弱さも感じられた東京代表のイメージを大きく変えた。

 

“のびのび野球”で全国制覇

 県大会でも優勝候補に挙げられていなかったのに、明るい“のびのび野球”で、佐賀県勢では初の全国制覇を成し遂げたのが、94年の佐賀商である。

 

 ノーシードから佐賀大会を勝ち上がった佐賀商は、甲子園でも開幕試合となった1回戦で浜松工に6対2と打ち勝つと、2回戦では大会屈指の左腕・吉年滝徳(元広島)を攻略し、関西に6対1と快勝。2年生エース・峯謙介も2試合連続完投を記録した。

 

 その後も那覇商、北海を下して4強入りしたあと、準決勝の佐久(現・佐久長聖)戦では、0対2と敗色濃厚の9回裏に山口法弘の三塁打などで追いつき、延長10回に再び山口のタイムリーでサヨナラ勝ち。毎試合のように「負ける気がしないんです」「自由に野球が楽しめるんです」と明るさ一杯のナインは、接戦になればなるほど無類の勝負強さを発揮した。

 

 決勝の樟南戦も序盤に3点を失いながらも、6回に集中打で一気に追いつき、スクイズで勝ち越された8回にもラッキーボーイ・山口が中前に同点打と粘りに粘る。

 

 そして、4対4の9回2死満塁、主将の西原正勝が福岡真一郎の初球をジャストミートし、左越えに神がかりとも言うべき大会史上初の決勝満塁本塁打。その裏の樟南の攻撃を、決勝まで一人で投げ抜いた峯がピシャリと抑えて、佐賀に初の大旗をもたらした。

 

 試合前、「大差で負けるかも」という不安で一杯だった田中公士監督も「奇跡としか思えない。子供たちの最後まで勝負を棄てない執念が勝利をもたらしたのだと思います。普通の高校生でも、やればできるということを目の当たりにした」と感無量だった。

 

「野球の神様が味方してくれた」

 佐賀商の奇跡から13年後、優勝旗は“がばい旋風”(佐賀の方言で“とても”の意味)の佐賀北によって、再び佐賀にもたらされる。

 

 2007年、馬場将史、久保貴大の必勝リレーがハマり、7年ぶり2度目の甲子園にやって来た佐賀北は、13年前の佐賀商同様、開幕試合となった1回戦で福井商を2対0で下すと、2回戦では、延長15回引き分け再試合の末、宇治山田商に9対1と快勝する。

 

 強豪私立校の特待生問題が社会現象化した同年、年間予算60万円で活動する公立の佐賀北を応援するファンも日に日に増えていった。そんな追い風のなか、佐賀北は前橋商、帝京、長崎日大を下し、決勝進出をはたす。

 

 準々決勝で延長13回の末敗れた帝京・前田三夫監督は「“負けてもともと”という捨て身のノリのあるチームなので、前半で試合を決めて、相手に『ひょっとしたら勝てるかも』と思わせる展開にしたくなかった。ところが、5回を過ぎても同点で、延長戦に入ったでしょ。15回引き分けで、この流れを一度切らなければ勝てないとまで思いましたね」と無欲で向かってくるチームを相手に戦うことの難しさを吐露している。

 

 決勝の広陵戦も、7回を終わって0対4の劣勢から“奇跡”を起こす。7回まで野村祐輔(現・広島)にわずか1安打に抑えられていた佐賀北は、8回1死から連打と四球で満塁と反撃開始。

 

 そして、次打者・井出和馬のカウント3-1からの5球目、野村の速球が外角低め一杯に決まったかに見えたが、球審の判定は「ボール!」。結果的にこの“微妙判定”が流れを大きく変えた。

 

 押し出し四球で1点を返したあと、なおも1死満塁で、副島浩史がドラマ以上にドラマチックな弾丸ライナーの左越え逆転満塁弾。13年前の佐賀商同様、栄冠はグランドスラムによってもたらされた。百崎敏克監督も「佐賀商の再現ビデオを見ているようだった。野球の神様が味方してくれたとしか思えない」と信じられないような表情だった。

 

 今夏も1戦ごとに力をつけ、甲子園で成長したチームの快進撃が見られるだろうか。

 

 

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高校野球あれこれ 第53号

夏の甲子園! 大阪桐蔭Vなら3度目の春夏、智弁和歌山なら7校目の夏連覇

 

8月6日、甲子園で開幕予定の第104回全国高校野球選手権の組み合わせが決まった。49チーム中14チームに優勝経験があるという、豪華な顔ぶれとなった。

 

 ダントツの優勝候補は、なんといってもセンバツで優勝した大阪桐蔭。もし春夏連覇を達成すれば、破天荒な3度目の偉業となる。前年夏に優勝し、史上7校目の夏連覇を目ざす智弁和歌山は第8日第3試合と、不利といわれる49番目のしんがり登場だが、実は昨夏も、初戦の対戦相手がコロナ禍で辞退したため、実質の出番はしんがりだった。

 

 抽選では、ベスト8までの組み合わせが決まるが、死のゾーンと噂なのが第3日第3試合からの8チーム。敦賀気比興南、横浜、日大三、三重と、全国制覇経験組5校が集中しているのだ。ベスト8進出は、そこからわずか1校……。

 

 独断で8強の顔ぶれを予想すると、決定順から仙台育英高松商一関学院/天理/下関国際/智弁和歌山/横浜/大阪桐蔭あたりかなぁ……。

 

 ちなみに大阪桐蔭は春夏、智弁和歌山は夏連覇に挑むが、センバツ夏の甲子園で、どちらかの大会を2年続けて優勝するのが春連覇、夏連覇。同一年に春と夏を優勝するのが春夏連覇で、夏と翌年の春を優勝すれば夏春連覇だ。

 

 過去に達成された回数を目安にすると、新年度でチームがまるっきり入れ替わる春連覇の難易度が高いか。夏春連覇も似たような事情だが、年度は替わるにしても、達成チームには夏優勝の主力がそのまま残ったケースが多い。

 

過去の各連覇達成例

■夏連覇

 

1921〜22年 和歌山中(現桐蔭)

 

1929〜30年 広島商

 

1931〜33年 中京商(現中京大中京・愛知)※3連覇

 

1939〜40年 海草中(現向陽、和歌山)

 

1947〜48年 小倉中・小倉(福岡)

 

2004〜05年 駒大苫小牧南北海道

 

■春連覇

 

1929〜30年 第一神港商(現神港橘・兵庫)

 

1981〜82年 PL学園(大阪)

 

2017〜18年 大阪桐蔭

 

夏春連覇

 

1930〜31年 広島商

 

1937〜38年 中京商

 

1960〜61年 法政二(神奈川)

 

1982〜83年 池田(徳島)

 

春夏連覇

 

1962年 作新学院(栃木)

 

1966年 中京商

 

1979年 箕島(和歌山)

 

1987年 PL学園(大阪)

 

1998年 横浜(神奈川)

 

2010年 興南(沖縄)

 

2012年 大阪桐蔭

 

2018年 大阪桐蔭

 

 根尾昂(現中日)らがいた大阪桐蔭は、史上初の同一校による2度目の春夏連覇を達成したわけだが、それから間もないのに、今度は3度目の挑戦権を手にしているとは……。

 

 また、こちらも史上唯一なのが、上でもふれている1931〜33年、中京商の夏3連覇だ。惜しいケースはある。和歌山中は連覇後の23年、決勝で敗退。49年の小倉北(小倉から一時改称)は準々決勝で敗れ、06年の駒大苫小牧も決勝引き分けと3連覇寸前まで手が届きながら、再試合で敗れている。

 

 いまだに達成されていないのが春夏春、あるいは夏春夏という3季連続優勝だ。社会人野球なら2012〜13年のJX-ENEOS(現ENEOS)が、都市対抗〜日本選手権〜都市対抗という、夏秋夏の3連覇を達成している。社会人チームの場合、引退はあるにしても、主力選手の"卒業"が少ないからね。

 

 高校野球ではそもそも、3季連続で出場すること自体が大変で、春夏連覇のあと翌年センバツに出場したのは99年の横浜と13年の大阪桐蔭があるが、横浜は初戦敗退、大阪桐蔭は3回戦で敗れた。また、「夏春夏」に挑戦したのも過去わずか2校。61年の法政二と83年の池田で、ともに準決勝まで進んだから惜しかった。

 

 ちなみに大阪桐蔭は、昨年秋の神宮大会を制している。神宮大会が現行のような日本一決定戦になったのは97年あたりで、「秋春」連覇は3校目のことだ。大阪桐蔭がさらに夏も優勝すると、松坂世代の横浜以来、史上2校目の「秋春夏」制覇となるが、果たして……。

 

余談ですが今年も東北勢が強いなー

 

 

 

 

 

 

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高校野球あれこれ 第52号

高校野球】甲子園V大本命、大阪桐蔭が挑む“歴史的偉業” 府大会は54得点、1失点で無双突破

 

大阪桐蔭は2012年、2018年に続いて3度目の春夏連覇を目指す

 

 第104回全国高校野球選手権大会は出場49校が7月31日に全て出揃い、8月6日に開幕する。最大の注目は大阪桐蔭が3度目の春夏連覇を達成できるかだろう。高校球界をリードする同校の戦いに注目が集まる。

 

大阪桐蔭は優勝した今春の選抜大会後、春季近畿大会決勝で智弁和歌山に現チームとして公式戦初黒星を喫した。しかし、今回の大阪大会は7試合で計54点、1失点と圧倒的強さを発揮。満を持して2年連続12回目の聖地に乗り込む。

 

 今大会も優勝すれば、甲子園春夏連覇は2012年、18年に続いて3度目となる。春夏連覇は他に作新学院(1962年)、中京大中京(1966年)、箕島(1979年)、PL学園(1987年)、横浜(1998年)、興南(2010年)の6校が達成しているだけ。ただ1校複数回達成している大阪桐蔭が空前の記録に挑む。

 

 昨年秋の明治神宮大会も初優勝を飾っており、現チームとして“3冠”に挑むことになる。過去に同じパターンで3冠を手にしたのは松坂大輔投手を擁した1997-98年の横浜だけ。史上2校目の快挙もかかる。

 

 優勝回数でも戦前からの強豪校に肉薄している。今回も頂点に立てば選手権6回目の優勝となり、歴代2位の広島商に並ぶ。1位は中京大中京の7度だ。春夏通算では歴代2位の9回(春4回、夏5回)優勝しており、今回優勝なら1位の中京大中京の11回(春4回、夏7回)に1差となる。

 

 西谷浩一監督は歴代2位の春夏甲子園通算61勝(11敗)をマークしている。優勝するには1回戦から出場なら6勝、2回戦からなら5勝を積み重ねることになり、歴代1位の高嶋仁氏(智弁学園智弁和歌山で指揮)がマークしている68勝(35敗)に接近する。1991年夏の夏初制覇を経て、2008年夏の2度目Vから驚異的な結果を残している大阪桐蔭が甲子園の歴史を大きく塗り替えようとしている。

 

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高校野球あれこれ 第51号

天理ナイン、V歓喜の輪作らず「喜ぶのはやめよう」体調不良続出の生駒に心遣い 監督は涙/奈良

 

天理の中村良二監督(54)が決勝を戦った生駒を思い、生駒への教え子の心遣いに成長を感じ、涙にくれた。ドラフト候補の戸井零士主将(3年)の4安打3打点や、松本大内野手(1年)の本塁打など23安打21得点で大勝。エース南沢佑音(ゆうと、3年)ら4人の投手で生駒打線を無得点に封じ、5年ぶり29度目の夏の甲子園出場を決めた。

 

ただ試合後、天理ナインはマウンドに集まって優勝を喜ぶことをせず。相手校の生駒に体調不良の選手が続出し、ベストメンバーで臨めなかった事情に配慮。9回2死、選手だけでタイムを取ってマウンドに集合し、主将の戸井が「試合後に喜ぶのはやめとこう」と提案。ナインも受け入れた。生駒の最後の打者から空振り三振を奪ったエースの南沢佑音(ゆうと、3年)は右手のこぶしを握っただけで、すぐに整列した。

 

 その姿も、普段から涙もろい中村監督の涙腺を緩ませた。球場到着後、騒然とした球場内の雰囲気で生駒の異変を知ったという。「選手には勝負事は手を抜く方が失礼なんで、全力で戦えと話して試合に入りました」と明かし「3年生も含めてスタンドもベンチも喜びたかったと思うんですが、子どもたちもそれを察してくれたのか…」と、そこまで話して言葉が詰まった。

 

 「そういうところがすごく成長したかなと。まわりのことも考えてやれるようになったんだなと。たぶん、わーっと喜びたかったんだと思うんですけどね、優勝したんやから」と、教え子の相手校への心遣いに目を潤ませた。

 

 主将の戸井も「ベストのメンバーじゃないことが試合前にわかっていた。試合の中では正々堂々とやるのが戦う上で大事なことですが、終わったあとは自分たちの中でも喜びをいったん抑えて整列しようと話しました」と明かした。伝統校らしく、相手への気遣いも奈良県王者にふさわしいものだった。

 

 ◆奈良大会決勝の大量得点 和歌山県と1代表を争う紀和大会を実施した時代に奈良予選の決勝で32年の郡山中28-0宇陀中、35年の郡山中23-0宇陀中があるが、甲子園出場をかけた奈良大会としては10年の天理14-1智弁学園を上回り、今回の21得点が最多。

 

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高校野球あれこれ 第50号

常総学院中京大中京広陵も…夏の“甲子園予選”、まさかの波乱はなぜ起きる? 元球児の証言「いきなり初戦先発って…冗談じゃないですよ」

 

常総学院(茨城大会)が、中京大中京(愛知大会)が、そして広陵(広島大会)が……。高校野球、夏の地方大会で強豪校の“まさかの敗退”が相次いでいる。なぜ波乱が起きるのだろうか? 元高校球児の証言をもとに考えてみたい。

 

まさか…「初めての初戦敗退」

 夏の高校野球・茨城大会2回戦、優勝候補の一角と目されていた常総学院が、科学技術学園日立高に5対6で敗れ、スポーツ紙の大きな活字となった。常総学院が夏の大会で初戦敗退するのは1984年に初出場して以来、初めてだという。

 

 序盤から取ったり取られたりのシーソーゲーム。終盤8回に同点にした科学技術学園日立高に、延長10回裏、1死一、二塁から左中間を抜かれての初戦敗戦となった。

 

 科学技術学園日立高(科技日立)……高校球界ではあまり聞かない名前かもしれないが、私の感じ方は、

 

「あ、ここなら、これぐらいのこと、やるかもしれないな……」

 

 だった。たまたま、この春の大会で見て、その実戦力の高さを実感していたからだ。

 

 塩田琉偉、上田琉生……熊本の中学を卒業して日立にやって来た二遊間コンビを中心に、バックの強いチームだった。特に、塩田二塁手の敏捷で球際に強いフィールディングと、スローイングには目を奪われた。こういう選手が1人いると、そのチームはなかなかあなどれない……高校野球とは、そういうものだ。

 

 そもそも科技日立は、日立製作所がその職業訓練校的な意味で、現場職員の中枢となる人材を育成することを目的に設立された高校で、卒業後はほとんどが日立グループ各社へ入社という道筋になるという。実習授業も多く、野球部の全体練習は1、2時間できればいい……足りない分は、自主練習で補っているそうだ。

 

 社会人野球の強豪・日立製作所野球部OBの方が野球部の指導にあたってきた。基礎技能をしっかり叩き込まれ、レベルの高い実戦力の持ち主たちであることは、容易に想像できる。

 

「隠れ強豪」という表現は失礼かもしれないが、科技日立ももともとそうした素養があり、実際に今年のチームには地力があった。

 

なぜ甲子園大本命は公立校に敗れたのか?

 組み合わせの「字面」だけ見ると、「あ、ここなら……」と勝ち上がりの予感がしても、試合前のシートノックを見てウワッ! と思ったり、試合で組み始めてギョッとすることは少なくない。

 

夏の甲子園予選」で、前評判の高いチームが、早い時期に、よもやの敗退を喫することもたびたび起こっている。

 

 そこには理由があるようで、ないようで、「偶然」か「必然」の結果か……思い当たることはいくつかあるが、私のような者には、いまだその正体は判然としない(「番狂わせ」は、あまり好きな表現ではないので「アップセット」という言葉で代用したい)。

 

 だいぶ前のことだが、こんなことがあった。

 

 甲子園大本命と目されていた強豪校が、毎年1回戦敗退が続いていた公立校と対戦した。強豪のほうは、大会初戦だった。

 

 初回、強豪校がいきなり無死一、二塁のチャンスを迎える。

 

 いくらなんでも送るだろうと思っていたら、なんと初球から2人のランナーがスタートをきり、火の出るようなライナーが飛ぶ。エンドランだ。

 

 この打球が三塁手のグラブに、パチーンとものすごい音をたてておさまったからたまらない。二塁、一塁とボールが転送されて、一瞬のトリプルプレーが成立した。

 

 問題は、その後だ。

 

 強豪校は、なにをしても裏目裏目。一方の公立校の方は、正面のゴロがイレギュラーしたり、牽制球が暴投になって塁をもらったり、詰まった打球がポテンヒットになって得点につながったり……身の丈に合った野球を展開しながら、コツコツと得点を重ね、いつの間にかコールドスコアになって、とうとうそのまま、試合が終わってしまった。

 

 おそらく、コールドで勝つつもりだったはずの強豪校も、たぶん「コールド負けでもしょうがないかな」と考えていたはずの公立校も、試合の後はどちらも茫然としてしまって、「勝者」と「敗者」の区別のつかないなんとも奇妙なゲームセットになったことを覚えている。

 

 まさに、試合の「流れ」の怖さだった。

 

「意図不明な投手交代」で流れが変わる法則

 相手を見くびったような作戦が外れた時、試合の流れは劇的に変わる。もっと言えば、その試合は壊れる。野球の「流れ」を研究しているという方から、後になって、教えていただいた。

 

 たとえば、リードしているチームが意図不明な投手交代をした時、試合の流れは、劇的に相手チームに移る……という法則。甲子園大会の現場で何度もそれが現実になってしまった場面を目撃している私には、すでにもう「絶対則」となっている。

 

 こうした「濁流」でなくても、ちょっとした流れは、試合の展開の中で両チームの間をしょっちゅう行ったり来たりしている。その流れを見誤った時、掴みそこなった時、試合の勝敗は決定的になる。

 

「試合の流れ」……ってなんだ? 

 

 いろいろ考えてみたが、要は、球場の上空に試合の展開を見つめている「野球の神さま」が仮に……仮にだが、いたとして、その神さまに叱られないような試合展開をすることが、「流れ」を相手に渡さない、ということで、かなり近いのではと思っている。

 

「控え投手先発起用は、野手出身の監督説」

 こんな話をしてくれた大学生がいた。もちろん数年前は高校球児、そして数年後には、プロに進んでいった。

 

「高校3年の夏、初戦に先発だって言われたんですよ。自分、控えだったから、たぶん監督が先を見越して、相手が弱い最初の2試合ぐらいは控えでいって、シード校が出てくるまで、エースをとっておこうとしたんですね。当時、ウチは絶対的エースがいて、同じぐらいの力の控え投手が4人もいたから、“二番手”っていっても、実戦のマウンド経験なんて、いくらもないんですよ。それが、いきなり甲子園予選の初っぱなで先発だって言われても、冗談じゃないですよね……エースだって、口から胃袋が出そうになるっていう1回戦ですよ」

 

 そう言って、懐かしそうに笑っている。

 

「ウチの監督、野手出身だったから……僕が監督だったら、絶対そんなことできない。ピッチャーの気持ち、わかりますからね」

 

 その話を聞いてから、そうした状況に遭遇すると、監督さんの“球歴”を確かめるようになった。全部が全部とは言わないが、「夏初戦で控え投手先発起用は、野手出身の監督説」は、かなりの確率で成立することがわかっている。

 

 もちろん監督さんも監督さんで、組み合わせ表をにらみ、チームの戦力を思い描きながら、最良の策をめぐらせた結果なのだろう。

 

 エース温存で予想外の劣勢に陥り、そのまま無念のゲームセット。そんな展開の試合が、毎年、何例かあるものだ。

 

 誰を責めるわけにもいかない。勝負事には、どんな場合にも、たいてい「格上」と「格下」とあって、それは決してそのまま勝ち負けにつながるとは限らない。

 

 勝負をするのは、必ず「人間」であり、そこには必ず「煩悩」が存在するからだ。思い違い、カン違いに、はき違い。油断、慢心、思い上がり。さまざまな、いかにも人間らしい心の揺れがある。

 

「私の力不足で、選手たちを勝たせてあげられなかった……」

 

 よく耳にする監督さんたちの苦渋のコメント。

 

 いやいや、それは違う。試合の勝ち負けは、どんな場合でも、選手たちの手の中にあるものであり、もう一つは、球場上空から試合のゆくえを見守っている野球の神さまのご機嫌をそこねないように、試合に参加しているみんなが、それぞれの役割で、真摯なプレーを全うできるかどうか。

 

 そこをちょっと見誤った時、アップセットという想定外の現象が起きて、ジャイアントキリングなるものが登場してくるのかもしれない。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑳

大阪桐蔭4人衆はどうなる ドラフトで「1チームから3人以上指名」“総崩れ”の例は

 

毎年多くの選手がドラフトで指名されてプロ入りを果たしているが、強豪チームとなると同じ年に複数の候補選手がいることも珍しくない。昨年も小園健太(DeNA1位)と松川虎生(ロッテ1位)が市和歌山から揃って1位指名を受けているが、同時に3人以上の指名となるとやはりなかなかあるものではない。古くは法政三羽ガラスと言われた田淵幸一阪神1位)、富田勝(南海1位)、山本浩二(広島1位)の例があるが、揃って活躍しているケース、また逆に総崩れとなっているケースはどの程度あるのだろうか。2000年以降の主な例から探ってみたいと思う。

 

大学球界で“松坂世代”が話題となったのが2002年で、多くの大学生が高い順位でプロ入りすることとなったが、中でも多くの選手を送り出したのが日本大だ。主砲の村田修一は自由枠で横浜、エースの館山昌平は3巡目でヤクルトに入団。さらに正捕手の大野隆治はダイエー(5巡目)、投手の堤内健も横浜(9巡目)から指名を受けている。村田は1年目から25本塁打を放つなどプロでも早くからその長打力を発揮し、館山も度重なる故障を乗り越えてエース格となるなど、ともにタイトルホルダーとなっている。村田は大学時代と変わらないスタイルで結果を残し、館山はフォームを大きく変えながらプロで生き残ったという点も対照的で面白いところだ。

 

 この日本大を上回る最大の成功例と言えそうなのが翌2003年の早稲田大だ。この年の目玉だった鳥谷敬は自由枠で阪神へ入団。それ以外にも比嘉寿光が広島(3巡目)、青木宣親がヤクルト(4巡目)、由田慎太郎(8巡目)がオリックスに指名されている。投手が1人もおらず、野手4人が指名されるというのは極めて珍しいケースである。比嘉と由田は一軍の戦力となることはできなかったが、鳥谷は長年阪神のショートとして活躍。青木は2年目にシーズン202安打を放って大ブレイクすると、その後はメジャーでも活躍し、ヤクルトに復帰した現在もチームの精神的支柱となっている。ともに通算2000安打(青木は日米通算)をクリアしており、球史に残る選手であることは間違いないだろう。

 

同じ早稲田大でこの年以上に大きな話題となったのが2010年だ。大石達也に6球団、斎藤佑樹に4球団が1位競合となり、抽選の結果大石は西武、斎藤は日本ハムに入団。大石を外した広島も2人のチームメイトである福井優也を指名し、3人の投手が1位でプロ入りを果たしたのだ。しかしプロ入り後の活躍度で言うと、前に挙げた2例と比べるとかなり寂しい結果となっている。大石は中継ぎで戦力になった年はあったものの、故障もあって大学時代の球威が戻ることなく2019年で引退。斎藤も1年目に6勝、2年目には開幕投手を務めて5勝と滑り出しは悪くなかったが、同じく故障に泣き、昨年オフに通算15勝でユニフォームを脱いだ。福井は楽天に移籍して現役を続けているが、広島での5年目に記録した9勝がキャリアハイであり、今年も一軍と二軍を行き来している状況だ。高い評価でプロ入りしても揃って活躍することが難しいことを実感する例と言えそうだ。

 

 高校は大学に比べると例が少ないが、史上最多の4人をプロに送り出したのが2001年の日大三だ。チームはこの年、夏の甲子園でも圧倒的な強さで優勝を果たしている。特に評価が高かったのが3番センターの内田和也で、4巡目でヤクルトに入団。夏の甲子園で16安打を放った都築克幸は7巡目で中日、控え投手の千葉英貴は6巡目で横浜、そしてエースの近藤一樹が7巡目で近鉄に入団となっている。内田、都築、千葉の3人は結果を残すことができなかったが、近藤は着実に力をつけ、吸収合併後のオリックスでは二桁勝利をマーク。その後は中継ぎに転向し、トレードで移籍したヤクルトではプロ入り17年目にして最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得したのだ。2020年限りで退団となったが、現在も四国アイランドリーグplusの香川でコーチ兼任として現役を続けている。

 

 そして高校で今後の出世レースに注目が集まるのが2018年の大阪桐蔭だ。この年のチームは史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成。根尾昂(中日)と藤原恭大(ロッテ)の2人が競合1位となり、横川凱(巨人4位)と柿木蓮日本ハム5位)の投手2人も揃って指名されている。高校からの同時指名人数は前述した2001年の日大三と並んで最多タイだが、1位が2人いるということからも華やかさでは明らかに上回っている。

 

しかしプロ入り4年目の現段階で、期待通りの活躍を見せているかと言われるとノーと言わざるを得ない状況だ。藤原は1年目にいきなり開幕スタメン出場と華々しいデビューを飾ったものの、なかなかバッティングが安定せず、外野のレギュラー争いを勝ち抜くことができていない。早くからセンターに定着することを期待されていただけに、現状に満足しているファンはいないはずだ。

 

 根尾も二軍では多くの打席を与えられ、昨年はようやく一軍の戦力になりつつあるように見えたが、今年は度重なるポジション変更で最終的には投手転向が決まった。ピッチャーとしても高いポテンシャルを見せているものの、チームとファンが思い描いていた姿でないことは確かだ。横川も2年目に一軍デビューを果たしたが、フォームが安定せずに二軍暮らしが続いている。チームは若手投手がどんどん出てきているだけに、そろそろ結果を残したいところだ。

 

 そんな中で、今年ようやく希望が見えてきたのが柿木だ。高校時代はエースながら指名順位は低く、プロ入り後もフォームを崩して心配な状況が続いていたが、今年は6月11日の一軍初登板で最速150キロをマークするなど成長ぶりをアピールしたのだ。まだ目立った結果を残したわけではないが、多くの選手を試すビッグボスの方針もあるだけに、このチャンスをものにすれば一気に一軍定着も見えてくるだろう。

 

 こうして改めて振り返ってみると、全員が揃って活躍することが難しいことがよくわかる。そんな中でも法政三羽ガラス、2002年の日本大、2003年の早稲田大などプロでも一流となった選手が複数いるケースがあることも確かである。今後もここで挙げた例を上回るようなスター軍団が出てくることを期待したい。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑲

高校野球「夏の地方大会」で番狂わせ続出…強豪や春の王者が初戦で消えるカラク

 

偶然か、はたまた理由があるのか。

 

 各地で行われる高校野球の夏の地方大会で、強豪校や春の王者といった「本命」が早々と姿を消す番狂わせが起きている。

 

12日はシード校の西城陽(京都)が京都外大西に1-8で完敗。相手も強豪校とはいえ、同校は今春の京都大会で京都国際や福知山成美などを破って優勝。波に乗っているはずだった。

 

 今春の九州王者、神村学園(鹿児島)も同県のライバル校である鹿児島実に敗れ、初戦で消えた。「九州王者のプライドをはき違えていたかもしれない」とは、主将の福寿(3年)の弁だ。

 

 春の県王者といえば沖縄水産(沖縄)もそうだ。春ベスト8の未来沖縄相手に初戦敗退。沖縄では春ベスト4の前原、昨秋ベスト4の北山も初戦で涙をのんだ。

 

 初戦で散った実力校はほかにも山ほどある。

 

 沖縄と地理上、対極に位置する北海道も波乱続き。今春の北海道王者・札幌第一、昨秋準優勝の旭川実、昨夏の甲子園に出場した帯広農がいずれも地区予選で敗退。春を制した秋田商(秋田)がノーシードの湯沢翔北に0-2と完封負けすれば、昨秋の県大会で近江と接戦を演じ、優勝候補の一角にも挙げられていた滋賀学園(滋賀)も11日、伊吹に土をつけられた。

 

春制覇で“お腹いっぱい”と慢心

 

 負けはせずとも、初戦で苦戦を強いられた強豪校もある。甲子園常連校の花咲徳栄(埼玉)は武蔵越生と対戦。今春、春日部共栄との打撃戦を制した相手に一進一退のシーソーゲームとなり、6-4で辛勝。岩井監督も試合後、「夏の怖さを知った」とため息を漏らした。

 

 今春王者の仙台育英(宮城)も初戦で昨年センバツ出場校の柴田に苦戦。6-4で勝利したものの、4点リードの九回に2点差まで猛追された。

 

 これまで多くの監督が「初戦が一番難しい」と口にしてきたとはいえ、春の活躍が見る影もない高校が多いのはなぜか。高校野球に詳しいスポーツジャーナリストの田尻賢誉氏はこう分析する。

 

「毎年、春で“お腹がいっぱい”になる学校はいくつかあります。春は勢いで勝ったものの、もともと夏に勝つ実力が伴っていないケースはもちろん、実力があっても春に勝ったことで『俺たちは強い』と慢心してしまうケースも多々あります」

 

大阪桐蔭「連勝ストップ」でむしろ喜んだ理由

 

春夏甲子園で歴代最多の68勝を挙げた智弁和歌山名誉監督の高嶋仁氏もこう言う。

 

「春に優勝したことによる慢心や達成感というのは確かにあります。私が監督をしていた頃は、センバツに出た後は必ず、チームを壊してつくり直していました。レギュラーも補欠も全員ひっくるめて、体力づくりからやらせる。そこで残れた選手をレギュラーにする。たとえ、もともとレギュラーだった子が練習についてこれなくなっても、置いていく。そうやって危機感を与えなきゃいけなかった」

 

 高嶋氏は今年5月、智弁和歌山近畿大会決勝で今春センバツ優勝校の大阪桐蔭を撃破した日に、敵将の西谷監督と会話を交わした。大阪桐蔭は当時、公式戦29連勝と他校を圧倒していたが、西谷監督は「早いとこ負けなきゃいけないんですよ」と話していたという。高嶋氏が続ける。

 

「勝ち続けるのは悪いことではありませんが選手は慢心しがち。それが肝心な場面で出てしまい足をすくわれてしまう。春季近畿大会の決勝戦のあと、大阪桐蔭の選手は悔しがっていましたけど、西谷監督は内心喜んでいたと思います。負けることによって、もう一度気が引き締まり、選手にも『クソ!』という気持ちが生まれますからね」

 

 コロナ禍の影響を指摘する声もある。高校野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏は先日、日刊ゲンダイで「今年の高校3年生はコロナ初年度の20年に入学した世代。コロナ前と比べて球児の練習量は半減していると言っても過言ではありません」と指摘した。前出の田尻氏もこう話す。

 

コロナ禍で練習・実戦の機会減

 

「全体的な選手レベルの低下を指摘する声はあります。各地で選手をトレーニング指導している方の話によれば、夏前に計測した高校3年生の体力などの数値が、例年の高校2年生の秋ごろのレベルにしか達していなかったそうです。コロナ禍によって体づくりができず、実戦、練習の機会が減った影響だと考えられます」

 

 前出の高嶋氏も、「コロナの影響はあるでしょう」と、こう続ける。

 

「今年のセンバツの前には、和歌山県の方から『県外への遠征禁止。練習は学校が休みの日でも午前の3時間のみ』とお達しがあった。こうなると、普段から練習試合をバリバリやる強豪校と、そうでない学校の差が縮まる。その分、番狂わせが起きやすいかもしれません」

 

 夏の甲子園もスリリングな展開になりそうな気配だ。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑱

松坂以来の「高校4冠」なるか 大阪桐蔭が挑む24年ぶり偉業

 

第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園球場)の出場49校を決める地方大会が沖縄や兵庫などで始まった。今夏の最大の注目は、昨秋の明治神宮大会覇者で春の選抜大会も制した大阪桐蔭を止めるチームが出現するのか。甲子園の春夏連覇を果たし、さらに10月の栃木国体で優勝すれば、松坂大輔(元西武)を擁した1998年の横浜(神奈川)以来、24年ぶり2校目の「高校4冠」の達成となる。

 

29連勝でストップ

 

春の大阪桐蔭は桁外れの強さを見せつけた。市和歌山との準々決勝では1984年のPL学園(大阪)に並ぶ1試合6本塁打をマークし、決勝までの4試合で大会記録を更新する計11本塁打を量産。投手陣も2年生左腕の前田、右の川原らエース級を複数そろえ、計6失点と隙がなかった。

 

昨秋の新チーム結成以来、大阪大会、近畿大会、明治神宮大会、そして今春の選抜大会、大阪大会を無敗で勝ち進んだ。しかし、春の近畿大会決勝(5月29日、和歌山・紀三井寺公園野球場)で智弁和歌山に2-3で敗れ、公式戦の連勝は「29」でストップした。星子(ほしこ)主将は「新チームで初めて負けたので、本当に悔しい。これが負ける気持ちなんだと身をもって感じた」と肩を落とした。西谷監督は「負けから学ぶことはたくさんある」と悔しさを糧にしてほしいと願った。

 

攻略のヒントは

 

この試合、大阪桐蔭智弁和歌山の継投策に屈した。左腕の吉川が先発して3回を投げ、右の西野、左の橋本が1回ずつ。六回から登板した右腕の武元が4回を投げ切った。目が慣れてくるタイミングでの投手交代に焦りが生じ、ここぞの場面で適時打が出なかった。西谷監督は「智弁和歌山さんがこういう試合をしたいというものをはね返せなかった」と話した。

 

準決勝の近江(滋賀)戦では、昨夏と今春の甲子園でもぶつかったプロ注目右腕、山田のキレのあるストレートとフォークボールに苦戦した。選抜決勝で18-1と大勝した相手に、六回途中まで1点リードを許す展開。相手の大黒柱が右太もも裏を痛めて緊急降板した後、リリーフ陣を打ち込んで11-2と最後は突き放したが、アクシデントがなければ試合の行方は分からなかった。近江と智弁和歌山の戦いぶりから、大阪桐蔭攻略のヒントをつかんだライバルがいないとは言い切れないだろう。

 

ただ、修正能力の高さも大阪桐蔭の伝統だ。根尾(中日)、藤原(ロッテ)らを擁して2018年に同校2度目の甲子園春夏連覇を果たしたチームは、秋の大阪と近畿を制して出場した明治神宮大会の準決勝で創成館(長崎)に4-7で負けている。くしくも継投策で抑えられた内容は、春の智弁和歌山戦と重なる。

 

しかし、このチームはのちに大阪桐蔭の「最強世代」といわれるまでに成長。春の選抜にその後の大阪、近畿、さらに夏の北大阪(記念大会で大阪代表は南北2校)、全国選手権、そして秋の福井国体(雨で4校優勝)を無敗のまま終え、公式戦の通算成績は41勝1敗だった。

 

横浜は44連勝で有終

 

松坂がいた横浜は明治神宮、選抜、選手権、国体と出場した全国大会すべてで優勝する「高校4冠」を達成し、公式戦無敗の44連勝。PL学園と延長17回を戦った選手権準々決勝、そして京都成章相手にノーヒットノーランを演じた同決勝と語り草になっているゲームは多い。

 

唯一、今年の大阪桐蔭は「高校4冠」への挑戦権を持っている。横浜の偉業を意識するのかという問いに、星子主将はとくにチーム内で話題になることはないと答えた。彼らがまだ生まれていない24年前の話だから無理もない。

 

ただ、高校野球ファンの興味は尽きない。最初の関門となる大阪大会。大阪桐蔭は2回戦から登場し、南・西・桜和の連合チームと大手前の勝者と戦う。全国有数の激戦区だけに、立ちはだかる強豪は数多い。今春の選抜大会に出場した金光大阪、永遠の好敵手である履正社、昨夏の大阪大会決勝で激闘を演じた興国などが「打倒・大阪桐蔭」を掲げ、目の色を変えてくるだろう。7月9日から始まる熱い戦いから目が離せない。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑰

高校野球は二極化へ。公立校の苦悩とは

 

よく、人材育成の三要素としては「見つける、育てる、生かす」と言われる。それは、高校野球の選手育成においても同じであろう。高校野球の現場では、集まった部員の中からいい選手を見つけ、ポジションを与えて育て、試合で使って生かすという形で実質2年5カ月で高校野球選手として巣立っていく。

 

ただ、現在の高校野球は、ことに私学有力校と言われているところでは「見つける」に特化しているような気がしてならない。

 

 今春の第94回選抜高校野球大会で、大会前の予想通りに圧倒的な強さを見せつけて4年ぶり4回目のセンバツ優勝を果たした大阪桐蔭の場合は、全国から、その世代の最も能力のある精鋭たちが集まってきている。その中で競い合い、正選手として選ばれし者が選手として出場しているのだから、チームとして強いのも当然だという声もある。

「いい選手が見つかり、厳しい環境で育ち、甲子園という場で生きる」ということである。

 しかも、こうした現象は大阪桐蔭に特化したことではない。近年は甲子園での上位校もある程度限られてきているような印象だが、これは、全国でこうした能力の高い有望中学生を早い段階から勧誘して入学内定として、あまりいい表現ではないかもしれないが「囲い込んでおく」ということも現実に起きている。このことによって、各地で上位校が固定化しかかってきている傾向が、より強くなってきているとも言える。

 

 もちろん、そのほとんどが私学なので、学校の経営理念としても、強化部活動として野球部を指定して、その強化のための経営戦略だということで、決して否定されることでも非難されることでもない。

 

 ただ、そのことで確実にあおりを食っているのが、地域に根差してきた地元の公立校である。ことに昭和40~50年代は、地元の商業校などの実業系の公立校が、地元の選手たちを鍛え上げて、有力私学と言われるところを下して甲子園出場を果たすということもしばしばあった現象である。

 

 しかし、平成も半ばになって2000年を過ぎた頃から、女子校が共学化したり、新鋭私学が野球部強化で一気に躍進していく傾向が、全国でより顕著になってきた。実際に甲子園での優勝も夏は2006年の佐賀北、春は2009年の清峰を最後に実現していない。

 

 さらに、この傾向は年々さらに強くなっているようだ。と言うのも、各地の有力私学には、「広報担当」や「進路担当」などの名目で、有望選手を獲得にスカウトに動くスタッフをコーチとして正式採用している学校も少なくないからだ。そして、中学生のシニアやボーイズの試合会場では、何校かのスカウト担当たちが顔を合わせてしまうこともよくあるという。そこで、情報交換をしたりしながら、地元のライバル校の動向を仕入れたり、最有望選手がどこへどんな条件で進学していくのかという情報戦もより活発になっていく。

 

 私学の場合は、一つの経営戦略として、甲子園に出場することが学校としての知名度を上げる大きな要素になることも確かだ。だから、需要と供給というバランスから言えば、受け入れ側の需要と、進学側の供給が一致したということになる。それは全国トップレベル校だけではなく、近畿地区や首都圏、東海地区の都市部から、地方の私学への野球留学をしていく選手たちにも表れている。

 

 その背景には、都市部の最有力校だと、「よしんば甲子園出場を果たしたとしても、必ずしも自分がレギュラーポジションを得られているとは限らない。それならば、地方で確実に甲子園出場が果たせて、自分も正選手として使って貰えそうなところに進学する」という選択肢も出てくる。

 

 こうした要素が、さらなる有望中学生を輩出していく売り手市場を優位にして、さまざまな条件を提示していくことになっていく。「単願でウチを志望してくれたら獲りますよ」などということを内示していくところもある。そうなると、地元の伝統公立校や実業校は有望選手たちの受験機会さえ得られない状況になってしまっている。

 

 結果的に、公立校は「来てくれた生徒の中から、チームを作っていかなくてはいけない」というのが、各公立校の指導者たちの本音でもある。それは、「公立校の場合は、夏休みや秋の体験入部などに来てくれて、いいなと思った選手に対しても、確実に内定を出すことが出来ない。だから、フタを開けてみたら、ライバル私学校に入学していた」というケースを見ても明らかである。その現象は、近年はさらに増えてきている。

 

「そもそも公立校の野球部というのは、地域の中で育てられているので、地元とのつながりも強いんですよ。そうした中から、ちょっとでもいい選手を見つけて、それを2年半かけて育てていくっていうのが高校野球だったんですよね。だけど、今は、ちょっといい選手は、ウチの体験入部などに来たときは、みんな私学から声かかっていていますからね」と嘆くのは、昨秋まで市立川越で指揮を執り、現在は顧問としてチームを見ている新井清司総監督である。

 

 それでも、「ウチなんかは女子バレーも強いし、市立校だしスポーツ強化ということでは、まだ恵まれている方ですよ」と言う。他の一般的な公立校の場合は、もっと厳しいというのが現状だろう。

 

2006年の特待生騒動以降、いわゆる特待生に関するガイドライン高野連から発表された。このことによって、より戦力格差は広がったと実感している。ことに、本当に全国制覇の可能性のあるトップレベルの学校は、全国からその世代の野球に関しては最も能力のある選手たちがほとんど出身地域に関係なく、自分たちの意志で(あるいは、勧誘されて)有力校を選択して、そこに入学していく形となっている。

 

 つまり、前述のように、高い能力の選手たちが、より強いところを求めて地域に拘らず進路を選択しやすくなってきたとも言えようか。それが、こうした全国的な傾向として、二極分化が進んでいっている背景となっているのだ。

 

 もちろん、そのことを否定するものではない。自己の能力を伸ばすためにその可能性を伸ばしてくれるところを目指していくという姿勢は悪いことではないからだ。それは、野球だけではなく、バレーボールやバスケットボール、サッカー、卓球や陸上にしても、あるいは受験にしても、そういう意図で進学先を決めていくということは否定されるものではない。現実に、競技によっては、全国大会の上位校はほぼ固定化している傾向もあるくらいだ。

 

 こうした傾向は、現在の高校野球での中学生の進学状況を見ていくと、今後はさらに色濃くなっていくと思われる。

 

 加えて、地方では過疎化も進んでいる。それに全国的な少子化現象ということも影響して、ある程度伝統のある公立校でも、入学してくる生徒総数が減少しているということは否めない。2008年春に小川泰弘投手(ヤクルト)を擁して21世紀枠で出場を果たすなど、過去2度の甲子園出場実績のある愛知県の成章は創立120年を超える伝統校だ。

 

 それでも渥美半島のほぼ真ん中の田原市に学校があり、「生徒数の減少で1クラス減ということも起きている」という。河合邦宗監督は、「そんな中で、毎年10人近い新入生が何とか集まってきてはいますが、現実は少ない分母で近隣の学校との獲得合戦ですよ。それでも、いい選手なのに成績が届かないので入学できないとか、地区の最有望選手は好条件で(名古屋)市内の私学や静岡県の有力校などに持って行かれるというケースもしばしばありますよ」と言う。

 

 それでも、「地元では伝統校でもあるし、多くのOBの方や応援してくれる人たちもいます。だから、限られた中でも、どこに出しても恥ずかしくない質の高いチームとして作り上げていかなくてはなりません」と言う。

 

 ある意味では、高校野球というのは、そういう形で発展してきたとも言えるのだ。また、そんな地元の生徒たちが頑張っていく姿を見て、地域の人たちが支えて応援してきた高校野球文化というものがあった。

 

 高校野球の技術が上がり、選手個々の質が上がっていき、かつてに比べて野球そのものは確実に向上していっているであろう。しかし、そうした現実の一方で、一部突出した学校が、プロ野球予備軍、プロ野球選手養成所のような形で全国から有望中学生を獲得していくということは、今後もさらに進んでいくであろうと思われる。

 

 時代も変わっていく中で、100年以上の長い歴史を有する高校野球のあり方も少しずつ形を変えているのも確かだ。何が正しくて、何が好ましくないのかということは、一概に結論の出せる問題ではない。ただ、どこかで「私学vs公立」という構図が浮き彫りにされていき、今後はますます「私学>公立」という勢力構図で推移していくことは否めないであろう。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑯

高校野球、監督交代で“蘇った”名門は? 新指揮官の就任で復活期待の強豪2校も

 

 プロ野球とは違い、毎年選手の入れ替わる高校野球の世界では良くも悪くも監督の持つ影響力というものは大きくなる。実績のある監督が異動することで県内の勢力図が変わることも珍しくないが、今回は一時期苦しんでいたものの新たな監督就任で復活した、また復活が期待できるかつての強豪校にスポットを当ててみたいと思う。

 

今回のテーマで真っ先に思い浮かぶのはやはり作新学院(栃木)になるだろう。1962年には八木沢荘六(元ロッテ)、加藤斌(元中日)という後にプロ入りする二人の好投手を擁して史上初となる甲子園春夏連覇を達成。また今でも語り継がれているのが“怪物”と呼ばれた江川卓(元巨人)だ。甲子園での優勝こそなかったものの、1973年のセンバツでは現在でも大会記録である60奪三振をマークし、その名を全国に轟かせた。しかし江川の卒業後は1970年代後半に春2回、夏1回甲子園に出場したものの、いずれも初戦で敗退している。

 

 そして1980年から1999年の20年間の間、甲子園出場から遠ざかることとなったのだ。そんなチームを再び全国屈指の強豪へと復活させたのが小針崇宏監督だ。23歳の若さで監督に就任すると、4年目の2009年に31年ぶりとなる夏の甲子園出場を果たし、2016年夏には今井達也(西武)、入江大生(DeNA)などを擁して全国制覇も成し遂げた。2011年からは夏の栃木県大会では一度も負けておらず(2020年はコロナ禍で独自大会。ベスト8で打ち切り)、昨年で夏の甲子園10大会連続出場となっている。

 

 伝統的に投手中心の守り勝つ野球が持ち味だったチームを、送りバントをほとんど用いない攻撃的なチームへと作り替えた手腕は見事だ。伝統校というと学校やOBの圧力も強いイメージがあるが、以前岩嶋敬一部長に話を聞いた時にはそういったことは一切なく、現場については監督に任せる体制ができているとのことだった。全日制の学校としては全国トップの生徒数を誇るマンモス校で、大学を思わせる雰囲気もある同校だが、やはり野球部に対する期待も大きく、今後も栃木県、北関東をリードする存在となりそうだ。

 

作新学院ほどの低迷をしていたわけではないが、智弁和歌山(和歌山)も中谷仁監督の就任で新たなステージに入った印象が強い。甲子園歴代最多となる通算68勝を誇る高嶋仁前監督も最後に優勝を果たしたのは2000年夏で、2012年夏、2014年春、2015年夏と3度連続で初戦敗退を喫している。特に2015年夏に初出場の津商(三重)に敗れた試合では7失策を記録し、浮足立つ姿にショックを覚えたファンも多かっただろう。

 

 しかしOBで自身も夏の甲子園優勝を経験している中谷が部長となった2017年からチームは再び上昇気流に乗り、2018年春にはセンバツ準優勝。そして、その年の8月に中谷が監督に就任すると、昨年夏には見事21年ぶりとなる全国制覇を成し遂げたのだ。甲子園での成績もさることながら、中谷監督就任後には黒川史陽(楽天)、東妻純平(DeNA)、細川凌平(日本ハム)、小林樹斗(広島)と早くも4人の選手をプロ野球に輩出しており、勝ちながら育てるチームとなっているのも特徴的だ。今年もセンバツ出場は逃したものの、大型右腕の武元一輝(3年)が注目を集めており、昨年に続いて夏の巻き返しに期待がかかる。

 

 この春、復活の兆しを見せているのが帝京(東東京)だ。春1回、夏2回の優勝を誇り、かつては“東の横綱”とも呼ばれたが、2011年夏を最後に甲子園出場から遠ざかっており、昨年夏を最後に長く指揮を執った前田三夫監督が退任。同校OBで、今年度で37歳とまだ若い金田優哉監督が新たに就任している。そして春の東京都大会では創価に9対2、早稲田実に13対0と立て続けに強豪校を圧倒すると、センバツ出場の国学院久我山にも6対0と完勝。準決勝では関東一に競り負けたものの、エースの高橋蒼人(2年)は登板しておらず、夏に向けての布石とも考えられる。伝統の強打に加えて足を生かした攻撃も目立ち、高橋以外にも力のある投手を揃えている。この夏は東東京でも関東一、二松学舎大付と並んで優勝候補の筆頭格となりそうだ。

 

今後復活が期待できるのが履正社の前監督である岡田龍生新監督を迎えた東洋大姫路(兵庫)だ。履正社時代にはT-岡田(オリックス)、山田哲人(ヤクルト)など多くの選手をプロ野球に送り出し、2019年夏には甲子園優勝も果たしている現代の名将の1人である。就任と同時に栄養士の指導で食事面を見直し、また室内練習場も建設するなどチーム強化を着々と進めている。今年の春もセンバツに出場しているが、打線の力不足は明らかであり、その弱点強化を明言。夏までの底上げは簡単なことではないが、今後岡田監督の存在で有望な新入生が入ってくる可能性も高く、兵庫県内の盟主に返り咲く可能性は十分にあるだろう。

 

 今年のセンバツでは大阪桐蔭(大阪)が圧倒的な強さを見せたが、過去を振り返ってみても栄枯盛衰があるのは高校野球の常である。今回挙げた学校以外にも、新時代の名監督によって復活する学校が出てくることを期待したい。

 

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