2023-01-01から1年間の記事一覧
「指名してくれたチームに恩返しする気持ちを持ち続けろ」“球団から必要とされる選手”に育つ花咲徳栄・岩井隆監督の教えとは 花咲徳栄高校は、2015年埼玉西武4位の愛斗から昨年の藤田大清(日本ハム育成ドラフト1位)まで、8年連続でドラフト指名選手を輩出し…
九州王者・熊本国府の強さの秘密は指揮官のトラウマ? 神宮で全国レベルを経験し、満を持して初の甲子園へ 秋の九州王者となり、初のセンバツ出場をほぼ確実とした熊本国府。手堅いゲーム運びの裏側には、指揮官の苦い経験がある 山田監督が甲子園で犯した拭…
近畿大会3連覇の大阪桐蔭に、またも怪物級投手が出現! あのドラフト1位投手と同じ軌跡を辿る! 大阪桐蔭の189センチの大型右腕・森は、先輩の前田と同じ軌跡を描く 秋の近畿大会で、史上初の3連覇を達成した大阪桐蔭にまたも逸材が出現した。189センチの大…
来春も近畿は難航必至? 報徳、近江、履正社、須磨翔風が線上! 抜け出すのはどのチームか? 激戦が繰り広げられた近畿大会。大阪桐蔭と報徳は僅差の試合になった 神宮大会も終わり、高校野球はオフシーズンに入った。8日にはセンバツ21世紀枠の最終候補9校…
「154キロ右腕」大阪桐蔭・平嶋のこれから 憧れの前田悠伍のように、日本一を目指せる投手へ 少しずつ経験と自信を積み重ねる大型右腕 186センチの大型右腕・平嶋は少しずつ経験と成長を重ねている ストレートの自己最速は何キロ? と尋ねられるたびに、大阪…
【日本ハム】ドラ1大学ナンバーワン左腕・細野晴希 即戦力ではなく1年目は「育成専念」のなぜ あくまで将来を見据えての「熟成」なのだろう。日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(21=東洋大)が球団側から破格とも言える「長期育成プラン」を打ち出され…
球速120キロ未満→158キロ“ドラ1”へ 未来を見据えた指導…育成年代に必要な“見極め” 恩師が語る東洋大・細野晴希投手の中学時代…まずは“食べる努力”から 先月26日のドラフト会議で、日本ハムから1位指名を受けた東洋大・細野晴希投手。今ドラフト候補で最速の1…
大阪桐蔭にビックリ出現“189cmのスーパー1年生”「2年後のドラフト目玉」「異次元のスケール」森陽樹とは何者か? 衝撃の1年生…森陽樹とは何者か? 今年の近畿大会で前田級の衝撃を与えた1年生がいた。前田級とはつまり、2年後のドラフトで主役になり得る逸材…
中国大会準Vの創志学園に感じた伸びしろ 名将が示した成長を促すための“引き出し” 創志学園は秋季中国大会準V、伸びしろは「ここ一番」の勝負強さ 創志学園・門馬敬治監督 高校野球の秋季中国大会は5日、岡山のマスカットスタジアムで決勝戦が行われ、広陵(…
2023年プロ野球ドラフト会議特有の例年と変わった点について考察する 2023年のドラフト会議は例年といくつか相違点があったので、背景と個人的な考え含めて、考察していきたいと思う。 【独立リーグからの支配下指名が過去最多、2位指名2人という例年…
大阪2強の明暗分かれる! 大阪桐蔭は安泰、履正社はセンバツ微妙に 近畿のセンバツ出場校はどこだ? 大阪桐蔭は宿敵・報徳を1点差で破り、5年連続のセンバツを確実にした 近畿大会は2週目に入り、4強が出揃った。近畿のセンバツ出場枠は「6」で、準決勝進出…
【ドキュメント】あの夏、大谷翔平が甲子園を震撼させた「二本のライナー」帝京・伊藤拓郎、阿部健太郎が肌で感じた「怪物の片鱗」 右肘靭帯の損傷が発覚して以降もバッターとして活躍を続けるエンゼルス・大谷翔平。2位に10本差をつけているホームランはも…
佐々木麟太郎の米留学決断 「早熟化」も進むメジャー目指す新たな道となる可能性 高校通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が10日、米国の大学留学を決断した。プロ志望届の提出期限が12日、ドラフト会議が26日に迫る中、高校最後…
草野球から“奇跡の復活”、「元ドラ1」野中徹博が歩んだ「不屈の野球人生」 甲子園では球史に残る投手戦 昨オフも12球団で計129人が戦力外通告を受けた。近年は独立リーグなどでプレーを続け、NPB復帰をはたした例もあるが、それほど多くはない。そんな厳しい…
報徳学園・今朝丸が忘れられないマウンド 夏の苦い記憶から殻を破れるか 長身で器用、ドラ1候補に投げ勝つポテンシャル 報徳学園の今朝丸は今春のセンバツで4試合に登板して決勝進出に貢献した 報徳学園の今朝丸裕喜(2年)はセンバツで4試合に登板。春の県大…
馬淵監督「12万8000人の高校球児の代表として世界大会に臨めるチーム」世界一の選手たち労う【U-18日本代表会見】 ■野球日本代表「侍ジャパン」U-18 代表 優勝記者会見 WBSC U‐18W杯の決勝で台湾を下し、悲願の初優勝を果たした野球のU‐18日本代表が11日に帰…
江川卓が「僕の高校時代より速い」と評した右腕は? 甲子園で剛腕披露も、プロで苦しんだ「未完の大器」たち 高校生投手の歴代最速は、2019年に大船渡・佐々木朗希(現ロッテ)がマークした163キロ、甲子園大会では01年に日南学園・寺原隼人(元ソフトバンク…
「サインばれているのかな」 仙台育英“じつは超不利だった”日程・相手…あの決勝前、須江航が初めて吐いた弱音「エネルギーが尽きてきました」 肌が弱いのだろう、日焼けで赤く腫れた顔がいつも以上に痛々しかった。 「そろそろエネルギーが尽きてきました。…
真夏の甲子園を彩った球児たち 今大会最注目選手の花巻東・佐々木麟太郎は3割7分5厘の結果に 頂点には届かずとも球児たちは最高の舞台で躍動し、印象的な活躍を見せた。表情豊かに誰よりも熱く、そして敗戦の涙すら清々しい。第105回全国高校野球選手権記念…
「筑波山でなく富士山登る」 「目の前の3秒やりきる」…4強の土浦日大、躍進の理由 第105回全国高校野球選手権記念大会で、茨城県勢20年ぶりの4強入りを果たした土浦日大。この1年、選手や小菅勲監督は、全国で勝ち上がるための練習に本気で取り組み…
ライバル校へ“禁断の移籍”で非難も 複数チームを甲子園に導いた高校野球の名将たち 開催中の夏の甲子園大会で、専大松戸・持丸修一監督が、8月12日の初戦(2回戦)で東海大甲府を下し、甲子園春夏通算8勝目を挙げた。持丸監督はこれまで竜ヶ崎一、藤代、常総…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【MLB編】 甲子園で邂逅し、アメリカで再会した2人と、数々のドラマを生んだ稀代の右腕 大谷(現エンゼルス)は2年夏、3年春の2度、甲子園出場を果たした 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【日本ハム編】 甲子園でフィーバーを巻き起こした2人の主役 決勝で敗れたが、2018年夏の主役は吉田輝星だった 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦いを繰り広げている。今回は彼らの「…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【中日編】 夏の甲子園を制覇した“エース&守護神”、新4番は投手として春優勝 小笠原(中日)は”ダブルエース”の一人として2015年の夏を制した 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦いを…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【ロッテ編】 2年春に全国制した左腕と甲子園にアーチを架けた男たち 最強世代の一人である藤原(ロッテ)は大舞台での勝負強さが光った 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦いを繰り広…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【広島編】 甲子園決勝で“謝罪”した「4番・エース」と逆転満塁弾を浴びた右腕 堂林は中京大中京の「4番・エース」として2009年夏の甲子園を制した 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【楽天編】 “伝説の決勝”演じた右腕と奪三振記録を打ち立てた左腕 2006年夏、延長再試合の決勝戦を戦った駒大苫小牧のエース・田中(楽天)。初々しい表情が印象的だ 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【巨人編】 1試合2発の和製大砲と、甲子園後に注目集めた次代エース 球界を代表するスラッガーに成長した岡本(巨人)は、3年春の甲子園で1試合2本塁打を放った 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちが…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【西武編】 圧巻の投球で頂点に立ったエース、野手でプロ入りした男も 西武の現エース・髙橋(西武)は2年夏の甲子園を圧倒的な投球で制した 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦いを繰…
今を輝くプロ野球選手たちの高校時代【阪神編】 今季ブレイク中の右腕はセンバツ優勝投手だった 村上は智弁学園のエースとして2016年春の甲子園を制した 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦いを繰り広げている。今回は彼…