ぼくらのサイトⅢ

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高校野球あれこれ 第53号

夏の甲子園! 大阪桐蔭Vなら3度目の春夏、智弁和歌山なら7校目の夏連覇

 

8月6日、甲子園で開幕予定の第104回全国高校野球選手権の組み合わせが決まった。49チーム中14チームに優勝経験があるという、豪華な顔ぶれとなった。

 

 ダントツの優勝候補は、なんといってもセンバツで優勝した大阪桐蔭。もし春夏連覇を達成すれば、破天荒な3度目の偉業となる。前年夏に優勝し、史上7校目の夏連覇を目ざす智弁和歌山は第8日第3試合と、不利といわれる49番目のしんがり登場だが、実は昨夏も、初戦の対戦相手がコロナ禍で辞退したため、実質の出番はしんがりだった。

 

 抽選では、ベスト8までの組み合わせが決まるが、死のゾーンと噂なのが第3日第3試合からの8チーム。敦賀気比興南、横浜、日大三、三重と、全国制覇経験組5校が集中しているのだ。ベスト8進出は、そこからわずか1校……。

 

 独断で8強の顔ぶれを予想すると、決定順から仙台育英高松商一関学院/天理/下関国際/智弁和歌山/横浜/大阪桐蔭あたりかなぁ……。

 

 ちなみに大阪桐蔭は春夏、智弁和歌山は夏連覇に挑むが、センバツ夏の甲子園で、どちらかの大会を2年続けて優勝するのが春連覇、夏連覇。同一年に春と夏を優勝するのが春夏連覇で、夏と翌年の春を優勝すれば夏春連覇だ。

 

 過去に達成された回数を目安にすると、新年度でチームがまるっきり入れ替わる春連覇の難易度が高いか。夏春連覇も似たような事情だが、年度は替わるにしても、達成チームには夏優勝の主力がそのまま残ったケースが多い。

 

過去の各連覇達成例

■夏連覇

 

1921〜22年 和歌山中(現桐蔭)

 

1929〜30年 広島商

 

1931〜33年 中京商(現中京大中京・愛知)※3連覇

 

1939〜40年 海草中(現向陽、和歌山)

 

1947〜48年 小倉中・小倉(福岡)

 

2004〜05年 駒大苫小牧南北海道

 

■春連覇

 

1929〜30年 第一神港商(現神港橘・兵庫)

 

1981〜82年 PL学園(大阪)

 

2017〜18年 大阪桐蔭

 

夏春連覇

 

1930〜31年 広島商

 

1937〜38年 中京商

 

1960〜61年 法政二(神奈川)

 

1982〜83年 池田(徳島)

 

春夏連覇

 

1962年 作新学院(栃木)

 

1966年 中京商

 

1979年 箕島(和歌山)

 

1987年 PL学園(大阪)

 

1998年 横浜(神奈川)

 

2010年 興南(沖縄)

 

2012年 大阪桐蔭

 

2018年 大阪桐蔭

 

 根尾昂(現中日)らがいた大阪桐蔭は、史上初の同一校による2度目の春夏連覇を達成したわけだが、それから間もないのに、今度は3度目の挑戦権を手にしているとは……。

 

 また、こちらも史上唯一なのが、上でもふれている1931〜33年、中京商の夏3連覇だ。惜しいケースはある。和歌山中は連覇後の23年、決勝で敗退。49年の小倉北(小倉から一時改称)は準々決勝で敗れ、06年の駒大苫小牧も決勝引き分けと3連覇寸前まで手が届きながら、再試合で敗れている。

 

 いまだに達成されていないのが春夏春、あるいは夏春夏という3季連続優勝だ。社会人野球なら2012〜13年のJX-ENEOS(現ENEOS)が、都市対抗〜日本選手権〜都市対抗という、夏秋夏の3連覇を達成している。社会人チームの場合、引退はあるにしても、主力選手の"卒業"が少ないからね。

 

 高校野球ではそもそも、3季連続で出場すること自体が大変で、春夏連覇のあと翌年センバツに出場したのは99年の横浜と13年の大阪桐蔭があるが、横浜は初戦敗退、大阪桐蔭は3回戦で敗れた。また、「夏春夏」に挑戦したのも過去わずか2校。61年の法政二と83年の池田で、ともに準決勝まで進んだから惜しかった。

 

 ちなみに大阪桐蔭は、昨年秋の神宮大会を制している。神宮大会が現行のような日本一決定戦になったのは97年あたりで、「秋春」連覇は3校目のことだ。大阪桐蔭がさらに夏も優勝すると、松坂世代の横浜以来、史上2校目の「秋春夏」制覇となるが、果たして……。

 

余談ですが今年も東北勢が強いなー

 

 

 

 

 

 

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高校野球あれこれ 第52号

高校野球】甲子園V大本命、大阪桐蔭が挑む“歴史的偉業” 府大会は54得点、1失点で無双突破

 

大阪桐蔭は2012年、2018年に続いて3度目の春夏連覇を目指す

 

 第104回全国高校野球選手権大会は出場49校が7月31日に全て出揃い、8月6日に開幕する。最大の注目は大阪桐蔭が3度目の春夏連覇を達成できるかだろう。高校球界をリードする同校の戦いに注目が集まる。

 

大阪桐蔭は優勝した今春の選抜大会後、春季近畿大会決勝で智弁和歌山に現チームとして公式戦初黒星を喫した。しかし、今回の大阪大会は7試合で計54点、1失点と圧倒的強さを発揮。満を持して2年連続12回目の聖地に乗り込む。

 

 今大会も優勝すれば、甲子園春夏連覇は2012年、18年に続いて3度目となる。春夏連覇は他に作新学院(1962年)、中京大中京(1966年)、箕島(1979年)、PL学園(1987年)、横浜(1998年)、興南(2010年)の6校が達成しているだけ。ただ1校複数回達成している大阪桐蔭が空前の記録に挑む。

 

 昨年秋の明治神宮大会も初優勝を飾っており、現チームとして“3冠”に挑むことになる。過去に同じパターンで3冠を手にしたのは松坂大輔投手を擁した1997-98年の横浜だけ。史上2校目の快挙もかかる。

 

 優勝回数でも戦前からの強豪校に肉薄している。今回も頂点に立てば選手権6回目の優勝となり、歴代2位の広島商に並ぶ。1位は中京大中京の7度だ。春夏通算では歴代2位の9回(春4回、夏5回)優勝しており、今回優勝なら1位の中京大中京の11回(春4回、夏7回)に1差となる。

 

 西谷浩一監督は歴代2位の春夏甲子園通算61勝(11敗)をマークしている。優勝するには1回戦から出場なら6勝、2回戦からなら5勝を積み重ねることになり、歴代1位の高嶋仁氏(智弁学園智弁和歌山で指揮)がマークしている68勝(35敗)に接近する。1991年夏の夏初制覇を経て、2008年夏の2度目Vから驚異的な結果を残している大阪桐蔭が甲子園の歴史を大きく塗り替えようとしている。

 

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高校野球あれこれ 第51号

天理ナイン、V歓喜の輪作らず「喜ぶのはやめよう」体調不良続出の生駒に心遣い 監督は涙/奈良

 

天理の中村良二監督(54)が決勝を戦った生駒を思い、生駒への教え子の心遣いに成長を感じ、涙にくれた。ドラフト候補の戸井零士主将(3年)の4安打3打点や、松本大内野手(1年)の本塁打など23安打21得点で大勝。エース南沢佑音(ゆうと、3年)ら4人の投手で生駒打線を無得点に封じ、5年ぶり29度目の夏の甲子園出場を決めた。

 

ただ試合後、天理ナインはマウンドに集まって優勝を喜ぶことをせず。相手校の生駒に体調不良の選手が続出し、ベストメンバーで臨めなかった事情に配慮。9回2死、選手だけでタイムを取ってマウンドに集合し、主将の戸井が「試合後に喜ぶのはやめとこう」と提案。ナインも受け入れた。生駒の最後の打者から空振り三振を奪ったエースの南沢佑音(ゆうと、3年)は右手のこぶしを握っただけで、すぐに整列した。

 

 その姿も、普段から涙もろい中村監督の涙腺を緩ませた。球場到着後、騒然とした球場内の雰囲気で生駒の異変を知ったという。「選手には勝負事は手を抜く方が失礼なんで、全力で戦えと話して試合に入りました」と明かし「3年生も含めてスタンドもベンチも喜びたかったと思うんですが、子どもたちもそれを察してくれたのか…」と、そこまで話して言葉が詰まった。

 

 「そういうところがすごく成長したかなと。まわりのことも考えてやれるようになったんだなと。たぶん、わーっと喜びたかったんだと思うんですけどね、優勝したんやから」と、教え子の相手校への心遣いに目を潤ませた。

 

 主将の戸井も「ベストのメンバーじゃないことが試合前にわかっていた。試合の中では正々堂々とやるのが戦う上で大事なことですが、終わったあとは自分たちの中でも喜びをいったん抑えて整列しようと話しました」と明かした。伝統校らしく、相手への気遣いも奈良県王者にふさわしいものだった。

 

 ◆奈良大会決勝の大量得点 和歌山県と1代表を争う紀和大会を実施した時代に奈良予選の決勝で32年の郡山中28-0宇陀中、35年の郡山中23-0宇陀中があるが、甲子園出場をかけた奈良大会としては10年の天理14-1智弁学園を上回り、今回の21得点が最多。

 

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高校野球あれこれ 第50号

常総学院中京大中京広陵も…夏の“甲子園予選”、まさかの波乱はなぜ起きる? 元球児の証言「いきなり初戦先発って…冗談じゃないですよ」

 

常総学院(茨城大会)が、中京大中京(愛知大会)が、そして広陵(広島大会)が……。高校野球、夏の地方大会で強豪校の“まさかの敗退”が相次いでいる。なぜ波乱が起きるのだろうか? 元高校球児の証言をもとに考えてみたい。

 

まさか…「初めての初戦敗退」

 夏の高校野球・茨城大会2回戦、優勝候補の一角と目されていた常総学院が、科学技術学園日立高に5対6で敗れ、スポーツ紙の大きな活字となった。常総学院が夏の大会で初戦敗退するのは1984年に初出場して以来、初めてだという。

 

 序盤から取ったり取られたりのシーソーゲーム。終盤8回に同点にした科学技術学園日立高に、延長10回裏、1死一、二塁から左中間を抜かれての初戦敗戦となった。

 

 科学技術学園日立高(科技日立)……高校球界ではあまり聞かない名前かもしれないが、私の感じ方は、

 

「あ、ここなら、これぐらいのこと、やるかもしれないな……」

 

 だった。たまたま、この春の大会で見て、その実戦力の高さを実感していたからだ。

 

 塩田琉偉、上田琉生……熊本の中学を卒業して日立にやって来た二遊間コンビを中心に、バックの強いチームだった。特に、塩田二塁手の敏捷で球際に強いフィールディングと、スローイングには目を奪われた。こういう選手が1人いると、そのチームはなかなかあなどれない……高校野球とは、そういうものだ。

 

 そもそも科技日立は、日立製作所がその職業訓練校的な意味で、現場職員の中枢となる人材を育成することを目的に設立された高校で、卒業後はほとんどが日立グループ各社へ入社という道筋になるという。実習授業も多く、野球部の全体練習は1、2時間できればいい……足りない分は、自主練習で補っているそうだ。

 

 社会人野球の強豪・日立製作所野球部OBの方が野球部の指導にあたってきた。基礎技能をしっかり叩き込まれ、レベルの高い実戦力の持ち主たちであることは、容易に想像できる。

 

「隠れ強豪」という表現は失礼かもしれないが、科技日立ももともとそうした素養があり、実際に今年のチームには地力があった。

 

なぜ甲子園大本命は公立校に敗れたのか?

 組み合わせの「字面」だけ見ると、「あ、ここなら……」と勝ち上がりの予感がしても、試合前のシートノックを見てウワッ! と思ったり、試合で組み始めてギョッとすることは少なくない。

 

夏の甲子園予選」で、前評判の高いチームが、早い時期に、よもやの敗退を喫することもたびたび起こっている。

 

 そこには理由があるようで、ないようで、「偶然」か「必然」の結果か……思い当たることはいくつかあるが、私のような者には、いまだその正体は判然としない(「番狂わせ」は、あまり好きな表現ではないので「アップセット」という言葉で代用したい)。

 

 だいぶ前のことだが、こんなことがあった。

 

 甲子園大本命と目されていた強豪校が、毎年1回戦敗退が続いていた公立校と対戦した。強豪のほうは、大会初戦だった。

 

 初回、強豪校がいきなり無死一、二塁のチャンスを迎える。

 

 いくらなんでも送るだろうと思っていたら、なんと初球から2人のランナーがスタートをきり、火の出るようなライナーが飛ぶ。エンドランだ。

 

 この打球が三塁手のグラブに、パチーンとものすごい音をたてておさまったからたまらない。二塁、一塁とボールが転送されて、一瞬のトリプルプレーが成立した。

 

 問題は、その後だ。

 

 強豪校は、なにをしても裏目裏目。一方の公立校の方は、正面のゴロがイレギュラーしたり、牽制球が暴投になって塁をもらったり、詰まった打球がポテンヒットになって得点につながったり……身の丈に合った野球を展開しながら、コツコツと得点を重ね、いつの間にかコールドスコアになって、とうとうそのまま、試合が終わってしまった。

 

 おそらく、コールドで勝つつもりだったはずの強豪校も、たぶん「コールド負けでもしょうがないかな」と考えていたはずの公立校も、試合の後はどちらも茫然としてしまって、「勝者」と「敗者」の区別のつかないなんとも奇妙なゲームセットになったことを覚えている。

 

 まさに、試合の「流れ」の怖さだった。

 

「意図不明な投手交代」で流れが変わる法則

 相手を見くびったような作戦が外れた時、試合の流れは劇的に変わる。もっと言えば、その試合は壊れる。野球の「流れ」を研究しているという方から、後になって、教えていただいた。

 

 たとえば、リードしているチームが意図不明な投手交代をした時、試合の流れは、劇的に相手チームに移る……という法則。甲子園大会の現場で何度もそれが現実になってしまった場面を目撃している私には、すでにもう「絶対則」となっている。

 

 こうした「濁流」でなくても、ちょっとした流れは、試合の展開の中で両チームの間をしょっちゅう行ったり来たりしている。その流れを見誤った時、掴みそこなった時、試合の勝敗は決定的になる。

 

「試合の流れ」……ってなんだ? 

 

 いろいろ考えてみたが、要は、球場の上空に試合の展開を見つめている「野球の神さま」が仮に……仮にだが、いたとして、その神さまに叱られないような試合展開をすることが、「流れ」を相手に渡さない、ということで、かなり近いのではと思っている。

 

「控え投手先発起用は、野手出身の監督説」

 こんな話をしてくれた大学生がいた。もちろん数年前は高校球児、そして数年後には、プロに進んでいった。

 

「高校3年の夏、初戦に先発だって言われたんですよ。自分、控えだったから、たぶん監督が先を見越して、相手が弱い最初の2試合ぐらいは控えでいって、シード校が出てくるまで、エースをとっておこうとしたんですね。当時、ウチは絶対的エースがいて、同じぐらいの力の控え投手が4人もいたから、“二番手”っていっても、実戦のマウンド経験なんて、いくらもないんですよ。それが、いきなり甲子園予選の初っぱなで先発だって言われても、冗談じゃないですよね……エースだって、口から胃袋が出そうになるっていう1回戦ですよ」

 

 そう言って、懐かしそうに笑っている。

 

「ウチの監督、野手出身だったから……僕が監督だったら、絶対そんなことできない。ピッチャーの気持ち、わかりますからね」

 

 その話を聞いてから、そうした状況に遭遇すると、監督さんの“球歴”を確かめるようになった。全部が全部とは言わないが、「夏初戦で控え投手先発起用は、野手出身の監督説」は、かなりの確率で成立することがわかっている。

 

 もちろん監督さんも監督さんで、組み合わせ表をにらみ、チームの戦力を思い描きながら、最良の策をめぐらせた結果なのだろう。

 

 エース温存で予想外の劣勢に陥り、そのまま無念のゲームセット。そんな展開の試合が、毎年、何例かあるものだ。

 

 誰を責めるわけにもいかない。勝負事には、どんな場合にも、たいてい「格上」と「格下」とあって、それは決してそのまま勝ち負けにつながるとは限らない。

 

 勝負をするのは、必ず「人間」であり、そこには必ず「煩悩」が存在するからだ。思い違い、カン違いに、はき違い。油断、慢心、思い上がり。さまざまな、いかにも人間らしい心の揺れがある。

 

「私の力不足で、選手たちを勝たせてあげられなかった……」

 

 よく耳にする監督さんたちの苦渋のコメント。

 

 いやいや、それは違う。試合の勝ち負けは、どんな場合でも、選手たちの手の中にあるものであり、もう一つは、球場上空から試合のゆくえを見守っている野球の神さまのご機嫌をそこねないように、試合に参加しているみんなが、それぞれの役割で、真摯なプレーを全うできるかどうか。

 

 そこをちょっと見誤った時、アップセットという想定外の現象が起きて、ジャイアントキリングなるものが登場してくるのかもしれない。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑳

大阪桐蔭4人衆はどうなる ドラフトで「1チームから3人以上指名」“総崩れ”の例は

 

毎年多くの選手がドラフトで指名されてプロ入りを果たしているが、強豪チームとなると同じ年に複数の候補選手がいることも珍しくない。昨年も小園健太(DeNA1位)と松川虎生(ロッテ1位)が市和歌山から揃って1位指名を受けているが、同時に3人以上の指名となるとやはりなかなかあるものではない。古くは法政三羽ガラスと言われた田淵幸一阪神1位)、富田勝(南海1位)、山本浩二(広島1位)の例があるが、揃って活躍しているケース、また逆に総崩れとなっているケースはどの程度あるのだろうか。2000年以降の主な例から探ってみたいと思う。

 

大学球界で“松坂世代”が話題となったのが2002年で、多くの大学生が高い順位でプロ入りすることとなったが、中でも多くの選手を送り出したのが日本大だ。主砲の村田修一は自由枠で横浜、エースの館山昌平は3巡目でヤクルトに入団。さらに正捕手の大野隆治はダイエー(5巡目)、投手の堤内健も横浜(9巡目)から指名を受けている。村田は1年目から25本塁打を放つなどプロでも早くからその長打力を発揮し、館山も度重なる故障を乗り越えてエース格となるなど、ともにタイトルホルダーとなっている。村田は大学時代と変わらないスタイルで結果を残し、館山はフォームを大きく変えながらプロで生き残ったという点も対照的で面白いところだ。

 

 この日本大を上回る最大の成功例と言えそうなのが翌2003年の早稲田大だ。この年の目玉だった鳥谷敬は自由枠で阪神へ入団。それ以外にも比嘉寿光が広島(3巡目)、青木宣親がヤクルト(4巡目)、由田慎太郎(8巡目)がオリックスに指名されている。投手が1人もおらず、野手4人が指名されるというのは極めて珍しいケースである。比嘉と由田は一軍の戦力となることはできなかったが、鳥谷は長年阪神のショートとして活躍。青木は2年目にシーズン202安打を放って大ブレイクすると、その後はメジャーでも活躍し、ヤクルトに復帰した現在もチームの精神的支柱となっている。ともに通算2000安打(青木は日米通算)をクリアしており、球史に残る選手であることは間違いないだろう。

 

同じ早稲田大でこの年以上に大きな話題となったのが2010年だ。大石達也に6球団、斎藤佑樹に4球団が1位競合となり、抽選の結果大石は西武、斎藤は日本ハムに入団。大石を外した広島も2人のチームメイトである福井優也を指名し、3人の投手が1位でプロ入りを果たしたのだ。しかしプロ入り後の活躍度で言うと、前に挙げた2例と比べるとかなり寂しい結果となっている。大石は中継ぎで戦力になった年はあったものの、故障もあって大学時代の球威が戻ることなく2019年で引退。斎藤も1年目に6勝、2年目には開幕投手を務めて5勝と滑り出しは悪くなかったが、同じく故障に泣き、昨年オフに通算15勝でユニフォームを脱いだ。福井は楽天に移籍して現役を続けているが、広島での5年目に記録した9勝がキャリアハイであり、今年も一軍と二軍を行き来している状況だ。高い評価でプロ入りしても揃って活躍することが難しいことを実感する例と言えそうだ。

 

 高校は大学に比べると例が少ないが、史上最多の4人をプロに送り出したのが2001年の日大三だ。チームはこの年、夏の甲子園でも圧倒的な強さで優勝を果たしている。特に評価が高かったのが3番センターの内田和也で、4巡目でヤクルトに入団。夏の甲子園で16安打を放った都築克幸は7巡目で中日、控え投手の千葉英貴は6巡目で横浜、そしてエースの近藤一樹が7巡目で近鉄に入団となっている。内田、都築、千葉の3人は結果を残すことができなかったが、近藤は着実に力をつけ、吸収合併後のオリックスでは二桁勝利をマーク。その後は中継ぎに転向し、トレードで移籍したヤクルトではプロ入り17年目にして最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得したのだ。2020年限りで退団となったが、現在も四国アイランドリーグplusの香川でコーチ兼任として現役を続けている。

 

 そして高校で今後の出世レースに注目が集まるのが2018年の大阪桐蔭だ。この年のチームは史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成。根尾昂(中日)と藤原恭大(ロッテ)の2人が競合1位となり、横川凱(巨人4位)と柿木蓮日本ハム5位)の投手2人も揃って指名されている。高校からの同時指名人数は前述した2001年の日大三と並んで最多タイだが、1位が2人いるということからも華やかさでは明らかに上回っている。

 

しかしプロ入り4年目の現段階で、期待通りの活躍を見せているかと言われるとノーと言わざるを得ない状況だ。藤原は1年目にいきなり開幕スタメン出場と華々しいデビューを飾ったものの、なかなかバッティングが安定せず、外野のレギュラー争いを勝ち抜くことができていない。早くからセンターに定着することを期待されていただけに、現状に満足しているファンはいないはずだ。

 

 根尾も二軍では多くの打席を与えられ、昨年はようやく一軍の戦力になりつつあるように見えたが、今年は度重なるポジション変更で最終的には投手転向が決まった。ピッチャーとしても高いポテンシャルを見せているものの、チームとファンが思い描いていた姿でないことは確かだ。横川も2年目に一軍デビューを果たしたが、フォームが安定せずに二軍暮らしが続いている。チームは若手投手がどんどん出てきているだけに、そろそろ結果を残したいところだ。

 

 そんな中で、今年ようやく希望が見えてきたのが柿木だ。高校時代はエースながら指名順位は低く、プロ入り後もフォームを崩して心配な状況が続いていたが、今年は6月11日の一軍初登板で最速150キロをマークするなど成長ぶりをアピールしたのだ。まだ目立った結果を残したわけではないが、多くの選手を試すビッグボスの方針もあるだけに、このチャンスをものにすれば一気に一軍定着も見えてくるだろう。

 

 こうして改めて振り返ってみると、全員が揃って活躍することが難しいことがよくわかる。そんな中でも法政三羽ガラス、2002年の日本大、2003年の早稲田大などプロでも一流となった選手が複数いるケースがあることも確かである。今後もここで挙げた例を上回るようなスター軍団が出てくることを期待したい。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑲

高校野球「夏の地方大会」で番狂わせ続出…強豪や春の王者が初戦で消えるカラク

 

偶然か、はたまた理由があるのか。

 

 各地で行われる高校野球の夏の地方大会で、強豪校や春の王者といった「本命」が早々と姿を消す番狂わせが起きている。

 

12日はシード校の西城陽(京都)が京都外大西に1-8で完敗。相手も強豪校とはいえ、同校は今春の京都大会で京都国際や福知山成美などを破って優勝。波に乗っているはずだった。

 

 今春の九州王者、神村学園(鹿児島)も同県のライバル校である鹿児島実に敗れ、初戦で消えた。「九州王者のプライドをはき違えていたかもしれない」とは、主将の福寿(3年)の弁だ。

 

 春の県王者といえば沖縄水産(沖縄)もそうだ。春ベスト8の未来沖縄相手に初戦敗退。沖縄では春ベスト4の前原、昨秋ベスト4の北山も初戦で涙をのんだ。

 

 初戦で散った実力校はほかにも山ほどある。

 

 沖縄と地理上、対極に位置する北海道も波乱続き。今春の北海道王者・札幌第一、昨秋準優勝の旭川実、昨夏の甲子園に出場した帯広農がいずれも地区予選で敗退。春を制した秋田商(秋田)がノーシードの湯沢翔北に0-2と完封負けすれば、昨秋の県大会で近江と接戦を演じ、優勝候補の一角にも挙げられていた滋賀学園(滋賀)も11日、伊吹に土をつけられた。

 

春制覇で“お腹いっぱい”と慢心

 

 負けはせずとも、初戦で苦戦を強いられた強豪校もある。甲子園常連校の花咲徳栄(埼玉)は武蔵越生と対戦。今春、春日部共栄との打撃戦を制した相手に一進一退のシーソーゲームとなり、6-4で辛勝。岩井監督も試合後、「夏の怖さを知った」とため息を漏らした。

 

 今春王者の仙台育英(宮城)も初戦で昨年センバツ出場校の柴田に苦戦。6-4で勝利したものの、4点リードの九回に2点差まで猛追された。

 

 これまで多くの監督が「初戦が一番難しい」と口にしてきたとはいえ、春の活躍が見る影もない高校が多いのはなぜか。高校野球に詳しいスポーツジャーナリストの田尻賢誉氏はこう分析する。

 

「毎年、春で“お腹がいっぱい”になる学校はいくつかあります。春は勢いで勝ったものの、もともと夏に勝つ実力が伴っていないケースはもちろん、実力があっても春に勝ったことで『俺たちは強い』と慢心してしまうケースも多々あります」

 

大阪桐蔭「連勝ストップ」でむしろ喜んだ理由

 

春夏甲子園で歴代最多の68勝を挙げた智弁和歌山名誉監督の高嶋仁氏もこう言う。

 

「春に優勝したことによる慢心や達成感というのは確かにあります。私が監督をしていた頃は、センバツに出た後は必ず、チームを壊してつくり直していました。レギュラーも補欠も全員ひっくるめて、体力づくりからやらせる。そこで残れた選手をレギュラーにする。たとえ、もともとレギュラーだった子が練習についてこれなくなっても、置いていく。そうやって危機感を与えなきゃいけなかった」

 

 高嶋氏は今年5月、智弁和歌山近畿大会決勝で今春センバツ優勝校の大阪桐蔭を撃破した日に、敵将の西谷監督と会話を交わした。大阪桐蔭は当時、公式戦29連勝と他校を圧倒していたが、西谷監督は「早いとこ負けなきゃいけないんですよ」と話していたという。高嶋氏が続ける。

 

「勝ち続けるのは悪いことではありませんが選手は慢心しがち。それが肝心な場面で出てしまい足をすくわれてしまう。春季近畿大会の決勝戦のあと、大阪桐蔭の選手は悔しがっていましたけど、西谷監督は内心喜んでいたと思います。負けることによって、もう一度気が引き締まり、選手にも『クソ!』という気持ちが生まれますからね」

 

 コロナ禍の影響を指摘する声もある。高校野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏は先日、日刊ゲンダイで「今年の高校3年生はコロナ初年度の20年に入学した世代。コロナ前と比べて球児の練習量は半減していると言っても過言ではありません」と指摘した。前出の田尻氏もこう話す。

 

コロナ禍で練習・実戦の機会減

 

「全体的な選手レベルの低下を指摘する声はあります。各地で選手をトレーニング指導している方の話によれば、夏前に計測した高校3年生の体力などの数値が、例年の高校2年生の秋ごろのレベルにしか達していなかったそうです。コロナ禍によって体づくりができず、実戦、練習の機会が減った影響だと考えられます」

 

 前出の高嶋氏も、「コロナの影響はあるでしょう」と、こう続ける。

 

「今年のセンバツの前には、和歌山県の方から『県外への遠征禁止。練習は学校が休みの日でも午前の3時間のみ』とお達しがあった。こうなると、普段から練習試合をバリバリやる強豪校と、そうでない学校の差が縮まる。その分、番狂わせが起きやすいかもしれません」

 

 夏の甲子園もスリリングな展開になりそうな気配だ。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑱

松坂以来の「高校4冠」なるか 大阪桐蔭が挑む24年ぶり偉業

 

第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園球場)の出場49校を決める地方大会が沖縄や兵庫などで始まった。今夏の最大の注目は、昨秋の明治神宮大会覇者で春の選抜大会も制した大阪桐蔭を止めるチームが出現するのか。甲子園の春夏連覇を果たし、さらに10月の栃木国体で優勝すれば、松坂大輔(元西武)を擁した1998年の横浜(神奈川)以来、24年ぶり2校目の「高校4冠」の達成となる。

 

29連勝でストップ

 

春の大阪桐蔭は桁外れの強さを見せつけた。市和歌山との準々決勝では1984年のPL学園(大阪)に並ぶ1試合6本塁打をマークし、決勝までの4試合で大会記録を更新する計11本塁打を量産。投手陣も2年生左腕の前田、右の川原らエース級を複数そろえ、計6失点と隙がなかった。

 

昨秋の新チーム結成以来、大阪大会、近畿大会、明治神宮大会、そして今春の選抜大会、大阪大会を無敗で勝ち進んだ。しかし、春の近畿大会決勝(5月29日、和歌山・紀三井寺公園野球場)で智弁和歌山に2-3で敗れ、公式戦の連勝は「29」でストップした。星子(ほしこ)主将は「新チームで初めて負けたので、本当に悔しい。これが負ける気持ちなんだと身をもって感じた」と肩を落とした。西谷監督は「負けから学ぶことはたくさんある」と悔しさを糧にしてほしいと願った。

 

攻略のヒントは

 

この試合、大阪桐蔭智弁和歌山の継投策に屈した。左腕の吉川が先発して3回を投げ、右の西野、左の橋本が1回ずつ。六回から登板した右腕の武元が4回を投げ切った。目が慣れてくるタイミングでの投手交代に焦りが生じ、ここぞの場面で適時打が出なかった。西谷監督は「智弁和歌山さんがこういう試合をしたいというものをはね返せなかった」と話した。

 

準決勝の近江(滋賀)戦では、昨夏と今春の甲子園でもぶつかったプロ注目右腕、山田のキレのあるストレートとフォークボールに苦戦した。選抜決勝で18-1と大勝した相手に、六回途中まで1点リードを許す展開。相手の大黒柱が右太もも裏を痛めて緊急降板した後、リリーフ陣を打ち込んで11-2と最後は突き放したが、アクシデントがなければ試合の行方は分からなかった。近江と智弁和歌山の戦いぶりから、大阪桐蔭攻略のヒントをつかんだライバルがいないとは言い切れないだろう。

 

ただ、修正能力の高さも大阪桐蔭の伝統だ。根尾(中日)、藤原(ロッテ)らを擁して2018年に同校2度目の甲子園春夏連覇を果たしたチームは、秋の大阪と近畿を制して出場した明治神宮大会の準決勝で創成館(長崎)に4-7で負けている。くしくも継投策で抑えられた内容は、春の智弁和歌山戦と重なる。

 

しかし、このチームはのちに大阪桐蔭の「最強世代」といわれるまでに成長。春の選抜にその後の大阪、近畿、さらに夏の北大阪(記念大会で大阪代表は南北2校)、全国選手権、そして秋の福井国体(雨で4校優勝)を無敗のまま終え、公式戦の通算成績は41勝1敗だった。

 

横浜は44連勝で有終

 

松坂がいた横浜は明治神宮、選抜、選手権、国体と出場した全国大会すべてで優勝する「高校4冠」を達成し、公式戦無敗の44連勝。PL学園と延長17回を戦った選手権準々決勝、そして京都成章相手にノーヒットノーランを演じた同決勝と語り草になっているゲームは多い。

 

唯一、今年の大阪桐蔭は「高校4冠」への挑戦権を持っている。横浜の偉業を意識するのかという問いに、星子主将はとくにチーム内で話題になることはないと答えた。彼らがまだ生まれていない24年前の話だから無理もない。

 

ただ、高校野球ファンの興味は尽きない。最初の関門となる大阪大会。大阪桐蔭は2回戦から登場し、南・西・桜和の連合チームと大手前の勝者と戦う。全国有数の激戦区だけに、立ちはだかる強豪は数多い。今春の選抜大会に出場した金光大阪、永遠の好敵手である履正社、昨夏の大阪大会決勝で激闘を演じた興国などが「打倒・大阪桐蔭」を掲げ、目の色を変えてくるだろう。7月9日から始まる熱い戦いから目が離せない。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑰

高校野球は二極化へ。公立校の苦悩とは

 

よく、人材育成の三要素としては「見つける、育てる、生かす」と言われる。それは、高校野球の選手育成においても同じであろう。高校野球の現場では、集まった部員の中からいい選手を見つけ、ポジションを与えて育て、試合で使って生かすという形で実質2年5カ月で高校野球選手として巣立っていく。

 

ただ、現在の高校野球は、ことに私学有力校と言われているところでは「見つける」に特化しているような気がしてならない。

 

 今春の第94回選抜高校野球大会で、大会前の予想通りに圧倒的な強さを見せつけて4年ぶり4回目のセンバツ優勝を果たした大阪桐蔭の場合は、全国から、その世代の最も能力のある精鋭たちが集まってきている。その中で競い合い、正選手として選ばれし者が選手として出場しているのだから、チームとして強いのも当然だという声もある。

「いい選手が見つかり、厳しい環境で育ち、甲子園という場で生きる」ということである。

 しかも、こうした現象は大阪桐蔭に特化したことではない。近年は甲子園での上位校もある程度限られてきているような印象だが、これは、全国でこうした能力の高い有望中学生を早い段階から勧誘して入学内定として、あまりいい表現ではないかもしれないが「囲い込んでおく」ということも現実に起きている。このことによって、各地で上位校が固定化しかかってきている傾向が、より強くなってきているとも言える。

 

 もちろん、そのほとんどが私学なので、学校の経営理念としても、強化部活動として野球部を指定して、その強化のための経営戦略だということで、決して否定されることでも非難されることでもない。

 

 ただ、そのことで確実にあおりを食っているのが、地域に根差してきた地元の公立校である。ことに昭和40~50年代は、地元の商業校などの実業系の公立校が、地元の選手たちを鍛え上げて、有力私学と言われるところを下して甲子園出場を果たすということもしばしばあった現象である。

 

 しかし、平成も半ばになって2000年を過ぎた頃から、女子校が共学化したり、新鋭私学が野球部強化で一気に躍進していく傾向が、全国でより顕著になってきた。実際に甲子園での優勝も夏は2006年の佐賀北、春は2009年の清峰を最後に実現していない。

 

 さらに、この傾向は年々さらに強くなっているようだ。と言うのも、各地の有力私学には、「広報担当」や「進路担当」などの名目で、有望選手を獲得にスカウトに動くスタッフをコーチとして正式採用している学校も少なくないからだ。そして、中学生のシニアやボーイズの試合会場では、何校かのスカウト担当たちが顔を合わせてしまうこともよくあるという。そこで、情報交換をしたりしながら、地元のライバル校の動向を仕入れたり、最有望選手がどこへどんな条件で進学していくのかという情報戦もより活発になっていく。

 

 私学の場合は、一つの経営戦略として、甲子園に出場することが学校としての知名度を上げる大きな要素になることも確かだ。だから、需要と供給というバランスから言えば、受け入れ側の需要と、進学側の供給が一致したということになる。それは全国トップレベル校だけではなく、近畿地区や首都圏、東海地区の都市部から、地方の私学への野球留学をしていく選手たちにも表れている。

 

 その背景には、都市部の最有力校だと、「よしんば甲子園出場を果たしたとしても、必ずしも自分がレギュラーポジションを得られているとは限らない。それならば、地方で確実に甲子園出場が果たせて、自分も正選手として使って貰えそうなところに進学する」という選択肢も出てくる。

 

 こうした要素が、さらなる有望中学生を輩出していく売り手市場を優位にして、さまざまな条件を提示していくことになっていく。「単願でウチを志望してくれたら獲りますよ」などということを内示していくところもある。そうなると、地元の伝統公立校や実業校は有望選手たちの受験機会さえ得られない状況になってしまっている。

 

 結果的に、公立校は「来てくれた生徒の中から、チームを作っていかなくてはいけない」というのが、各公立校の指導者たちの本音でもある。それは、「公立校の場合は、夏休みや秋の体験入部などに来てくれて、いいなと思った選手に対しても、確実に内定を出すことが出来ない。だから、フタを開けてみたら、ライバル私学校に入学していた」というケースを見ても明らかである。その現象は、近年はさらに増えてきている。

 

「そもそも公立校の野球部というのは、地域の中で育てられているので、地元とのつながりも強いんですよ。そうした中から、ちょっとでもいい選手を見つけて、それを2年半かけて育てていくっていうのが高校野球だったんですよね。だけど、今は、ちょっといい選手は、ウチの体験入部などに来たときは、みんな私学から声かかっていていますからね」と嘆くのは、昨秋まで市立川越で指揮を執り、現在は顧問としてチームを見ている新井清司総監督である。

 

 それでも、「ウチなんかは女子バレーも強いし、市立校だしスポーツ強化ということでは、まだ恵まれている方ですよ」と言う。他の一般的な公立校の場合は、もっと厳しいというのが現状だろう。

 

2006年の特待生騒動以降、いわゆる特待生に関するガイドライン高野連から発表された。このことによって、より戦力格差は広がったと実感している。ことに、本当に全国制覇の可能性のあるトップレベルの学校は、全国からその世代の野球に関しては最も能力のある選手たちがほとんど出身地域に関係なく、自分たちの意志で(あるいは、勧誘されて)有力校を選択して、そこに入学していく形となっている。

 

 つまり、前述のように、高い能力の選手たちが、より強いところを求めて地域に拘らず進路を選択しやすくなってきたとも言えようか。それが、こうした全国的な傾向として、二極分化が進んでいっている背景となっているのだ。

 

 もちろん、そのことを否定するものではない。自己の能力を伸ばすためにその可能性を伸ばしてくれるところを目指していくという姿勢は悪いことではないからだ。それは、野球だけではなく、バレーボールやバスケットボール、サッカー、卓球や陸上にしても、あるいは受験にしても、そういう意図で進学先を決めていくということは否定されるものではない。現実に、競技によっては、全国大会の上位校はほぼ固定化している傾向もあるくらいだ。

 

 こうした傾向は、現在の高校野球での中学生の進学状況を見ていくと、今後はさらに色濃くなっていくと思われる。

 

 加えて、地方では過疎化も進んでいる。それに全国的な少子化現象ということも影響して、ある程度伝統のある公立校でも、入学してくる生徒総数が減少しているということは否めない。2008年春に小川泰弘投手(ヤクルト)を擁して21世紀枠で出場を果たすなど、過去2度の甲子園出場実績のある愛知県の成章は創立120年を超える伝統校だ。

 

 それでも渥美半島のほぼ真ん中の田原市に学校があり、「生徒数の減少で1クラス減ということも起きている」という。河合邦宗監督は、「そんな中で、毎年10人近い新入生が何とか集まってきてはいますが、現実は少ない分母で近隣の学校との獲得合戦ですよ。それでも、いい選手なのに成績が届かないので入学できないとか、地区の最有望選手は好条件で(名古屋)市内の私学や静岡県の有力校などに持って行かれるというケースもしばしばありますよ」と言う。

 

 それでも、「地元では伝統校でもあるし、多くのOBの方や応援してくれる人たちもいます。だから、限られた中でも、どこに出しても恥ずかしくない質の高いチームとして作り上げていかなくてはなりません」と言う。

 

 ある意味では、高校野球というのは、そういう形で発展してきたとも言えるのだ。また、そんな地元の生徒たちが頑張っていく姿を見て、地域の人たちが支えて応援してきた高校野球文化というものがあった。

 

 高校野球の技術が上がり、選手個々の質が上がっていき、かつてに比べて野球そのものは確実に向上していっているであろう。しかし、そうした現実の一方で、一部突出した学校が、プロ野球予備軍、プロ野球選手養成所のような形で全国から有望中学生を獲得していくということは、今後もさらに進んでいくであろうと思われる。

 

 時代も変わっていく中で、100年以上の長い歴史を有する高校野球のあり方も少しずつ形を変えているのも確かだ。何が正しくて、何が好ましくないのかということは、一概に結論の出せる問題ではない。ただ、どこかで「私学vs公立」という構図が浮き彫りにされていき、今後はますます「私学>公立」という勢力構図で推移していくことは否めないであろう。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑯

高校野球、監督交代で“蘇った”名門は? 新指揮官の就任で復活期待の強豪2校も

 

 プロ野球とは違い、毎年選手の入れ替わる高校野球の世界では良くも悪くも監督の持つ影響力というものは大きくなる。実績のある監督が異動することで県内の勢力図が変わることも珍しくないが、今回は一時期苦しんでいたものの新たな監督就任で復活した、また復活が期待できるかつての強豪校にスポットを当ててみたいと思う。

 

今回のテーマで真っ先に思い浮かぶのはやはり作新学院(栃木)になるだろう。1962年には八木沢荘六(元ロッテ)、加藤斌(元中日)という後にプロ入りする二人の好投手を擁して史上初となる甲子園春夏連覇を達成。また今でも語り継がれているのが“怪物”と呼ばれた江川卓(元巨人)だ。甲子園での優勝こそなかったものの、1973年のセンバツでは現在でも大会記録である60奪三振をマークし、その名を全国に轟かせた。しかし江川の卒業後は1970年代後半に春2回、夏1回甲子園に出場したものの、いずれも初戦で敗退している。

 

 そして1980年から1999年の20年間の間、甲子園出場から遠ざかることとなったのだ。そんなチームを再び全国屈指の強豪へと復活させたのが小針崇宏監督だ。23歳の若さで監督に就任すると、4年目の2009年に31年ぶりとなる夏の甲子園出場を果たし、2016年夏には今井達也(西武)、入江大生(DeNA)などを擁して全国制覇も成し遂げた。2011年からは夏の栃木県大会では一度も負けておらず(2020年はコロナ禍で独自大会。ベスト8で打ち切り)、昨年で夏の甲子園10大会連続出場となっている。

 

 伝統的に投手中心の守り勝つ野球が持ち味だったチームを、送りバントをほとんど用いない攻撃的なチームへと作り替えた手腕は見事だ。伝統校というと学校やOBの圧力も強いイメージがあるが、以前岩嶋敬一部長に話を聞いた時にはそういったことは一切なく、現場については監督に任せる体制ができているとのことだった。全日制の学校としては全国トップの生徒数を誇るマンモス校で、大学を思わせる雰囲気もある同校だが、やはり野球部に対する期待も大きく、今後も栃木県、北関東をリードする存在となりそうだ。

 

作新学院ほどの低迷をしていたわけではないが、智弁和歌山(和歌山)も中谷仁監督の就任で新たなステージに入った印象が強い。甲子園歴代最多となる通算68勝を誇る高嶋仁前監督も最後に優勝を果たしたのは2000年夏で、2012年夏、2014年春、2015年夏と3度連続で初戦敗退を喫している。特に2015年夏に初出場の津商(三重)に敗れた試合では7失策を記録し、浮足立つ姿にショックを覚えたファンも多かっただろう。

 

 しかしOBで自身も夏の甲子園優勝を経験している中谷が部長となった2017年からチームは再び上昇気流に乗り、2018年春にはセンバツ準優勝。そして、その年の8月に中谷が監督に就任すると、昨年夏には見事21年ぶりとなる全国制覇を成し遂げたのだ。甲子園での成績もさることながら、中谷監督就任後には黒川史陽(楽天)、東妻純平(DeNA)、細川凌平(日本ハム)、小林樹斗(広島)と早くも4人の選手をプロ野球に輩出しており、勝ちながら育てるチームとなっているのも特徴的だ。今年もセンバツ出場は逃したものの、大型右腕の武元一輝(3年)が注目を集めており、昨年に続いて夏の巻き返しに期待がかかる。

 

 この春、復活の兆しを見せているのが帝京(東東京)だ。春1回、夏2回の優勝を誇り、かつては“東の横綱”とも呼ばれたが、2011年夏を最後に甲子園出場から遠ざかっており、昨年夏を最後に長く指揮を執った前田三夫監督が退任。同校OBで、今年度で37歳とまだ若い金田優哉監督が新たに就任している。そして春の東京都大会では創価に9対2、早稲田実に13対0と立て続けに強豪校を圧倒すると、センバツ出場の国学院久我山にも6対0と完勝。準決勝では関東一に競り負けたものの、エースの高橋蒼人(2年)は登板しておらず、夏に向けての布石とも考えられる。伝統の強打に加えて足を生かした攻撃も目立ち、高橋以外にも力のある投手を揃えている。この夏は東東京でも関東一、二松学舎大付と並んで優勝候補の筆頭格となりそうだ。

 

今後復活が期待できるのが履正社の前監督である岡田龍生新監督を迎えた東洋大姫路(兵庫)だ。履正社時代にはT-岡田(オリックス)、山田哲人(ヤクルト)など多くの選手をプロ野球に送り出し、2019年夏には甲子園優勝も果たしている現代の名将の1人である。就任と同時に栄養士の指導で食事面を見直し、また室内練習場も建設するなどチーム強化を着々と進めている。今年の春もセンバツに出場しているが、打線の力不足は明らかであり、その弱点強化を明言。夏までの底上げは簡単なことではないが、今後岡田監督の存在で有望な新入生が入ってくる可能性も高く、兵庫県内の盟主に返り咲く可能性は十分にあるだろう。

 

 今年のセンバツでは大阪桐蔭(大阪)が圧倒的な強さを見せたが、過去を振り返ってみても栄枯盛衰があるのは高校野球の常である。今回挙げた学校以外にも、新時代の名監督によって復活する学校が出てくることを期待したい。

 

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高校野球あれこれ 特別号⑮

ハイレベルな近畿大会で見えた「打倒・大阪桐蔭」の方策 智弁和歌山、近江の戦いにヒントあり

 

今春近畿大会は5月29日、昨夏の甲子園王者・智弁和歌山の優勝で幕を閉じた。決勝では、今春センバツを制すなど公式戦無傷の29連勝中だった大阪桐蔭に3―2で勝利。絶対王者に現チームで初めて土がついた。

 

 昨夏の甲子園では4強を近畿勢が独占(智弁和歌山智弁学園、近江、京都国際)し、今春センバツ決勝も大阪桐蔭VS近江だった。今回の近畿大会でも準決勝は、報徳学園VS智弁和歌山大阪桐蔭VS近江の“超好カード”。ハイレベルな戦いを一目見ようと、試合会場の和歌山市紀三井寺球場には収容人数いっぱいの約2600人が集まっていた。

 

 今年の高校野球を取材するなかで大阪桐蔭センバツ優勝を果たしてからは特に、他校の選手らから「大阪桐蔭を倒さないと甲子園優勝はない」「大阪桐蔭に勝ちたい」という声が聞かれる。今大会にはそのためのヒントが詰まっていたように思う。

 

 投では、決勝の智弁和歌山大阪桐蔭の強力打線を左→右→左→右の“ジグザグ継投”で抑え込んだ。先発の軟投派左腕・吉川泰地(2年)が3回2失点。そこから190センチ右腕・西野宙、左の本格派・橘本直汰(ともに3年)が1イニングずつを無失点に抑え、6回からは最速148キロ右腕・武元一輝(3年)が4回を単打3本に封じた。小刻みに目先を変えられては、今春センバツで大会新記録の1大会11本塁打を記録した大阪桐蔭の強力打線を持ってしても対応が難しくなる。西谷浩一監督は「(継投に)対応ができなかった」と苦戦を認めた。

 

 また、準決勝で戦った近江は、エース・山田陽翔(3年)が可能性を感じさせる投球を見せた。右足のけいれんで6回途中に降板したが、その時点では2―1でリードしていた(最終結果は11―2で大阪桐蔭の勝利)。山田は常時140キロ台中盤の直球に、ツーシームやフォークなどを効果的に交えた投球を披露。主将の星子天真二塁手が「(変化球が)リリースの瞬間はストレートだと思っても若干動く」と明かせば、4番の丸山一喜一塁手(ともに3年)も「落ちる球を2ストライク以外からでも投げてきて、的を絞りづらかった」とこちらも苦戦を認めた。山田の緊急降板がなく、投げ続けていれば大阪桐蔭打線が対応していた可能性も考えられるが、山田クラスの投手を万全な状態で起用できれば強力打線を抑え込める展開も見えてくるだろう。

 

 打では、先制パンチがカギになるとみる。準決勝の近江は初回に連打と失策から無死満塁の好機を作って2得点。決勝の智弁和歌山も山口滉起左翼手(3年)の先頭打者本塁打で先制し、さらにこの回2死満塁から遊撃失策で2点を加えた。大阪桐蔭は3年生右腕・川原嗣貴(準決勝)、2年生左腕・前田悠伍(決勝)の両先発がさすがの修正力で2回以降を無失点に抑えたが、初回は2試合ともに失策が出るなど、守備にほころびが生じていた。両校は、その“弱点”を突くことができていたといえる。

 

 投打を統合すれば、序盤に複数得点を奪い、継投や好投手のハイパフォーマンスで最少失点に食い止めて逃げきる、ということが「打倒・大阪桐蔭」のカギになる。逆に言えば、投打に隙のない大阪桐蔭を終始圧倒することはきわめて難しい。

 

 現チームでは初めての公式戦での敗戦を経験した大阪桐蔭だが、このままでは終わらないだろう。西谷監督は敗戦後、「負けから学ぶことはたくさんあるので、これをしっかり持って夏の大会に入りたい」と言った。この敗戦の悔しさが星子主将を筆頭に選手らの心に火をつけるはずだ。

 

 3度目の春夏連覇へ、厳しい戦いが続く。大阪府内には、ライバル・履正社を筆頭に、今春センバツ8強の金光大阪など強敵が立ちはだかる。常勝軍団・大阪桐蔭がどんな戦いを見せるのか、各校はどのように対抗するのか。夏の熱い戦いから目が離せない。

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高校野球あれこれ 特別号⑭

強すぎる大阪桐蔭に「対抗できる5校」を選出 ダークホースは復活目指す“東の雄”

 

センバツ高校野球で4年ぶり4度目の優勝を果たした大阪桐蔭(大阪)。2回戦で対戦予定だった広島商(広島)が選手の新型コロナウイルス感染により出場辞退となり、1試合少ないということはあったものの、それでも4試合で51得点、6失点と圧倒的な強さだった。4月9日に行われた春季大阪府大会の初戦も10対0と完勝しており、これで昨年秋に新チームを結成して以降公式戦21連勝となっている。学校として3度目の春夏連覇、そして松坂大輔を擁した横浜(神奈川)以来となる公式戦全勝という声も早くも聞こえてくる。

 

そんな大阪桐蔭に対抗できるチームは果たしてあるのだろうか。昨年秋からこの春までの戦いぶりから、5校ピックアップしてみたいと思う。

 

 まずセンバツに出場したチームの中では広陵(広島)を推したい。2回戦で九州国際大付(福岡)に敗れたものの、これは相手エースの香西一希の巧みな投球に抑え込まれたものであり、春特有の投手優位が現れたものだったように見えた。太鼓判を押せるのが大阪桐蔭に匹敵する個々の能力の高さだ。投手は森山陽一朗、松林幸紀、岡山勇斗と140キロを超える右腕が3人揃い、夏までにまだまだスピードアップすることも十分に考えられる。打線も内海優太、真鍋慧の中軸2人を中心に迫力十分で、足を使える選手が多いというのも持ち味だ。明治神宮大会でも大阪桐蔭に8点リードされた場面から一時は3点差まで追い上げており、手強い相手ということを印象付けたことは間違いない。センバツがやや不完全燃焼な負け方だったというのも、夏に向けてのバネとなりそうだ。

 

 大会序盤の一発勝負ということで可能性がありそうなのが、選手の新型コロナウイルス感染でセンバツを直前に出場辞退した京都国際(京都)だ。その理由として大きいのが絶対的エースの森下瑠大の存在である。昨年も2年生ながら春夏連続で甲子園に出場しており、夏は投打にわたる活躍でチームの準決勝進出に大きく貢献。昨年秋の近畿大会は準々決勝で和歌山東に競り負けたものの、森下自身は13回を投げて無失点、17奪三振と圧巻のピッチングを見せている。同じ腕の振りからストレートと変化球を操り、高校生サウスポーらしからぬ制球力と高い投球術を誇る。大阪桐蔭の強力打線といえども簡単に打ち崩すことは難しいはずだ。打線はそれほど強力ではないが、森下が一世一代のピッチングをして、ロースコアの展開に持ち込めばチャンスはあるだろう。

 

忘れてはならないのが昨年夏の甲子園優勝校である智弁和歌山(和歌山)だ。昨年秋は新チームのスタートが遅れたことも影響してか、県大会の準決勝で和歌山東に敗れて近畿大会出場を逃したが、選手個人の能力はやはり高い。特に大きいのが昨年夏の優勝を経験したキャッチャーの渡部海の存在だ。1年夏からマスクをかぶり、昨年夏もあらゆる投手をリードしてチームを見事優勝に導いている。ディフェンス面では大阪桐蔭の松尾汐恩にも決して負けない実力者である。投手陣も昨年夏の甲子園で好投した武元一輝、塩路柊季の2人を中心に力のある選手が揃っている。特に武元は投打ともに非凡なものがあり、プロのスカウトからの注目度も高い。昨年もセンバツ出場を逃しながら夏の甲子園を制覇しているだけに、今年もその再来も十分に期待できそうだ。

 

 投手陣の充実ぶりが目立つのが仙台育英(宮城)だ。昨年秋は東北大会で花巻東(岩手)に敗れてセンバツ出場を逃したものの、この冬は選手の底上げに成功。昨年春のセンバツでも好投した145キロサウスポーの古川翼を筆頭に、12人もの投手が既に最速140キロを超えているという。もうひとつの強みはチーム内での競争だ。これは大阪桐蔭とも通じるものだが、大会が終わるごとにメンバーはいったんリセットされ、そこから結果を残した選手がレギュラー、メンバー入りを勝ち取るという方法でチームは確実にレベルアップしている。有望な1年生も新たに加わっており、夏に向けてさらにチーム力が上がることも期待できるだろう。

 

 最後にダークホース的な存在として取り上げたいのが帝京(東東京)だ。2011年夏を最後に甲子園出場から遠ざかり、昨年夏には長く指揮を執った前田三夫監督も退任して新たなチームとなったが、この春の東京都大会では早稲田実西東京)を13対0で5回コールド、センバツでベスト4の国学院久我山西東京)を6対0と圧倒的な強さで破り快進撃を続けている。投手は既にプロ注目の2年生エース高橋蒼人以外にも力のある選手を揃え、渡辺礼、大塚智也などを中心に打線も強力だ。

 

 智弁和歌山高嶋仁前監督から中谷仁監督に交代してチームが上手くスケールアップしたが、帝京もそのような流れになる雰囲気が感じられる。東の横綱が復活して大阪桐蔭と対戦するようなことになれば、甲子園は大変な盛り上がりになるはずだ。

 

 センバツの戦いぶりからは夏も大阪桐蔭が優勝候補の筆頭になることは間違いないが、大阪府内にも強豪は揃い、勝ち抜くのは簡単ではない。また、高校生は1週間単位でも急成長するケースもあるだけに、ここで挙げた以外のチームが浮上してくることも十分に考えられる。3度目の春夏連覇、そして公式戦無敗への道は決して平坦なものではないだろう。

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高校野球あれこれ 特別号⑬

夏の注目は帝京⁉ ライバル校が警戒する強力打線

 

伝統の縦じまユニホームから威圧を感じた。2006年夏の甲子園大会準々決勝で、智弁和歌山と12-13の「甲子園史上最も壮絶」といわれる打撃戦を繰り広げた帝京。両軍合わせて29安打25得点、7本塁打。サヨナラ逆転負けを喫したものの、大舞台で16安打12得点を記録した帝京打線の強力さは、高校野球ファンの記憶に刻まれた。2011年夏を最後に甲子園とは縁がなかったが、春季東京大会で5年ぶりに4強入りした戦いぶりは、あの〝強い帝京〟の復活を予感させた。

 

準々決勝では今春の選抜大会ベスト4の国学院久我山を6-0で撃破。準決勝では関東第一に5ー8で敗れたが、3本塁打と存在感を示した。全5試合で合計6本塁打40得点。破壊力抜群の打線は、他校に強烈なインパクトを与えた。

 

夏の東東京大会で、甲子園出場をかけて争うライバル校の指揮官は警戒心を強める。準決勝で対戦した関東第一の米沢貴光監督(46)は、「一人一人の選手にパワーがある。うちよりも数段上。打球も強く、やっていて圧を感じる」。二松学舎大付の市原勝人監督(57)は、「見る限りすごく元気が出てきている。夏に勝つのは大変だなという感じがする」と頭をかいた。

 

関東第一の扇の要を担う富岡大阿捕手(3年)も「秋の時点でも力はあると思っていましたが、春になってかなり伸びてきているなと感じました。打線の力は全員が自分たちより上」と気を引き締めた。

 

帝京は昨夏限りで甲子園通算51勝を誇る前田三夫監督(72)が勇退。昨秋から前田氏の教え子である金田優哉監督(36)が指揮を執る。帝京高OBで2年夏(2002)に甲子園大会に出場し4強入り。2011年から同校のコーチを務め、名将の下で経験を積んだ〝帝京魂〟の持ち主は、前田前監督から継承したい伝統を問われると、「1大会勝ち進んだからと言って復活とはいえない。強さを継続していけるチームを作りたい。夏はやり返します」。春夏合わせて甲子園に26度出場し、春に1度、夏に2度、全国制覇果たした名門の復活へ。春の旋風は序章にすぎない。

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高校野球あれこれ 特別号⑫

選抜準優勝の近江 21年前にも投手起用の「後悔」

 

第94回選抜高校野球大会大阪桐蔭春夏連覇した平成30年以来4年ぶり、4度目の優勝を果たして3月31日で幕を閉じた。大阪桐蔭はチームで本塁打を11本放ち、桑田真澄(元巨人)、清原和博(元オリックス)の「KKコンビ」を擁したPL学園(大阪)が昭和59年に記録した8本を更新するなど、記録的猛打で勝ち上がった。大阪桐蔭が記録に残るなら、記憶に残る試合を見せたのは準優勝の近江(滋賀)だ。

 

■「ミラクル近江」の快進撃

 

開幕前に新型コロナウイルス禍で辞退した京都国際に代わっての出場で、代替校として初、滋賀県勢としても初めての決勝進出の原動力となったのはエースで4番、主将の山田陽翔(はると)だ。1回戦から5試合連続で先発し、投球数は594。相手の西谷浩一監督に「魂の投球」と言わしめた姿は多くのファンの心に残った。

 

まさに「ミラクル近江」と呼べる戦いぶりだった。代替出場が決まった、わずか3日後の1回戦は長崎日大と対戦。九回に2点を追いつき、タイブレークに突入した十三回に山田の適時打などで4点を勝ち越して6-2で勝利。聖光学院(福島)との2回戦も7-2で逆転勝ち。準々決勝の金光大阪戦も6-1で快勝し、滋賀県勢で初めてベスト8の壁を破った。準決勝は延長十一回に大橋の3ランで浦和学院(埼玉)に5-2のサヨナラ勝ちをおさめた。

 

■大きかった代償

 

しかし、これら激闘の代償は大きかった。ここまでの全試合を一人で投げ抜いた山田は「7日間で500球」という球数制限のため、決勝では116球しか投げられない状況に。さらに準決勝の五回、左足に死球を受け、その後は足を引きずりながらのプレーを余儀なくされていたのだ。

 

注目された決勝の先発は、やはり山田。自ら志願しての登板は、本来の姿とはかけ離れたものだった。一、二回に1点ずつ奪われ、三回に松尾に2ランを打たれた直後に自ら降板の合図をベンチの多賀章仁監督に送った。「これ以上、チームに迷惑を掛けられない」。1回戦から594球で力尽きた。

 

大阪桐蔭の西谷監督は試合前、ブルペンで投球練習する山田を見て「変化球が多くなる。魂を持って投げる姿に負けないように戦ってくれ」とナインに伝えた。待球作戦や投手を揺さぶるセーフティーバントなどのそぶりは一切見せず、正々堂々と山田と対峙した大阪桐蔭打線の「横綱野球」も素晴らしかった。

 

■先発は「間違いだった」

 

1-18と大敗した後、多賀監督は「(山田の先発は)回避すべきだったと今、思っている。彼の将来をみたときに、間違いだった」と後悔し、声を落とした。苦渋の決断だったことは容易に見てとれた。ネット上でも賛否の声が渦巻いた。

 

近江が甲子園の決勝に進んだのは今回が2度目。前回は平成13年の夏。今回の「山田頼み」とは対照的に「三本の矢」といわれた3投手の継投で勝ち進んだ日大三(東京)との決勝を、多賀監督は後悔の思いで振り返ることが多い。

 

先発の竹内和也(元西武)は強打の相手を2失点に抑える好投を見せていたが、六回から島脇信也(元オリックス)を2番手に送り出す継投策に出た。しかし、これが裏目となり、七、八回に計3失点。結局、2-5で敗れた。

 

■指揮官の苦悩と葛藤

 

「三本の矢」のスタイルを貫き、悔いはないと思いきや、多賀監督は「継投しなければと自分で思い込んでいた。竹内を行けるところまで行かせるべきだった」と話す。「まさかの決勝進出」に、大差の試合を恐れる自らの弱気な部分が出たと今では思えるが「経験不足。選手に申し訳なかった」と当時を語る。

 

今回も山田の願いを受け入れてしまったという悔いを残した。勝利と選手の思い、そして大事な将来という、ともすれば相反する事柄に悩み苦しむ指揮官の苦悩を感じざるを得ない。

 

今大会の決勝が行われた3月31日、試合の時間帯は雨の予報だった。山田の状態を考えれば、せめて1日でも順延にならないかという願いもあったが、雨量は少なく、予定通りにプレーボール。近江の厳しい状況は変わらなかったが、21年前は逆だった。台風の影響で決勝が1日順延。当時は休養日はなく、もし予定通りだったら、日大三のエース近藤一樹(元ヤクルト)は4連投となっていた。1日の休養を得た近藤は2失点で完投勝利を飾った。

 

■相手をリスペクト

 

悲運のエースとなった山田。プレー以外の人間性にも注目が集まった。準決勝の浦和学院戦の一回2死二塁の先制のチャンスで、自らの打球を左翼手がファインプレーでアウトにした際、拍手を送ったのだ。チーム全体で閉会式で大阪桐蔭に拍手を送ったり、勝利の校歌斉唱の後、敗れた相手ベンチに一礼したりした。山田は「相手にリスペクトを表したいと思ってやっている」と説明した。中学からチームメートの津田基は山田について「普段はおちゃらけキャラなのに、野球になると人が変わる」と信頼を寄せる。

 

多賀監督は「強いチームには必ず名キャプテンがいた」と振り返る。21年前の主将は現在、チームを指導する小森博之コーチ。「三本の矢」をリードした捕手だ。多賀監督は「取材の受け答えが謙虚で、記者の方から人間性が素晴らしいと言われたのはうれしかった」と話す。多賀監督が4年夏、初めて甲子園にコマを進めたときの捕手、宝藤隼人も主将としてチームをまとめた。多賀監督は「あのチームがあったから、今でも指導ができている」。バッテリーを中心にした守りの野球というチームカラーの原点となっているという。山田もこの名主将の系譜に名を連ねているといえる。

 

■夏への宿題

 

試合の3日前に出場が決まった近江の短く、さまざまな出来事が凝縮された春は終わった。山田は「壁はまだまだ高いと感じた。また夏に戻ってきて、日本一を取れるように頑張りたい」、多賀監督は「夏に向け、山田に次ぐ投手を育てていきたい」と語った。大きな宿題を持ち帰り、夏を目指す。

 

かつては近畿最弱県といわれた滋賀県勢だが、昨夏も全国ベスト4入りした近江の昨今の戦いぶりは全国の強豪レベル。優勝旗が滋賀にやってくる日は近い。多賀監督は昨年末にこう語っていた。「山田がいるうちに勝っておきたい

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高校野球あれこれ 特別号⑪

大阪桐蔭が誇る「強打のメカニズム」。4試合51得点、11本塁打センバツ圧勝の理由

 

この春のセンバツ高校野球は、大阪桐蔭の4度目の優勝で幕を閉じた。

 

 初戦の鳴門(徳島)戦こそ3点にとどまったが、新型コロナウイルス感染者が出たため不戦勝となった広島商戦を境に、準々決勝からの3試合で48得点。しかも大会本塁打数18中11本が大阪桐蔭である。この圧倒的猛打には、目を見張るパワーと技術の高さがはっきりと見え、単なる「勢い」とは違う、大阪桐蔭打線のたしかな実力を感じたものだ。

 

今回の優勝で大阪桐蔭の強さの秘密については、いろいろなところで語られてきた。スカウティング、選手個々の意識の高さ、練習環境の充実など、その理由は多岐にわたる。もちろん、今回の記録的猛打についても、上記の理由が関係していると思うのだが、それとは別にセンバツでの試合を見たうえで大阪桐蔭「打撃力」について、あらためて考察してみた。

 

鳴門・冨田遼弥との対戦

 

 初戦で対戦した鳴門のエース・冨田遼弥の前評判は、正直、それほど高くなかった。しかし、昨年秋の四国大会のピッチングを見ていた私は、左腕から右打者のインコースに食い込んでくるクロスファイヤー、さらにスライダー、チェンジアップを両サイドに投げ分ける投球のうまさを知っていたので、さすがの大阪桐蔭打線でもそう簡単には打ち崩せないと踏んでいた。

 

 とくに、実戦経験に乏しいこの時期、複数の変化球とコントロールに自信のあるサウスポーとの対戦は最も避けたいはずだ。

 

 試合前、ネット裏の記者席では「大阪桐蔭が何点とるんだろう......」という会話があちこちから聞こえてきた。だが、大阪桐蔭打線が冨田の球を簡単に攻略するとは思えず、「いい試合になる」と予想していたら、そのとおりの展開になった。

 

 立ち上がりから、自慢のストレートを軸に大阪桐蔭打線に向かっていく冨田。ミットを構える捕手の土肥憲将が、とくに右打者のインコースを執拗に攻め、フルスイングをさせない。

 

なかでも、プロ注目の3番・松尾汐恩と4番・海老根優大の、ふたりの右打者がとくに苦しんだ。

 

 タイミングをとりながら、左肩が中に入りすぎてしまう傾向のある松尾は、外のチェンジアップを意識させられながら、懐を突くクロスファイアーに差し込まれる場面が目立った。

 

 初めての甲子園にテンションMAXの海老根は、インコースのストレートに対し強くスイングしようとしすぎるため体の開きが早くなり、強引な空振りや思わぬ方向へのファウルを重ねた。

 

 冨田は走者を背負ったセットポジションからでも、常時130キロ台後半をキープして、ベース付近でも威力が落ちない「生きたストレート」を投げていた。ヒットこそ二塁打5本を含む8安打を許したが、要所で冨田のうまさが光り、大阪桐蔭は3得点にとどまった。

 

 それから中3日空いて迎えた準々決勝の市和歌山戦。松尾、海老根のふたりの右打者が打ち方を変えてきて驚いた。

 

 松尾は左肩を入れすぎず、構えた姿勢をキープしながら踏み込み、海老根もフルスイング一辺倒から丁寧にタイミングをとっていた。強く振ることに一生懸命になっていたのが、「振り出し以前」を大切にするようになり、過剰な力みがずいぶんと緩和されていた。

 

 おそらく、このふたりに限らず、初戦で冨田に厳しい投球をされ、窮屈なスイングしかさせてもらえなかったことが、逆によかったのだろう。「このままじゃダメだ」と、早々にバッティングを見直し、それ以降の打棒爆発につながったのではないか。

 

スイングするまでの意識

 

 大阪桐蔭のバッティングを見ていて、もう何年も前から感じていたことがある。それは「スイングをスタートするまで」にとても気を遣っていることだ。

 

 多くの高校生はいかに強く、速く振るか......その点ばかりに意識がいきがちだが、大阪桐蔭のバッターは、ボールを見やすい姿勢で構えて、上手にタイミングをとって、投手寄りの肩が開かないように意識づけている。そうすれば、バットは自然といい軌道となり、強く振れるという「理屈」を心得て、打席に入っているように見える。

 

タイミングさえ合わせることができれば、渾身のスイングとなる。「とらえた!」の意識が自然の出力となって、力みすぎることなくバットが振り抜かれるからヘッドが走り、痛烈な打球が生まれる。それが大阪桐蔭打線のバッティングのメカニズムではないか。

 

 毎年のようにすばらしい打者を並べてくる大阪桐蔭打線だが、体格的に180センチ超えの大型が何人も揃っているわけではない。今回のセンバツでも、投手以外のレギュラー野手の平均身長と体重を計算すると、176センチ、78キロ。決して突出しているわけではなく、むしろ今の高校野球なら平均的なサイズだろう。それぞれの体格に合わせたスイング軌道から、ボールに強烈なバックスピンをかけるバッティングスタイルで、上位から下位までまんべんなく長打を打ちまくった。

 

 市和歌山の米田天翼や近江の山田陽翔といった大会屈指の好投手をいとも簡単に打ち崩したバッティングには目をむいたが、打った選手たちの表情を見ていると、「いつもどおりに打っただけ」というフラット感が見てとれた。

 

 その身の丈に合った、いつもどおりのバッティングのレベルが、じつはとんでもなく高い。それが大阪桐蔭の打撃なのだ。

 

全国クラスの投手陣

 

 圧倒的な強打で相手チームをなぎ倒してきた大阪桐蔭だが、一方でマウンドに上がった投手たちの能力の高さにも驚かされた。

 

 4試合中3試合に登板し、そのうち2試合が先発だった川原嗣貴は超大型(189センチ)の剛球投手のイメージだが、実際はカットボールで動かし、カーブ、フォークでボールを落としながら、要所で140キロ前後のストレートを速く見せて、淡々とアウトを重ねていく安定感抜群のピッチング。

 

 リリーフでマウンドに上がった別所孝亮は、角度ある140キロ超のボールで相手打者を圧倒。そして背番号11ながらエース格として君臨する2年生左腕の前田悠伍。先発でもリリーフでもまったく隙のない快投は、まさに難攻不落。前田は来年のドラフト候補だが、今年指名でも間違いなく1位で消えるはずだ。

 

 聞くところによると、今回ベンチ入りできなかった投手も、中学時代はそれぞれ将来を嘱望された逸材ばかりだそうだ。

 

これほど高い能力を持った投手陣が、シートバッティング、紅白戦など、日常の実戦練習で登板して真剣勝負を繰り返していけば、自ずとバッティングは向上する。

 

 逆に、これだけの腕利きの打者を相手に投げていれば、投手たちの実戦力も上がり、底知れない相乗効果となる。

 

 どんな強豪を相手にしても、ひるむことなく、気負いもない。淡々と、普段の練習のように相手に向かい、得点を重ね、相手打線を封じていく。大阪桐蔭の圧勝劇には、そんな日々の鍛錬が色濃く反映されていた。

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高校野球あれこれ 特別号⑩

センバツ圧勝「大阪桐蔭強すぎ」で有望中学球児の“大阪離れ”懸念

 

 圧倒的な強さで4年ぶり4度目となるセンバツ甲子園制覇を成し遂げた大阪桐蔭。近江(滋賀)との決勝戦は16安打18得点で圧勝。この試合で4本の本塁打が飛び出し、1大会でのチーム本塁打数は最多記録を大幅に更新する11本となった。前評判の高かったチームがフタを空けても飛び抜けた強さをみせた恰好だが、“強すぎる”ことが、思わぬ波紋を広げそうだとの声も聞こえてくる。

 

準々決勝(17対0)、準決勝(13対4)に続いて3試合連続2ケタ得点(4試合51得点)となった決勝戦を観戦した大阪のボーイズリーグの監督はこんなふうにため息をもらした。

 

「子供たちが(大阪)府内の高校に進みたくないと言うはずですわ」

 

 昨秋の大阪大会、近畿大会、神宮大会に続いてセンバツ優勝となり“無敗街道”を突き進む大阪桐蔭だが、野球熱の高い大阪にありながらも、決して大阪出身の選手が多いわけではない。スポーツ紙記者が言う。

 

大阪桐蔭のベンチ入りメンバー18人のうち大阪府下出身の選手は4人。エースナンバーはじめ3人が岐阜県出身で、その他にも京都府滋賀県、千葉県、福井県、石川県、愛知県、兵庫県和歌山県熊本県などの出身選手が並ぶ。大阪出身で1ケタの背番号をもらっているのは4番の丸山(一喜)君だけ。今年の新入生には東北出身者もいる。スカウト網は確実に全国へ広がっている」

 

 そうしたなか、前出のボーイズリーグの監督は球児の“大阪離れ”が加速することを懸念している。

 

「子供たちだけやなく、親の夢も甲子園出場です。もちろん、大阪桐蔭でレギュラーになれるような飛び抜けた実力があるなら別だが、そうでなければ“大阪桐蔭以外の大阪の高校”に進学したところで、同じ都道府県から2校以上選ばれる可能性がある春のセンバツはまだしも、夏の甲子園への道は非常に険しい。

 

 大阪の中学野球のレベルは全国でもトップクラスですから、地方の甲子園常連校に特待生として野球留学すれば、入学金や寮費などが免除されたうえレギュラーになれて、甲子園への近道となる。この春も、うちのチームの生徒のおよそ8割は四国や中国地方、あるいは東北の高校に進みましたわ」

 

 この監督によれば、有望な中学生が地方に野球留学したとしても、ボーイズのチームにとってはマイナスではない。逆にプラスだという。最終的に出身選手が甲子園に出場することで、選手は集まってくるからだ。ただ、苦労するのは他の大阪府下の高校の野球部だろう。大阪府下のある私学野球部監督はこう話す。

 

「これまでは有望な中学生が大阪府下の高校に分散するから、大阪府の予選でレベルの高い試合ができていた。ところが、近年は声を掛けても大阪桐蔭で野球ができないなら、と地方に野球留学してしまうケースが増えている。大阪桐蔭は全国規模で選手を集め、大阪の他の高校は野球留学ができないレベルの中学生たちが進学する。ますます選手層に差が出るわけです。大阪桐蔭の一強時代となり、勝てなくなった野球有名校では監督がどんどん交代させられている。それによってまた強化が難しくなるという悪循環ですね」

 

 大阪大会は参加校数で愛知、神奈川と並んで激戦区だ。それでも、北大阪と南大阪の2代表制になるのは、夏の甲子園においては10回に一度の記念大会などに限られる。

 

「大阪を含めて参加120校を超える府県では、東西から1校ずつの東京や南北で1校ずつの北海道のように、通常大会でも2代表制になるという噂が毎年のように出る。それが実現すれば大阪桐蔭のいない南大阪に進む球児は増えるかもしれないが、大阪桐蔭に加えて強豪・履正社が含まれる北大阪の高校には、中学生がなかなか進学しない状況は変わらないだろう」

 

 すでに球児の進学先で“大阪離れ”があるとする見方だが、大阪桐蔭センバツを圧倒的な強さで優勝したことで、ますます拍車がかかることになるのだろうか。

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Renosyで投資したお客様だけが利用できる無料アプリ「Renosy Insight」を使えば、
所有物件の管理や収支シミュレーション、最新の投資物件情報のご提案までこのアプリ一つで完結します。
株式投資などと異なり自分の投資状況の視覚化が難しい不動産投資ですが、
Renosyなら、アプリやウェブで楽しく不動産投資をすることができます。

5.充実の賃貸管理サービスが月額一律1,100円(税込)
わずらわしい賃貸管理業務は、家賃の金額に関わらず月額一律1,100円(税込)でRenosyが全面サポート。
オーナー様は家賃収入を得るだけで、お仕事をしながらも安心してマンション経営を行なっていただけます。

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