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高校野球あれこれ 第125号

馬淵監督「12万8000人の高校球児の代表として世界大会に臨めるチーム」世界一の選手たち労う【U-18日本代表会見】

 

 

野球日本代表「侍ジャパン」U-18 代表 優勝記者会見

 

WBSC U‐18W杯の決勝で台湾を下し、悲願の初優勝を果たした野球のU‐18日本代表が11日に帰国し、会見した。

 

スモールベースボールを掲げ、決勝では3連続バントで逆転に成功した日本代表。チームを率いた馬淵史郎監督は「高校野球の代表が、ああいう野球をやれば世界的に通用するんだということを示せたということは本当に良かったと思う。3人のコーチの方々、アシスタントコーチ、選手の頑張りによってこういう結果になって本当に嬉しく思っております」と大会を振り返った。

 

「最初からチーム力で勝つということをずっと目標にして選手たちはやってきた」と語ったのは小林隼翔主将(広陵)。「選手たちだけじゃなくて、サポートの方だったりとか、現地で応援してくださった方、日本でテレビ越しで応援してくださった方たちがいての初優勝。空港に帰ってきてたくさんの方に迎え入れていただいた時に実感しましたし、すごいありがたい」と感謝を述べた。

 

9試合すべてに出場し、24打数13安打で打率.542、首位打者を獲得した緒方漣横浜高校)。 MVPにも選出され、最多得点、ベストナイン二塁手)のタイトルと併せ4冠に輝いた。「たくさんの賞をいただいたんですけど、その裏にはたくさんのサポートだったり、声援だったり、いろいろな方に支えられての賞だと思うので、支えてくれた方々に感謝したいなと思います」とコメント。今夏の甲子園を制した慶応から唯一メンバー入りしていた丸田湊斗(慶応)は「最高の経験をさせていただいて幸せ者だと思う」と笑顔を見せた。

 

「野球はピッチャーだなとつくづく思いました。最後の試合は前田君が頑張って投げてくれた。投手がよければ勝負になるというふうに思ってます」と馬淵監督は投手陣を労った。

 

最後の夏は甲子園出場を逃したが、今大会の優勝投手となった前田悠伍(大阪桐蔭)は3試合16回2/3を投げ防御率0.42をマーク。「優勝に導くことができて嬉しく思う。世界一はなかなか経験できない。これからの野球人生においても大きいこと。いいように生かすのは自分次第」と今後の活躍を誓った。先発投手部門のベストナインに選出された東恩納蒼(沖縄商学)は「やるべきことをしっかりやろうと臨んだ結果、いい結果が残せたのでよかった。それよりも世界一になれたのは自分の中で一番うれしい」と喜んだ。

 

最後に「12万8000人の高校球児の代表として世界大会に臨めるチームだという気持ちを持っていた。本当にいいチームだなと思っていた」と選手たちを称した馬淵監督。「こういう経験をして日本の野球プロにいける選手もいるかもしれない。全国のリーダーになれるようなプロアマ問わず、そういった選手になってもらいたい」と今後の選手たちの活躍に期待を込めた。

 

【今大会の日本代表】

 

■1次ラウンドB組

1日 日本 10ー0 スペイン

2日 日本 7ー0 パナマ

3日 日本 4ー3 アメリカ  

4日 日本 10ー0 ベネズエラ

5日 オランダ 1ー0 日本

 

■スーパーラウンド

7日 日本 7ー1 韓国 

8日 日本 10ー0 プエルトリコ

9日 台湾 5ー2 日本

 

■決勝

10日 日本 2ー1 台湾